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今日は、はかせと学ぼう!「けんちくかの日」をおこないました!

本日のはかせは、まちづくりはかせ福本研究員です。
いつもは都市計画を研究していますよ。

みなさんの目の前に広がる街のジオラマ。
江戸~昭和あたりの時代をイメージしています。
田んぼや林がひろがるのどかな風景です。
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まずは自分の家づくり!
丁寧に色を塗ってくれていますね☆
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自分の住んでる家を描いたお友達は、はかせから家の造りについて教えてもらっています。
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出来上がった家を、好きな場所に置いていきます。
はかせから質問「なぜそこに建てたの?」
川の近くに建てたお友達は「魚がつれるから!」
山の上に建てたお友達は「眺めがいいから!」
自然豊かな場所を選んだ理由が多かったです。
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では!街を近代化していきますよ!
線路を通し、駅をつくります。
市役所を作り、消防署を建て、ショッピングモールもできました。
川を整備して、みんなが見慣れた街の姿に。
ここでシンキングタイム!お引越ししたいお友達は、場所を移動しよう!
お引越し完了のあとは、またまた質問「なぜそこに引っ越したの?」
「駅前で便利だから」「図書館が好きだから」「市役所や病院の近くで安心だから」
今度は便利・安心という理由が多かったね。
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もともとどんな場所だったかの歴史を「市街化履歴」(しがいかりれき)といいます。
昔ため池だったとか、川だったとか、どんな場所だったかを知ることはとても大事!
みなさん、街のなりたちに興味を持ってくれたかな?

最後に、みんなでハイポーズ!
ご参加ありがとうございました。
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フロアスタッフ かどはま
8月10日(土)のフロアスタッフとあそぼう!は「画はくの日 クモを描こう!」を行いました。

今日は2階展示室の企画展!クモを描きましたよ。

みなさんはクモってどんなイメージですか?
怖い?かわいい?

はじめに、クモに関するクイズからスタート!!
クモの解説もしっかり聞いていただきありがとうございました(*^-^*)

クモの特徴を見ながらお絵描き☆
色とりどりの素敵なクモ、かっこいいクモが描きあがってきました。
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描き終わってどうだっかな?
クモのイメージ変わったかな?

たくさんのご参加ありがとうございました♪

次回の「画はくの日」は8月17日(土)です☆
みなさまのご参加お待ちしております。

フロアスタッフ一同
「人と自然の博物館」は、幼児から大学生までの学校園をはじめ、ご家族、子ども会、町内会、地域のみなさまや、官公庁、企業など多くのみなさまにご利用いただいています。特に、団体様の利用にあたり、下見時にお伝えしている内容等についてご案内します。

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ひとはくには、普通自動車の駐車場がありません。イオン三田店の駐車場をご利用いただくと、駐車の割引サービスを受けることができます。








団体様の大型バスについては、この団体専用入り口からお入りください。

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IMG_3700.JPG大型バス6台分の駐車スペースがあります。
到着10分前の連絡を忘れずにお願いいたします。
ゆずりあい駐車場のスペースもありますので、ご利用の際はお申し出ください。







IMG_3704.JPG駐車場に着きましたら、エントランスで受付をお願いいたします。
丸い屋根の建物です。中でスタッフが待機をしています。
トイレもありますので、到着時、出発時にご利用ください。







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エントランスの両側には、「コレクショナリウム」と「恐竜ラボ」があります。
観覧料は必要ありません。ぜひ行程の中に見学を組み入れてください。
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館への入り口は、3階になります。この階段を下ります。
入り口では、フロアスタッフが出迎えます。
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IMG_3741.JPG館のつくりは、地上階が4階で、下へさがっていくつくりとなっています。
2,3,4階にトイレがあり、多目的トイレを併設しています。
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館内は基本的に飲食禁止です。
1,2,3階には給水エリアを設けています。
カーペットを青色に替えていますので一目でわかります。
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4階のひとはくサロンの休憩コーナーは、飲食可能なエリアとなっています。
一般のお客様もご利用されますので、団体様が長時間占有されることのないようにお願いいたします。







また、4階には「救護室」と「授乳室」を設けています。
ご利用の際は、スタッフにお声掛けください。

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手に取ってみることができる魚や水生昆虫、化石、岩石等の標本があります。
昆虫の標本を棚から出して見ることもできます。
奥の図書コーナーでは、様々な調べ物をすることもできます。

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気候の良い時期や晴天時は、深田公園で昼食をとられる団体様が多いです。
公園へは1階の出入り口(11:30~14:00)がご利用可能です。




雨天時や酷暑、厳寒期は「ホワイエ」をご利用いただけます。レジャーシートなどを敷いてご利用ください。
1~3階まで3フロアあります。前半(11:30~12:20)、後半(12:30~13:20)、1フロアに約100名程度までご利用可能です。
予約時に申し込んでください。3階のアースシアター横からご案内します。

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館内の展示は、兵庫の動物や自然、くらし、恐竜、寄贈標本など様々なテーマに分かれて展示がされています。
時期によってさまざまな企画展が行われています。
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館内の展示マップは、ホームページからダウンロードできるようになっていますので、ご活用ください。
スタンプラリー、ワークシート、クイズなどで楽しんでいただけます。

各団体様のご希望により、研究員やフロアスタッフによる特注セミナーを実施することもできます。
ホームページにそれらの内容を示していますので、申し込み時にお知らせください。
その際、第3希望まで研究員をかえてお申し込みください。
時期や研究員の研究活動のため、ご希望に添えないことがあることをご了承ください。

団体利用の申し込みについては、ホームページの「団体でのご利用について」からお願いします。
WEBかFAXによる申し込みができます。ご利用に際して、ご不明な点がありましたら「生涯学習課」までお問い合わせください。
(電話079-559-2002 FAX079-559-2033)

セミ・ツリー

2024年8月 8日

ひとはくの周辺(深田公園)には、ケヤキ
(ニレ科)の木がたくさん植えられています。

その多くは10m以上の高木で緑道沿いに
あります。
木陰をつくってくれるので、日差しが
強い日は ありがたいです。


※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

keyaki no namiki  240807 s-IMG_7007.jpg









▲緑道沿いのケヤキ並木



この日も朝から良い天気で、セミ類の合唱で
とても賑やかです。

昼に、ときどき観察している若いケヤキの
木のところへ。そ~っと近づくと・・・

いました、いました。

240807 12ji s-IMG_6914.jpg









▲ケヤキの幹や枝にたくさんいるクマゼミ
たち(2024年8月7日昼に撮影)

ためしに見えるものだけで数を数えてみました。
19匹でした。


観察していると、
ちょっとした物音か何かで1匹が飛び立つと、
他の個体も 次から次に飛んでいって
しまいました。


それから約1時間後、もう一度、確認しに
行くと、元のように多くのクマゼミが
ケヤキの幹や枝に止まっています。

もう一度見えるものだけで数を数えてみると、
21匹でした。

240807 13ji s-IMGP5150.jpg









▲ケヤキの幹や枝にたくさんいるクマゼミ
たち(2024年8月7日午後に撮影)



撮影している間に、アブラゼミも一匹
飛んできましたよ。

aburazemi ga keyaki no kini 240807 s-IMGP5163.jpg









▲飛んできたアブラゼミ

まるで、セミ・ツリーですね。

s-keyaki no ki ni semi 240807 IMGP5164 copy.jpg

























▲セミ・ツリーとなったケヤキの木

ちなみに、セミ類の抜け殻がたくさん
付いているケヤキの木は、
セミがら・ツリーといった
ところでしょうかね。


semi no nukegara ga keyaki no kouboku de takusan s-IMG_6965 copy.jpg















240804 kumazemi no nukegara ga keyaki no miki ni s-IMG_6562.jpg










▲セミがら・ツリー?となっているケヤキの高木



皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘

ひとはくの周辺(深田公園)には、ケヤキ
(ニレ科)の木がたくさん植えられています。

ケヤキの樹皮は、幹が太くなると、ある
程度の大きさで鱗片状か不規則に剥がれて
落ちていきます。
剥がれた樹皮は結構な厚さと硬さがあります。

しかし、幹が細い若い木は、比較的薄い
樹皮で幹に剥がれたところがありません。

また幹の表面には、皮目(ひもく)と
呼ばれるガス交換(呼吸)をするところ
(小さな粒々に見えます)が目立ちます。


※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

s-keyaki no miki DBH46.8cm 240807 IMG_7146 copy.jpg









▲ケヤキの太い幹(幹の直径が46.8㎝)
(幹の表面が剥げている)


s-keyaki no wakai miki no himoku 240807 IMG_7165 copy.jpg










▲ケヤキの細い幹(幹の直径が10㎝以下)
(幹の表面の粒状のものが皮目)



樹高約5mで、幹の太さが、直径
(DBH)で8.6㎝と4㎝の
2本株立ちのケヤキの木(比較的
若い)を観察してみると・・・

※DBH(胸高直径)とは、地表から1.3mの
 高さの幹直径のことです。

keyaki no ki 240807 14ji s-IMG_7019.jpg





















▲若いケヤキの木


キマダラカメムシ(カメムシ科)が幹にいました。
口吻(こうふん)というストロー持参で、
どうやら樹液を吸いに来ているようです。

kimadarakamikiri ga keyaki no miki ni 240807 14ji s-IMG_7077.jpg










▲ケヤキの幹にいたキマダラカメムシ


時間帯によっては、クマゼミ(セミ科)が
ケヤキの幹や枝に たくさん います。

クマゼミもストロー持参(口吻のこと)で
やって来て樹液を吸います。

kumazemi ga keyaki no eda ni 240807 12ji s-IMG_6910.jpg










▲ケヤキの枝に口吻を刺して樹液を吸うクマゼミ


まわりで何か音がしたり、人の気配?などを
感じるとクマゼミが飛び立っていきます。
そのクマゼミの口吻が刺さっていたところを
観察すると樹液が にじみ出ています。

keyaki no miki kara jyueki ga 240807 12ji s-IMG_6938.jpgkeyaki no miki kara jyueki ga 240807 12ji IMG_6938copy.jpg









keyaki no miki  kara jyueki 240808 s-IMGP5227.jpg









▲クマゼミが飛び去った直後に幹から出て
 きた樹液(上段の2枚の写真の中央に
 水玉みたいになっていて、すでにアリ類
 がきています)



少し時間が経ったと思われるところでは、
樹液が垂れているのも見られました。

keyaki no miki  kara jyueki 240808 s-IMGP5217.jpg









▲少し時間が経って樹液が流れているところ



他の目的でケヤキの幹に来ているのかも
しれないアリ類(アリ科)ですが、
樹液がでているところにすぐに集まってきます。

ari ga keyaki no miki kara deteiru jyueki wo 240807 12ji s-IMG_6934.jpg










▲クマゼミが開けた穴から出ている樹液に
 集まるアリ類

同様にハチ類も樹液がでているところに来ています。

hachi rui ga keyaki no miki ni 240807 14ji  s-IMG_7058.jpghachi ga keyaki no miki  kara jyueki wo sutteiru 240808 IMGP5206copy.jpg










▲クマゼミが開けた穴から出ている樹液の
 ところに来ているハチ類


「喫茶ケヤキ」は、様々なお客さんで
この日も賑わっていました。


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘
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