ひとはくは、学校教育への支援を明確に目標と位置付け、学校の学習カリキュラムや課題に応じて、
希望する分野に応じた研究員を講師として派遣しています!
標本や資料が持っている迫力やおもしろさを体験していただくために、
移動用の展示キット一式をもって、学校に出かけて展示する「学校キャラバン」を行っています。
昆虫標本や恐竜化石などのレプリカや本物を学校で・・・満喫してください!
キャラバン事業の詳細はこちらさて、今回は・・・
移動博物館車「ゆめはく」号が、様々な標本や資料をのせて・・・・
11月8日(火)に、
県立北はりま特別支援学校へ行ってまいりました!
こちらの学校は、北播磨地域における特別支援教育のセンター的役割を担われている学校で、
学校内外の多様な児童生徒の支援・育成に向けて、先生方の更なる高い専門性と
確かな実践力を身につけ、先進的な特別支援教育の研究を推進されているそうです!
「みんな大好き!成長し続ける学校」っていいですね!
のどかな田園地帯にあり、周りの自然環境は抜群ですね~
校庭は芝生化されていますね~
当日の体育の授業を見学させていただくと
みなさん楽しそうに授業に取組んでいましたね~!
準備の様子です!
今回は中学部の生徒のみなさんに満足していただくために
学校の先生方とひとはくの研究員が練りに練っての・・・スペシャルプログラム
いつもの学校キャラバンより大盛りの内容です!
ひとはくの研究員・スタッフは・・・
生徒のみなさんが興味・関心を持ってもらえるかな~
リハーサルと動きの確認です!
セミナーの様子です!
紙芝居「アンモナイト」
クイズ「アンモナイトクイズ」
セミナー「化石のレプリカづくり」
ひとはくではおなじみの「化石のレプリカづくり」
カラフルなおゆまるから好きな色を選んで自分だけのオリジナル、アンモナイトをつくってみましょう。みなさん、はじめての体験で、緊張気味に静か~に作業されていました。
材料の配色に工夫したり、アンモナイトの型枠に入れるのも素早くできましたね~
10分後にアンモナイトの型枠から外すと・・みなさんから歓声が・・・・
このレプリカ・・・本物のアンモナイトみたい!
ひとはくのクオリティの高さは本物と見間違えるレベルです!(色は違いますが)
みなさん・・・急に・・・にぎやかになりました!
セミナー「学校近くの石ころをよくみてみよう」
石やその中に含まれる物を観察し、土地の様子やでき方を調べたり、化石の発見も!
石から色々なことがわかることを学びます!
今回の教材も・・・古谷研究員が学校の近くでとれた石を準備して・・・
生徒のみなさんにいろんな石を配って、音を確認してもらったりルーペで見てもらいます。
な~んだ石ころかと思うと・・・顕微鏡の映像をスクリーンに映すと・・・
なんと・・・化石が・・・
みなさんの驚きの声が・・・・
セミナー「さわれる丹波竜」
丹波竜の映像をみたり丹波竜などの化石を実際にさわってもらいました!
丹波竜化石レプリカの迫力はさわるだけでわかりますね~
さわった化石から考えて・・・大きさが15m以上?
そんな大きかったんだ!みなさんの驚きの声が・・・
セミナーでは・・・
生徒さんや先生方から「よーくできたアンモナイトレプリカですね~」
半田研究員「今回はせっかくの機会ですから・・・アンモナイトは本物ですからね~!」
生徒さんや先生方「えっ!そんな貴重なものさわっていいんですか?」
みなさん・・・急にザワザワと緊張感が・・・
半田研究員「ひとはくですので、今回は化石をさわってもらっていいんですよ~」
先生方「みなさん落とさないように・・・石じゃないからね~・・・とても貴重で・・・・」(先生・・・汗が)
本物の教育効果は・・・説得力がありますね~!
午後はフリータイム。
小学部・高等部のみなさんも見学に来てくれました!
また、化石についても生徒さんからの質問が多数ありました!
先生たちも「化石って本当に石なんやね、でもきれい!」・・・
もっとはやく来れば・・・よかった・・・もっとみたい・・・いい教科の研修なります!など
ひとはくとして・・そのお言葉が聞けて・・たいへんうれしいです!
生徒のみなさんからプレゼントをいただきました!
スタッフ一同感謝です!
高等部のみなさんが作られた手作りの製品です!
博物館に来る機会の少ない県内の学校を回ろうという学校キャラバン。
とても楽しんでもらえたと思います。
スタッフ 藤本真里・古谷 裕・半田久美子・清水文美・山本梨香・中前純一(記)