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人と自然の博物館では、海の日の今日、近隣の県立北摂三田高等学校邦楽部の皆さん14名にお越しいただき、「ひとはくサロンコンサート」と題して琴の演奏を披露していただきました。
演奏2回の合計でおよそ250名の方々にお聞きいただきました。ご来場のみなさまありがとうございました。

    

北摂三田高校邦楽部は、今年8月に行われる全国高等学校総合文化祭出場校に選ばれています。今回はその本番での曲を披露していただきました。曲目は、沢井忠夫 作曲「石筍」。鍾乳洞の中で長い年月をかけて石筍が成長していくさまを描いた琴の現代曲で、高校生には難しいレベルです。その難しい曲を自然の情景豊かに演奏しきってくれました。1年から3年まで14名の北摂三田高校邦楽部の部員のみなさん、ありがとうございました。

  

また、琴の体験教室も行いました。琴爪(ことづめ)をつけて、生まれて初めて琴の音を出した子どもたちをはじめ、以前に琴を演奏していたのが懐かしくと言って参加された大人の方々など、多くの方々に楽しんでいただきました。

  

  

このように幅広い年齢層の方々に楽しんでいただいたひとはくサロンコンサートとなりました。ご鑑賞いただいた皆さま、体験教室にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

ひとはくとしては、8月11日山の日に同じく北摂三田高校の吹奏楽部の皆さんを招いて、山の日「ひとはくサロンコンサート」を催します。山の日にはブラスバンドの音色とともに博物館の展示をお楽しみください。

生涯教育課 竹中敏浩

7月16日(月・祝)、「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の事後学習会を行いました。
この生きもの調査体験は、今年3回目となりますが、8月1日(水)~平成30年8月7日(火)までの日程で、台湾北部の台北市動物園(園内に動植物の豊富な森や渓流が広がっています)や東眼山で、ひとはくの研究員の指導のもと、動物・昆虫・植物の観察を台湾の高校生といっしょに行う予定になっています。


16日は、参加する20名の高校生諸君が、大阪府・兵庫県・奈良県・岡山県から集合し、旅行会社から詳細の説明を受けるとともに、ひとはくの研究員から調査内容の説明や注意事項を聞きました。

  
左右写真:秋山主任研究員からコケ類を含む植物標本のつくり方の研修を受けました。生徒諸君は限られた時間のなか、一生懸命に取り組んでいました。

  
左写真:UVレジンを用いて封入したのち、紫外線を当てて樹脂を固め、ジャゴケ封入標本を作成しました。

右写真:新聞紙に挟んで植物標本を作成しました。

  
左写真:太田研究部長から爬虫類の調査で留意すべき点を学んでいます。また、毒蛇について注意すべきことも学びました。「台湾にも毒蛇は生息しており、特にアマガサヘビに注意すること。」等々。
右写真:池田主任研究員から、文献・書物のことについて学んでいます。

  
左写真:山内主任研究員から自身がどんな高校生であったか、どのように博物館の研究員になったかを聞きました。動植物に興味ある高校生にとっては一種のキャリア教育でした。
右写真:山内主任研究員が館内から集めてきた「台湾で見られる蝶類」の標本です。昆虫好きの高校生は美しい羽根色にうっとり。

事前学習とは言え、今日から今年の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の体験や交流は始まりました。次に出会うのはいよいよ本番当日8月1日となります。男女合わせて20名の高校生の皆さんが元気に集合するのをお待ちしています。

生涯学習課 竹中敏浩

7/14(土)に引き続き、

フロアスタッフとあそぼう「海の貝ペーパーウェイトづくり」を行いました。

★    1日目の様子はコチラ ★

タカラガイを使って、素敵なペーパーウェイトができました!


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カラーシールでとてもカワイイ花を作ってくださったお客様も♪

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ご参加いただきありがとうございました。



タカラガイは、3階入口近くの「世界の貝」というコーナーに展示されています。
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また4階ひとはくサロンにあるミュージアムボックスには、
「巻貝のなかま ほんもの図鑑」をはじめ、貝にさわれるボックスがいくつかあります。

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▲4階 貝にさわれるコーナー(画像クリックで拡大)

ぜび、本物の貝にさわってみてくださいね。




次回のフロアスタッフとあそぼうは、7/21(土)「うちわづくり」です。

 ダイオウイカのうちわをつくってみよう!

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▲イベント詳細はタイトルをクリックしてください。 

7/18~8/31の夏休み期間は  無休 で開館しています。



フロアスタッフまつだ

7/14(土)のフロアスタッフとあそぼうは、 「海の貝ペーパーウェイトづくり」でした。

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タカラガイを使って、オリジナルペーパーウェイトをつくろう!

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むかしの人は、お金の代わりに貝殻を使っていました。
これを『貝貨(ばいか)』と言います。そして、その多くは『タカラガイ』が使われていました。

タカラガイのお話が終わったら、いよいよ工作です。

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タカラガイをつけたあとは、カラーシールやビーズを好きなところにはりつけてね。


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とても素敵なペーパーウェイトができました♪
シールを上手に使って、ユニークな顔をつくってくださった方も!

ご参加いただきありがとうございました。


明日、7/15(日)「海の貝ペーパーウェイトづくり」を行いますよ。

またひとはくは、兵庫県が県政150周年を迎えるにあたり、7/12(木)~16(月・祝)まで入館無料となっております。

この機会に、ぜひ遊びに来てください。

 フロアスタッフまつだ

本館4Fサロンの壁に,空飛ぶ宝石と称されるモルフォ蝶の標本を並べました.モルフォ蝶は,中南米に生息する大型のチョウで、オスの翅は、まばゆいほど光輝くメタリックブルーをしています.その美しい翅の色は,実は,色素によるものではありません.CDの記録面側に刻まれた凹凸が光を干渉して虹色に見えるように,モルフォ蝶の翅は鱗粉にある棚状の襞が光の干渉を起こし,鮮やかな色を生み出しているのです.普段,私たちが目にする色は,「色素が光を吸収することで見える色」ですが、モルフォ蝶のように,表面の微細な構造に光が反射・干渉して生まれる色は「構造色」と呼ばれています.
構造色には,見る角度によって色を変化させるという特徴があります.展示しているモルフォ蝶の標本を,是非,色々な方向から鑑賞してみて下さい.反射する光が見せる、モルフォ蝶の眩惑的な輝きに,あなたも,魅了されることでしょう(系統昆虫 橋本佳明・山内健生).

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