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妖怪を見たことがありますか?」

と研究員が尋ねます。誰もありませんね。

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今日は、京都府立亀岡高校文理探究科の生徒が、このセミナーを受講しました。

 

妖怪の存在は見えないけれども、昔も今も、人びとが妖怪に語り、また妖怪に関連する行事が行われていることは紛れもない事実です。
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研究員は、今を生きるわたしたち人間がリスクを回避し、自然資源を持続的に利用するうえで、妖怪はとても重要な役割を果たすと説明します。

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妖怪は、わかっていることの隙間に棲息しています。
それは、余白という意味での「あそび」でもあります。
何でもはっきりさせないといけないようなギスギスした世の中で、妖怪は人間関係の緩衝材になり、他者に寛容になるきっかけをつくってくれます。



◎参加した生徒の感想など

・今まで知らなかったことがたくさんあった。

・亀岡にもいると知って、妖怪について興味を持ちました。

・人々の生活の中から生まれた概念で、生活に根付いていることがわかりました。

・とてもおもしろかったです。


 

◎髙田主任研究員より

目にみえない妖怪を無理やりみようとすることで、日常の風景がまた違った形で立ち現れてきます。

takada_circle.png(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお知らせください。)

ひとはく今年度最後の日、3月30日(日)のはかせと学ぼう!は「はかせと一緒に自分だけの博物館をつくろう!」でした。

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太田菜央研究員から外国のいろんな博物館のお話を聞いたよ。
むかし博物館ができたころは貴族が好きなものばかりを集めた部屋だったよ。
太田研究員の行ったことがあるスパイ道具がいっぱいの、スパイ博物館の写真も見せてもらいました!

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さあ、自分だけの博物館を紙を切ってポップアップで作ろう!どんな博物館ができるかな~
わたしたちスタッフが本当に感動した、みんなの集中力と真剣なまざなし!
本を見ながら昆虫や恐竜、骨などを描いてくださったり、空想しながら描いてくださったり、あれもこれも素晴らしくってまたまた感動!
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太田菜央研究員からも、いろんな工夫とみんなのアイデアに感嘆の声が(^^)
みなさん、ご参加ありがとうございました。

(フロアスタッフ一同)

「これもういらないよね?」

いやいや、ちょっと待って!
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みんなの力で、世界に一つしかないオリジナルアートができるよ!

 

今日のセミナーは、「あまりものアート!」

すてちゃうもの、つかわれていないものから、きみだけのたからものをつくってみましょう。

 

さて、ここにあるのは...

カップ麺の容器、藁、のりパネ、播州織の残糸、シュレッダーごみ、などなど
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さて、何を作ろうかな?

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 みんないたって真剣です。ハサミ、のり、カッター、テープを使って...

何ができるか楽しみだね。

 

◎参加してくれたみなさんのコメント

 ・楽しく作れました。自分のおうちにかざります。

 ・時間があっという間にすぎた。

 ・おもしろい!!

 ・ぼくは、でんしゃを作ったよ! あなたは、ふみきり? ちがうよ、きょうりゅう!!


同じく企画展の展示コーナーでは、「目指せ! アップサイクルマスター」のクイズも行われています。展示を見て、クイズに挑戦、正解すれば名前入りのオリジナルメダルがもらえます。

 

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◎衛藤研究員より

 みなさん、一生懸命何に使えるか考えながら作ってくれました。eto_circle.png

 できた作品は本当に良い仕上がりで、アートの可能性を感じています。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)


ひとはくに隣接する深田公園には
いろいろな植物が生育しています。


秋から冬にかけて、葉をドサッと
落とす木のことを落葉樹(らくようじゅ)
と言います。

春になって、新しい枝葉を出してくる
までは、落葉樹は 枝の張り具合
(枝のひろがり)がよく見えて、
なんだか スッキリ した感じです。

画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

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▲落葉樹のケヤキ(ニレ科)




深田公園には、芝生広場の周辺に
森(樹林)がありますが、
芝生広場から森を観察すると
落葉樹を中心に、
幹や枝に絡んでいるツル植物が
見られます(葉が無いと、
よく見えますよね)。

たとえば・・・、

コナラ(ブナ科)の木の幹に太い
ツルが絡んでいます。

250329 konara no miki ni fuji no tsuru s-IMG_7763copy akarusa.jpg










▲コナラの木に絡んだツル植物




クヌギ(ブナ科)の木の幹に太い
ツルが絡んでいます。

250328 kunugi no miki ni fuji no tsuru ga karanndeiru s-IMG_7234.jpg










▲クヌギの木に絡んだツル植物




これは、ハリギリ(ウコギ科)の木
の幹に絡んでいます。

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▲ハリギリの木に絡んだツル植物




これは、イロハモミジ(ムクロジ科)の
枝に絡んでいます。
すこし緑っぽい色の枝(写真の右上から
左下へ伸びている枝)が イロハモミジの
枝で、他はツル植物のツルのようです。

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▲イロハモミジの木に絡んだツル植物



もちろん、落葉樹だけでなく、冬も
緑色の葉を枝に付けている常緑樹
(じょうりょくじゅ)である
クロマツ(マツ科)の枝葉にも
ツルが絡んでいます。
このツルは、伸びたツルの途中から
細いツルを いくつも出して、
(春になって葉がひろがると)
クロマツの枝葉を被う感じです。

250328 kuromatsu no miki ya eda ha ni fuji no tsuru ga karamu s-IMG_7204.jpg










▲クロマツの木に絡んだツル植物




この森では、ツル植物が高木に絡み
ながら、よじ登って、上方の枝葉を
被って、まるで(全体を丸々)
木を食べているようです
(ちょっと、強引?)。


思わず、
「マル・マル・モリ・モリ みんな食べるよ♪
ツル・ツル・まき・まき 明日も絡んでるかな~♪」
と心の中で歌ってしまいました
(そら~、からんどるやろ~)。


さて、この太いツルは、じつは
フジ(マメ科)のツルです。
探してみると、果実(マメのさや)
がツルに残っていました。

250328 fuji no kajitsu ga hannbun s-IMG_7172.jpg










▲フジの果実(さや)の半分が
ツルに残っている




フジの根元ちかくの直径を測ると
10㎝以上のもの が たくさん見られました。

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▲フジのツルの根元ちかく




春になると、こんなに美しい花を咲かせます。

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▲フジの花(4月下旬撮影)



花が咲くと綺麗なのですが、フジに
絡まれた木は、幹や枝を締め付けられたり、
ツルに引っ張られて倒されかけたり、
枝葉全体を被われて光合成がやりにくく
なったりするため、迷惑でしょうね。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。

              研究員 小舘
3月29日(土)のフロアスタッフとあそぼう!は『画はくの日』~コレクショナリウムの標本を描こう!~
を行いました。

コレクショナリウムってどんな標本があるのかな?
みんなで見ながら、標本の大切さをお勉強しました。

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さあ、どの標本を描こうかな~

みんな真剣なまなざしで
じーっとよく観察しながら
描いてくれたね!!

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みんなのすてきな絵が出来上がりました♪
今にも絵から飛び出しそうですね~

s-DSC07262.jpg  s-DSC07267.jpg

ご参加ありがとうございました!
画はくの日の作品は、4階ひとはくサロンに掲示しています♪

皆様のご来館をお待ちしております。

スタッフ一同
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