| 交通アクセス | サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


8月17日(土)のフロアスタッフとあそぼう!は先週に引き続き画はくの日 クモを描こう!を行いました!!

博物館の2階では企画展「クモ展」を開催しております!!
今日もクモ展の標本をみて絵を描きました♪

はじめにみんなでクモについてお勉強しました☆

クモの足は何本かな?

展示をみながら、お友達と一緒に数えたね(*^-^*)
まだ知らないお友達はぜひ 数えに来てみてください♪
s-DSC04933.jpg
クモの体の特徴がわかったところでお絵描きスタート!!
s-DSC04947.jpg
わぁ~カラフルなクモだ~(*^-^*)
s-DSC04954.jpg
クモって怖いイメージだったけど、みんなが描いてくれたクモはかわいいですね(*^-^*)

できあがった作品は、4階ひとはくサロンに大切に飾らせていただきます!
また遊びに来てくださいね。
ご参加ありがとうございました!

フロアスタッフ おくの

掃除屋カメちゃん

2024年8月16日

ケヤキ(ニレ科)の並木がある緑道で、
ケヤキを観察しようとして歩いていると
鳥類の白いフンらしきものがありました。


※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

KIMADARAKAMEMUSHI 240816 s-IMG_7798.jpg









▲ケヤキの高木の近くにあった鳥類の
 フンと思われる白いもの

ケヤキの樹冠(じゅかん)の下にある、その
鳥類のフンらしきもの(すでに乾燥状態)を
よく見ると、そこにキマダラカメムシ
(カメムシ科)が複数いるのです。

KIMADARAKAMEMUSHI 240816 s-IMG_7750.jpg










▲キマダラカメムシがたくさんいる


しかも、大小の幼虫がいますし、成虫もいます。
数えてみると、周辺も含めて14匹もいましたよ
(ただし、成虫は1匹)。


どの個体も、白いフンらしきものに口吻
(こうふん)を当てて 頭を小刻みに
動かしています。

KIMADARAKAMEMUSHI 240816 s-IMG_7751copy.jpg










▲頭を小刻みに動かしているキマダラカメムシ


どうやら口吻を使って、削りながら
吸い込んでいるようです。

まるで、親子で緑道を清掃しているようです
(親子なのかもわかりませんし、お父さんか、
お母さんかも わからないのですが・・・)。

下の写真(時間が経ってから撮影)では、
白い部分が少し薄くなって
いるところが見られます。

KIMADARAKAMEMUSHI 240816 s-IMGP5608COPY.jpg










▲少し白色が薄くなったところが見られる

どれくらいキレイになるのかな?

皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。

           研究員 小舘
時間帯によって異なりますが、
ひとはくの入り口ちかくで
スズメをよく見ます。

※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

suzume 240717 IMG_4474copy.jpg










▲4階入り口ちかくにいたスズメ


特に、朝早くや夕方。

つい最近まで、 コシアカツバメの古い巣
を使って 子育てをしていたようです。

だからか、コシアカツバメの古い巣から
スズメが顔を出しているところを
ときどき見ます。

suzume 240813 yugata  IMG_7303copy.jpg














▲コシアカツバメの古い巣から顔を
 だしているスズメ(2024年8月13日夕方)


別の日の夕方、植物を観察していると、
地面にスズメがいるのに気がつきました。

s-suzume no sunaabi 240717 IMG_4570 copy.jpg









▲地面にいたスズメ


下の写真を見てください。

スズメが地面の穴で、
もがいているように見えて・・・、
一瞬「アリじごく」ならぬ
「スズメじごく」か? とつっこんで・・・

s-suzume no sunaabi 240717 IMG_4574 copy.jpg









▲地面のくぼみに入っているスズメ


続きを観察していると、 どうやら
地面のくぼみに入って 体をこすり
つけるような 動きをしていたの
でした。

この地面のくぼみは、スズメが
何度も入り、同じような行動を して、
できたものと思われました。

s-suzume no sunaabi 240717 IMG_4577 copy.jpg









▲体を穴の底にこすりつける?スズメ

スズメが翼をバタバタさせて、少し砂ぼこり
が見えました。その後、動きを止めて、
顔を上げるとスッキリした表情(ですか?)。


s-suzume no sunaabi 240717 IMG_4588 copy.jpg









▲穴から顔を出したスズメ


スズメのこのような行動は「砂浴び」
と いわれているようです。
体についたものなどを落とし
衛生状態を保っているとのこと。

その砂浴び場は、楕円形で
長径が約19㎝、短径が約11㎝、
深さは2~3㎝くらいです。

suzume no sunaabi ba  240718 s-IMG_4671.jpg









▲砂浴び場の大きさの測定


砂浴び場の中の土壌の特徴は、
指の間でつまんで触ると、
ザラザラしていて砂質です。

土色帳(土壌の色見本)で
色合わせをすると、
「にぶい黄橙」色(記号で
示すと10YR6/4)になります。

その後ときどき何度か、夕方に
観察してみましたが スズメが
砂浴びをしている姿は 見られ
ませんでした。

使った形跡もありません。
継続して観察していた期間に、
周辺で草刈りも行われ、
刈られた草の一部が穴に入ったり
していました。

それと高温と渇水が続いていた
こともあり 近くの樹木の葉が
黄色やオレンジ色、薄い茶色
などになって 砂浴び場に
落ちてきていました。

また先日、夕立ちがあり、
黄色になった 葉が落ちて、
それらが砂浴び場を 埋めて
いました。

これでは「砂浴び場」は休業?
状態です。

suzume no sunaabi ba 240816 s-IMGP5614.jpg









▲落ち葉で埋められた状態の
砂浴び場 (2024年8月16日撮影)

いつ再開される(スズメが利用する)
のかな?

皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。

           研究員 小舘

今ひとはくで開催中の企画展「クモ展」を見て、

「クモの網の標本」を自分でも作ってみたくなりました。

早速、ホームセンターで材料を購入して

お昼休みに、クモの網さがしにでかけました

深田公園はクモの巣がいっぱい

どれにしようかな?!

動画はこちら

こんなに素敵にできました!
IMG_4144.jpg



















研究員にみてもらったら、

おそらくジョロウグモ幼体の網だとか・・・・

とっても簡単にできるので、皆さんもよかったら

この夏 クモの網の標本を作ってみてくださいね♪

材料 黒または青の画用紙

   スプレーのり(使うときは、目に入らないように気をつけてね)

   片栗粉

企画展 クモ展―多様な8本脚たちの世界―

2024.7/2(火)~2025.1/13(月・祝)

https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/spider2024.html

生涯学習課 

「野鳥の個体数調査を研究テーマにしています。」
「月の環境でも共存できる微生物をテーマにしようと考えています。」
「高校の生物部での研究テーマを決める参考にしようと思いました。」
「生物の本を見るのが好きで、今後の研究の参考になるかと思って来ました。」

本日参加されたみなさまにそれぞれ「テーマ」がありました。


IMG_3744.JPG
IMG_3743.JPG
「研究とは?」
「良い研究とは?」
という基本的なところから、講義はスタートしました。
そしてよくあるテーマ設定の「落とし穴」について、どこに問題があるのかを具体的に例を挙げながら説明が進みました。

今回のセミナーでは、研究テーマや研究計画を立案するときに気を付けるべき事柄について、テーマ設定の基本的なところの解説とともに、受講された方々のニーズに対応しながらのセミナーになりました。

◎参加されたみなさまのコメント
・今後の研究に役立てたいと思いました。
・私の個人的な質問にも丁寧に答えていただき、ありがたかったです。
・研究テーマを何にするか、しっかり考えたいともいました。
・研究の途中で修正することもあると聞いて、ちょっとほっとしました。

◎京極研究員より
様々な研究に取り組んでいる方がおられ、とても興味深かったです。今後は、さらに探究活動を指導する中学や高校の先生方にもぜひ参加していただき、生徒への指導に役立てていただければと思います。
(文責 生涯学習課  この文章に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします。)
kyougoku_circle.png
Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.