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月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。


8月のKidsサンデー(4日)は、晴れで 暑い日でした。




博物館のエントランスホールのちかくでは、アベリアの花が咲いています。
また、セミ類(アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミなど)がたくさん出現しています。


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▲アベリアの小さな花が、いっぱい!      




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▲セミ類がたくさん見られます(左の写真にクマゼミとアブラゼミが、右の写真にニイニイゼミ)



コシアカツバメの情報です。

今年の夏、暑いですね~。コシアカツバメは少しでも涼みたいのか、
巣の入口のところから顔を出しています。


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▲巣(昨年作られたもの)から顔を出しているコシアカツバメのヒナ?
(8月6日昼に撮影)




Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。


午前中は、


深田公園・実習室で採集・観察する「チャレンジ!セミとり」や
アースシアターでの「デジタル紙芝居」、1階の展示室での「展示解説」
がそれぞれ行われました。





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▲キッピ―山のラボ(有馬富士自然学習センター)のコミュニケーターによる
 「チャレンジ!セミとり」の様子




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▲フロアスタッフによる展示解説
「ボルネオ ジャングル探検 ツアー」の様子





午後は、


深田公園で「しゃぼん玉」、
実験セミナー室・深田公園で「顕微鏡で植物の組織を観察しよう」、
ひとはくサロン・深田公園で、「ひとはく探検隊『水辺の いきものを捕ろう!』」、
ひとはく多様性フロアで「パネル シアター」、
実習室では、「くるくる まわるタネ の もけいを つくろう!」が行われました。
それからアースシアターでは「デジタル紙芝居」が上演されましたよ。






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▲ ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんプラザ)の皆さんによる
「しゃぼん玉」の様子



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▲キッピ―山のラボのコミュニケーターによる「顕微鏡で植物の組織を観察しよう」の様子




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▲研究員・地域研究員とフロアスタッフによる、「ひとはく探検隊
『水辺の いきものを捕ろう!』」の様子





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▲ひとはく連携活動グループの人と自然の会の皆さんによる「パネル シアター」の様子




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▲研究員による「くるくる まわるタネ の もけいを つくろう!」の様子




 <見に来て!>
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 博物館の4階入口のちかく(高架下)には、現在、15個の
 コシアカツバメの 巣があります。 
 
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 ▲ ひとはく4階入口ちかくの高架下

  
 しかし、15個のうち13個の巣には スズメが入っており、
 コシアカツバメが子育てをしている巣は、わずかに 2個
 だけです。

 そのうちの1個は、今年の5月初旬から作りはじめられ、
 6月初旬には完成したと思われました。しかし、その後
 6月下旬から再び、入口の部分が長く継ぎ足されて、
 首の長い「とっくり型」になりました。

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 ▲ 真下から見た「とっくり型」のコシアカツバメの巣

 この巣の形は、教科書的な?コシアカツバメの巣の形だと思われます。

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 ▲博物館の4階入口ちかく(高架下)にある今年作られたコシアカツバメの巣
  (左が6月24日に撮影、右が8月9日に撮影)


 皆さんで見に来てくださ~い。

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今回は、湊川短期大学の安永さん、池田さん、稲川さん、稲葉さん、村井さん、
森本さん、井上さん、吉田さん、山下さん、恒松さん、黄瀬さんと、
こども☆ひかりプロジェクト(関西ユース)で、龍谷大学の三上さん、関西学院
大学の古塚さん、大阪大学の徳平さんが子どもたちのサポートをしてくれました。

それから、ボランティアとして、古谷さん、細川さん、門口さんが 参加してくだ
さいました。

また、博物館実習生(大学生)の高山さん、長谷川さん、藤原さん、上中さんが
一部のプログラムの準備段階から当日の子どもたちのサポートをしてくれました。

皆様お疲れ様でした。




次回の Kidsサンデーは、2019年9月1日(日)に行われます。


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ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の7日目です。

早朝、台湾で地震がありました。台北は震度4だったそうですが、我々は特に被害もなくホテルをチェックアウトして、バスで土産屋を経由して、桃園国際空港に向かいました。土産物屋で購入したドライマンゴーや有空港の有名店のパイナップルケーキ等、沢山の思い出と共に持ち帰ります。

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 これで本ツアーの報告も最後とさせていただきます。
 最後に、高校生の皆さん、送り出して下さった保護者の皆さん、台湾でお世話をして下さった多くの皆さん、関係者の皆さんに感謝申し上げます。

令和元年8月8日
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会



★☆★これまでの様子については各日のブログをご覧ください★☆★

◆第6日(8月7日):コウモリトラップ、ポスター作成、発表など
◆第5日(8月6日):夜市での夕食、動物園の園路沿いの観察など
◆第4日(8月5日):關渡自然公園湿地帯見学、故宮博物館など
◆第3日(8月4日):ライトトラップ、野鳥観察、コケの観察・標本作り、日台交流など
◆第2日(8月3日):野鳥観察、東眼山自然教育センター指導員による解説など
◆第1日(8月2日):台北市立動物園内見学、歓迎夕食会、夜間生物観察など
「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の6日目(5日目夜から6日目夕方まで)のご報告です。

■5日目
夜:動物園遊歩道での夜間観察(コウモリトラップ確認)

■6日目
午前:コウモリについての講義、コウモリの体長測定など
午後:フェアウェル昼食会
   ポスター作成、発表、閉会式

5日目の夜は最後の夜間観察の時間です。
2時間ほど前に設置したコウモリトラップ4機を確認しにいくと、2機に3頭のクロアカコウモリがかかっていました!本当にコウモリが捕まるか半信半疑であった高校生たちは、みな興奮した表情でした。
その後、遊歩道を散策しヘビやカエルを観察。ゴールの集合地点近くで、寝ていたカワセミを発見。かわいい姿にみんな笑顔になりました。

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6日目は小雨模様。朝のコウモリトラップの確認とトラップ撤収は中止になりました。コウモリの捕獲数は昨晩から2種2頭が追加され、今回の結果3種5頭を捕獲できました。
その後、台湾の研究者からコウモリの生態についての講義と、分類や体長測定などの実習がありました。


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午後からは、初日から6日目までに学んだ生物について、ポスター制作です。日台の高校生がそれぞれ入り混じった8班(各5名)で約2時間強の時間でポスターを作りあげます。拙い英語やスマホアプリを駆使して、必死でコミュニケーションをとりながら短時間でポスターを仕上げ、完成後に全員の前でそれぞれ発表しました。

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閉会式ではそれぞれ日台の高校生が色紙交換をしました。高校生たちは前々日から気持ちのこもった色紙を全員で作ってきました。色紙を渡す際は、感極まって泣き出す高校生が数名見られました。その後、別れを惜しみながら、台北市立動物園をバスで後にしました。

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晩ごはんは台北市内にあるレストランで。まだお別れの余韻が残っている高校生もいましたが、皆リラックスした表情を見せてくれました。明日はツアー最終日です。

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公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会


「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の5日目(4日目夜から5日目午後まで)のご報告です。

・4日目夜は夜市での夕食
・5日目は再び動物園の園路沿いの観察

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台来の夜市はいくつかありますが、比較的歩きやすい公館夜市に行きました。今年は豬血糕(もち米に豚の血を混ぜて固め、蒸した料理)や臭豆腐など、台湾独特の食べものに挑戦する高校生が多数で好奇心旺盛です。また名物の小籠包、タピオカミルクティー、マンゴーかき氷など各自食べて大満足の様子です。





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5日目の午前は、動物園内遊歩道での生物観察。主に昆虫、中でもトンボを多く観察しました。午後は、ハコガメの甲羅につけた発信器を無線アンテナで探し当てる、生き物追跡調査を体験。その後は、キノボリトカゲ食性調査、サプライスのお誕生日会(今日誕生日の日本人高校生1名+8月誕生日の参加者に桃饅頭のプレゼント)。夕方は園内の熱帯雨林動物ゾーンの見学とコウモリトラップの設置です。コウモリトラップはハープトラップといって、コウモリの通り道に仕掛けるものです。その成果は次回の報告にて。

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公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会


 夏休み期間の7/29(月)~8/2(金)、8/5(月)に、ひとはくにて「教職員・指導者セミナー」を行いました。
 このセミナーは、小、中、高等学校、特別支援学校、幼稚園、保育園の教職員や、環境体験学習等を指導されている方を対象に毎年開催しています。
 夏休み明けの授業等において、子供たちの興味関心を引き出し、内容の深い学びにつなげるべく、とても熱心に受講してくださいました。
 以下、セミナーの内容を簡単に紹介します。



G01「小さな子どもの指導者向け 身近な植物観察の仕方」 講師:小舘 誓治


 深田公園に生えている植物などを使って、身近な植物の観察の仕方を学びました。

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G02「石ころから学ぼう!」 講師:古谷 裕・小山 恵介

 受講者が学校の近くで拾ってきた石ころなどを使用して、石ころ標本セットを作成しました。さらに、加古川下流部で採集された石ころから、ルーペで化石を探して写真撮影をしたり、放散虫化石拡大模型のレプリカを作りました。

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G03「外来種問題を正しく理解し教えるためのポイント」 講師:太田 英利

 外来種の問題を子ども達に正しく伝えるために、教師が知っておくべき事実、持っておくべき考え方など、外来種関連の指導を行う際のポイントを学びました。

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G04「ともに考える里山林を活かした教育カリキュラム」 講師:橋本 佳延

 三田市狭間が丘にあるブイブイの森(南公園)を例に、実際に体験しながら事例を学び、学校での関わりやカリキュラムを講師・受講者が一緒になって検討しました。また、自然観察に出かける際の注意点や指導法など、身近な校外での観察に生かせる内容も学びました。

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G05「ひょうごの森と身近な樹木-講義と観察-」 講師:黒田 有寿茂

 兵庫県の森林植生についての概要、主な樹種の押し葉標本の形態の特徴や見分け方について学びました。また、博物館周辺の樹林や植栽地で見られる樹木を観察し、生活史などについて学びました。

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G06「デンデンムシとダンゴムシ」 講師:鈴木 武

 兵庫県の代表的なデンデンムシとダンゴムシの観察を通して、特徴や飼育方法などを学びました。

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G07「地理情報システムの使い方」 講師:三橋 弘宗

 フリーで利用できる地理情報システムのソフト(QGIS)を使って様々な地図を表示し、統計情報や主題図を重ねることで、地域の特徴を地図として表現する方法を演習しました。また、2022年度から高等学校で導入される科目「地理総合」のほか、まちづくりや生物、様々な総合学習においての活用方法を具体的な事例をもとに学びました。

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G08「動物進化の物語 ~進化を扱う授業の工夫~」 講師:高橋 鉄美・松島 修(地域研究員)

 昨年度まで中学校の理科教員をしていた、ひとはく地域研究員が、実践を通して開発した教育ツール(系統樹を時代ごとに切り分け、それぞれの時代でどのような動物が進化したのかを、わかりやすく伝える)を学びました。

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G09「障がいのある子どもが感じていること」 講師:三谷 雅純

 障がいのある子供たちとの自然観察など、実際の野外活動やインクルーシブ教育を念頭に置いて、子供に与える教材の作り方や野外で注意すべき点を考えました。

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G10「身近な自然の観察」 講師:NPO法人 野生生物を調査研究する会

 身近な植物や昆虫の採集の仕方から、からだのつくりの観察ポイントを学びました。

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G11「森の土の基礎を学ぶ」 講師:小舘 誓治

 身近な森の土壌を対象に、その性質や調べ方などを公園や校庭などの土壌と比較しながらの講義と野外での実習を通じて学びました。

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G12「ヒアリを学ぶ-外来生物問題の生物学」 講師:橋本 佳明

 特定外来生物のヒアリから学ぶことで、外来種問題や、どのようにして外来種から私たちの暮らしや日本の自然を守れば良いのかを考えました。

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G13「ピカピカ泥だんごの作り方」 講師:赤澤 宏樹

 庭の土(まさ土)を使った昔ながらの泥だんごと、陶芸用粘土を使ったピカピカ泥だんごの作り方を学びました。

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G14「水中の小さな世界を知る」 講師:NPO法人 野生生物を調査研究する会

 プランクトンネットの使い方を学び、顕微鏡(実体&光学)を使って水中の生き物を観察しました。

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G15「石の見分け方を学ぶ」 講師:NPO法人 野生生物を調査研究する会

 堆積岩や火成岩などの見分け方について、実習と講義を通じて学びました。

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G16「地層・化石の勉強と化石発掘体験」 講師:久保田 克博・恐竜技師チーム

 小学校6年生の「大地のつくり」をはじめとする地学的な学習を、研究員ならではの解説をふまえて指導に生かす術を学びました。また、丹波地域から発見された恐竜タンバティタニスやその他の化石、発掘現場の様子などを学んだ後、実際に丹波竜発見地から採集された岩砕を使用して、化石発掘体験を行いました。

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G17「火山灰を調べる」 講師:加藤 茂弘

 火山噴火の仕組みを学んだ後、教科書に登場する姶良火山灰や、兵庫県北部の神鍋火山から噴出したスコリアなどを材料として、爆発的噴火で火山周囲に降り積もる火山灰やスコリアを造る鉱物や火山ガラスを取り出して観察しました。

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 梅雨明けの猛暑の中、また、学期末の面談等でご多用の中、セミナーを受講していただいた先生方、大変お疲れ様でした。
 この「教職員・指導者セミナー」は来年度も行う予定ですので、他の先生方も奮ってご参加いただきますよう、心よりお待ち申し上げます。
 また、セミナー以外でも、ひとはくをご利用ください。


生涯学習課 坂井 貴行

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