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涼しく過ごしやすい季節になってきましたね。


10月の3連休、小さなお子さまから大人の方まで一緒に楽しめるイベントをご用意しております!
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最初は...ハロウィンイベントです♪

 

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6(
)7() ハロウィンクイリング

細長い紙をくるくる巻いて、カボチャなどハロウィンのモチーフをつくってみましょう。

(参加費無料)








7() キッズサンデー

毎月第1日曜日はKids(キッズ)サンデー」(年11回)

小さなお子様と一緒に楽しめるプログラムがたくさんありますよ。




また、北摂三田高校邦楽部による秋の「ひとはくサロンコンサート 」も開催します。

 

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演奏のほか、琴の体験教室も行います。
この機会に琴の調べを楽しみ、体験してみませんか?





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8(月・祝) 恐竜ストラップづくり

恐竜の絵を自由にかいてオリジナルのストラップをつくってみましょう!

※両面タイプのストラップです。片面は、ティラノサウルスやタンバティタニス(丹波の恐竜)など図柄を選べます。(参加費100)


 



>>イベントスケジュール10月号 NEW



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ひとはくでは毎日イベントがあります。
イベントスケジュールでチェックして、
イベントにあわせて来館すればもっと楽しめます。
オープンセミナーの情報も、「イベントスケジュール」からどうぞ♪


 

▶▶トップ > 博物館について > ひとはくのイベント

みなさまのお越しをお待ちしております!

フロアスタッフまつだ

■9月26日(水)、兵庫県立教育研修所が高等学校・特別支援学校の先生方を対象に行う現職理科教員研修「専門性を高める地学講座」がひとはくで行われました。県下13名の先生方が参加され、実験・観察の知識・技能の修得や、博物館と学校教育の連携(=博学連携)をもとにした教材研究のあり方について研修が行われました。

P1040555.JPGのサムネイル画像■午前中は、ひとはく生野賢司研究員から「古生物を題材とした探究活動のヒント」と題して、アンモナイトを題材に、化石レプリカを作成し探究活動につなげるための基礎知識や実験・観察の技能を研修し、古環境の復元という探究活動につなげる学習活動の事例について学びました。
 アンモナイトの基礎知識として、一般に考えられているよりもアンモナイトの生息期間が長いことや、オウムガイとアンモナイトの違い、アンモナイトによる古環境の復元などについて学びました。


P1040559.JPG  

(右)シリコンの雌型と熱可塑性エラストマーで、作成・剥離が容易なレプリカを作成しています。


  

(左写真)熱可塑性エラストマーで雌型を作成し、石膏で雄型を作成しています。作成に時間はかかりますがより精緻なレプリカが作成できます。
(右写真)作成したレプリカを用いて、形態的特徴から種の同定を行っています。



■午後は、社会教育推進専門員の竹中より「博物館を活用して深い学びへ」と題して、博学連携をもとにした深い学びにつながる学習活動の進め方について事例を研修し、ひとはくの地学系展示の紹介を行いました。次に、館内常設の地学系展示をグループで見学し、教育研修所奥田健二指導主事より「ひとはく展示物やセミナーを活用した授業改善」をテーマに研究協議が行われました。

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(左)博物館を活用した授業改善の例や、収蔵品の借用方法、常設展示の地学系展示について講義を行いました。
(右)博学連携による授業改善について研究協議を行いました。「生物の進化史のドラマを生徒に作成させる」など、生徒の主体的な活動を引き出す興味深い授業改善例が考えだされました。



■先生方には体育大会や音楽会など学校行事の多い時期に博物館での研修にご参加いただき、大変ありがとうございました。私は、学校の先生方が普段感じておられるよりも博物館はずっと近い距離にあると感じています。生涯学習社会となり知識基盤社会が進む中で、自然科学Natural Scienceの基礎である博物学と学校教育との連携はより意味を増すこと思います。次回また、先生方や生徒さんたちとともに探究活動ができる日を心待ちにしています。

生涯学習課 竹中敏浩

9月23日(日)に
ひとはく探検隊「ドングリの赤ちゃんをさがそう」を行いました!


実りの秋が近付いてきましたね

深田公園で地面に落ちる前のドングリをさがしたよ

今回の探検隊長は植物はかせの高野研究員です!
プロフィールはこちら



深田公園に出発☆
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高野研究員に高枝切りバサミで
木になっているドングリの赤ちゃんをとってもらったよ。
地面に落ちる前のドングリは緑色をしています!

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よくみてみるとドングリは大きさや形がちがいます。
ドングリのなる木の種類が違うからなんです。

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地面に落ちていると、ついつい拾いたくなるドングリ。
大人も子供もだいすきですよね!
大好きなのは人間だけではないんです。
イノシシやツキノワグマやリスなど、
たくさんの動物も好んで食べていますよ。

ドングリをぜひ観察してみてくださいね!


くわしい報告書はただいま作成中です!
完成しだい4階ひとはくサロンに貼り出しますので、ぜひ見にきてくださいね。


次回のひとはく探検隊は10月28日(日)
ひとはく探検隊「キノコGETだぜ!」

深田公園に、きのこを探しにでかけよう!

時間:13:00~(所要時間約1時間)
場所:4階ひとはくサロンに集合
定員:20名・参加費無料
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。
定員になり次第終了します。
 


毎週土・日と祝日に好評上映中の
フロアスタッフの手作り「デジタル紙芝居」に新作ができました!!
「ヤマモモの長い旅」
氷上回廊って聞いたことありますか?
兵庫県丹波市氷上町にある低地帯「氷上回廊」を題材にしたお話です!

くわしくはこちらのブログへ☆
http://www.hitohaku.jp/blog/2018/09/post_2538/

次回の上映は
10月6日(土)14:30~
10月7日(日)11:00~  です。

ひとはくスタッフは、元気に皆さまのご来館をお待ちしています!


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ひとはくは、小中学生の「夏休みの自由研究」や高校生の「課題研究」を応援しています。
>> ひとはくブログ「夏休みの自由研究や高校生の課題研究に向けて」

そして9月22日(土)から10月2日(火)まで「三田市立中学校理科自由研究作品展」4階ひとはくサロンで開催しています。三田市立8中学校の生徒さんたちの自由研究の力作を是非ご覧ください。

優秀作には、三田市教育委員会から「川本幸民賞」や「教育長賞」など素晴らしい賞が贈られるそうです。
>> 平成29年度三田市立学校小・中学生理科作品表彰式(三田市Webページへリンク)

また、本館からも「ひとはく賞」を贈呈させていただきます。

  

なお、4階ひとはくサロンののカウンター横には、ひとはくの研究員が発表した論文を置いています。論文の抜き刷りはお持ち帰りいただくこともできます。ひとはくの研究員がどんな研究を行っているかも、見てみてください。

ひとはくのWebページには論文の紹介も掲示しています。
>> ひとはく研究員の発表論文紹介(2017年)
>> ひとはく研究員の発表論文紹介(2018年)


生涯学習課 竹中敏浩

9月18日に,京都府特定外来生物バスターズ事業の第2回目の研修会で講習を行ってきました.今回は,物流業者さんを対象とした研修会です.物流に関わる皆さんは,ヒアリ侵入の第一発見者になることが多いだけでなく,ヒアリが定着すると,大きな被害を受けることになる方々なので,真剣に研修を受けられていました.講義をする私の方も,それを受けて,思わず熱弁をふるってしまいました.
 ヒアリをはじめアリ類は巣が成長すると,羽のある新女王アリとオスアリの生産をはじめ,結婚飛行で母巣から飛び出した羽アリが,新しい場所に新しい巣を作ることで,分布を広げていきます.しかし,アメリカ合衆国や台湾など,ヒアリの定着を許した国々では,ヒアリの分布拡大が羽アリによる自然分散だけでなく,物資などに紛れ込んだヒアリのコロニーが,国内物流によって移送され,その分布拡大に拍車をかけたことが分かっています.このため,これらの国々では,ヒアリに汚染された地域から物資を移送するときには,国内であっても検疫を受けねばならい法律が定められました.もし,日本でヒアリの定着を許してしまえば,海外からの輸入だけでなく,国内の物流においても,大きな経済的損失を被るケースも起こってきます.今回の研修では,ヒアリがなぜ恐ろしくて,厄介なのかを,物流に視点をおいて講習してきました.
 ヒアリの定着を未然に防げるかは,行政だけでなく,社会のあらゆる方々に,ヒアリのことを正しく理解いただき,協働して早期発見,早期l駆除に取り組める社会を構築できるかにかかっています.これまで,環境省や各地の地方自治体などで,ヒアリ対策について研修会を数多く実施してきましたが,毎回,参加される対象に合わせて,講習の内容を変えるようにしています.労力や時間がかかり,なかなか大変ですが,そうした対応ができるのも,博物館や大学で,長年アリの研究を続けてきたからで,少しでも研究の成果を社会に還元できるよう,今後も,その努力を続けていきたいと思っています(系統・昆虫 橋本佳明)


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