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2024年12月アーカイブ


ひとはく周辺(深田公園)にはアカマツ
(マツ科)の高木があります。
といっても、マツ枯れの影響で
少なくなっています。

12月下旬の午後、
植物観察をしていたら、
ニー ニー ニー ツ というような
鳥の鳴き声がして、その方向に
目を向けるとアカマツの高木が
ありました。


ちなみに、このアカマツの高木は、
樹高が約12mで、推定樹齢が約40年、
人の胸の高さ(地上1.3m)の幹の
直径(DBH)が17.5cmです。

※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

241222 akamatsu (DBH17.5m,H yaku 12m) s-IMG_3800.jpg









▲アカマツの高木(写真の中央)
 (左側のオレンジ色の葉はコナラ
  (ブナ科)、右側はアカマツの枯れ木)




そのアカマツの枝に複数のヤマガラ
(シジュウカラ科)がいるのが見えました。

241222 yamagara ga akamatsu no eda ni 2wa iru s-IMG_3566copy.jpg241222 yamagara ga akamatsu no eda ni iru IMG_3550copy.jpg










▲アカマツの枝にいたヤマガラ



行動を観察していると・・・
マツボックリ(球果)をつついている
ように見えます。
241222 yamagara ga akamatsu no matubokkuri wo tutuiteiru  s-IMG_3745copy.jpg











▲マツボックリをつついている? ヤマガラ





そのうち、何かをくわえて
近くの、やや太めの枝に
移動して...

241222 yamagara ga akamatsu no syushi wo kuwaeteiru s-IMG_3748copycopy.jpg










▲ 何かをくわえているヤマガラ

くわえたものを一旦、
やや太めの枝に脚で押さえて
食べているようでした。


241222 yamagara ga akamatsu no yaya futoi eda ni uturu (syushi wo tabeta) s-IMG_3749copy.jpg










▲やや太めの枝に移動したヤマガラ

食べていたのは、アカマツの種子
(しゅし)のようです。

アカマツのマツボックリの
ヒダヒダ部分は、種鱗(しゅりん)とか、
鱗片(りんぺん)と いわれます。

1つの種鱗の内側には、種子が
2つずつあります。マツボックリの
種鱗が閉じていると、
それらは挟まった状態です。

下の写真は、種鱗が開いて、翼が
ある種子(写真中央に1つ)が
見えます。

akamatsu no matsubokkkuri IMGP5522 copy.gif














▲種鱗が開いた状態のマツボックリ

晴れた日には、マツボックリの
種鱗が開きます。


また下の写真は、種鱗(内側)と
種子の写真です。

1つの種鱗の内側に2つの種子
の型が付いるのがわかりますか?
また、種子には(薄い膜のような)
翼があります。

akamatsu no matsubokkuri no syurinn to syushi (betsu kotai).jpg














▲アカマツのマツボックリの
 1つの種鱗(上)と種子



次の写真は、ちょうど1年前に
深田公園にある、クロマツ(マツ科)
に絡んだ フジ(マメ科)の やや
太いツルいた ヤマガラの写真です。

231220 yamagara ga kuromatsu no syushi wo kuwaeteiru s-IMG_4386copy.jpg













▲クロマツの近くにいたヤマガラ

写真を撮ったあと、拡大して見ると、
ヤマガラのくちばしの先には、
クロマツの(アカマツと同じように
薄い膜のような翼をもった)種子が
写っていました。


ヤマガラは、アカマツやクロマツの種子を
上手に採って食べていたのですね。


アカマツやクロマツとしては、
せっかく翼をもった種子を飛ばすことなく
食べられるので、残念だと思います。



皆さんも 周辺の環境で生きものの観察を
してみませんか。

              研究員 小舘

12月22日(日)のはかせと学ぼう!は「花札をつくってあそぼう!」を行いました♪

花札は日本の伝統的なカードゲームで、一組48枚に12ヶ月折々の花や鳥、草木が描かれ、
花鳥風月(かちょうふうげつ)が表現されています。

はじめに『花札はかせ』の髙田研究員から、花札について教えてもらいます!
DSC06762.jpg

花札にオリジナルの色をぬっていきましょう!
DSC06779.jpgDSC06781.jpg
みんな個性かがやく、すてきな花札になりました!

では、お待ちかねの花札であそびましょう!!

今日は簡単な「花合わせ」です。
DSC06796.jpgDSC06794.jpg
ルールがわかってきた2回戦は盛り上がっていましたね!
おうちでもぜひあそんでみてね(*^▽^*)

ご参加ありがとうございました!

ひとはくは12月27日(金)まで開館しています!
みなさまのお越しをお待ちしております(^^♪

フロアスタッフ一同

ヤマモモ(ヤマモモ科)は、
冬にも緑色の葉を付けている
常緑樹(じょうりょくじゅ)で、
近くの公園や道路沿いなどで
よく見られる木です。

今年の6月までの観察で、
ヤマモモの果実を食べる
生きもの のことを
「ヤマモモ食堂のお客さん」
として、いくつかの記事で
紹介しました。

よろしければ、下記の
ひとはくブログ記事を
ご覧ください。

<ヤマモモ関連の記事>
----------------------------------------------------
2024年6月25日
ヤマモモ食堂のお客さん(イートイン 編)
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/06/post_3103/

2024年6月25日
ヤマモモ食堂のお客さん(テイクアウト 編)
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/06/post_3105/

2024年6月29日
ヤマモモ食堂のお客さん(デリバリー 編)
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/06/content_32/

2024年6月30日
ヤマモモ食堂の「チビ盛り店」と「デカ盛り店」
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/06/post_3109/
----------------------------------------------------

さて、今回は、その後の
観察報告です。

ヤマモモの果実は、その後
枝から(木の下の草地や近くの
アスファルトの上に)
落ちてしまい・・・

※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。


yamamomo no kajitsu ootsubu 240630 s-IMGP3361.jpg








▲樹冠(じゅかん)下に落ちたヤマモモの果実

清掃されずに放置されたら、
果肉(外果皮)部分が
微生物などによって分解
(発酵?腐敗?)
されていきました。

落ちて約2週間経つと、
黒っぽくなってましたよ。

240716 yamamomo no kajitu ga asufaruto no ue de kusareteiru s-IMGP4116.jpg








▲アスファルトの上に落ちて
 約2週間放置された
 ヤマモモの果実(7月中旬)


その後、堅い「核(かく)」の
部分だけ(掃かれて)道沿いの
草地の上に(ヤマモモの枝から
直接落ちたものも含んで)
たくさん残っていました。

草地の草刈りも実施されました。

季節が進み、(夏が長かった?けど)
秋から冬にさしかかると...

12月上旬の朝、6月に大粒の果実が
なっていたヤマモモの下に
ヤマガラ(シジュウカラ科)が
複数いることに気が付きました。

21202 yamagara s-IMGP0001copy.jpg










▲ヤマモモの木の下にいるヤマガラ

そのヤマガラは、ヤマモモの核を
くわえると...、

21202 yamagara ga yamamomo no kaku wo kuwaeteiru s-IMGP0006copy.jpg










▲ヤマモモの核をくわえたヤマガラ


飛んで近くの木の枝に止まり...、

21202 yamagara ga yamamomo no kaku wo kuwaeteiru IMGP0018copy.jpg










▲近くの木の枝に止まったヤマガラ


核を脚で押さえて、(キツツキの仲間
が幹をつつくような音をさせて)
くちばしで核をつついていたのです。

21202 yamagara ga yamamomo no kaku wo waroutoshiteiru s-IMGP0013copy.jpg











▲ヤマモモの核を脚で押さえている
 ヤマガラ

そうか、核を割って、中の種子を
食べているのか、と理解しました。

試しに剪定バサミで、
ヤマモモの核を割ってみました
(縦方向の窪みにそって
割ってみると、比較的
容易な気がしました)。

241221 yamamomo no kaku wo watta tate dannmenn s-IMGP0979copy.jpg











▲ヤマモモの大粒果実の核を割ってみたところ

中には、美味しそうな種子が
入っていましたよ(上記写真の右側)。

その種子の長さは約9mm、
幅が約5㎜、厚みが約5mm
でした。

ちなみにこの種子は、大粒の
果実の核(核の長さが約11mm、
幅が約9mm)の中に入っていて、
殻の厚さは約1~2㎜でした。

堅い殻で守られている種子
ですが、ヤマモモの樹冠の
下には、縦方向に
半分に割られて中の種子
がない核の殻がたくさん
落ちていました。

241212 yamamomo no kaku no kara s-IMGP0574.jpg








▲半分に割られた、たくさんの核の殻

ヤマモモの核を観察して、
核の表面に毛が生えているので、
ヤマガラにとって核を脚で押さえ
やすいのかな、と想像しましたが・・・。


241221 yamamomo no kaku s-IMGP0947copy.jpg










▲ヤマモモの核の表面には、
  たくさんの毛がある
 (左が小粒果実の核で、
  右が大粒果実の核)

ヤマガラの行動に気が付いた
日を含めて、何日かヤマガラが
ほぼ同じ時間帯に来ているのを
確認しています。
核の中に保存?されていた
種子は、ヤマガラに核を
割られて食べられてしまった
のでしょうね。

ヤマモモとしては、種子を
食べられてしまうのは
悲しいところでしょうが・・・


皆さんも 周辺の環境で生きもの の
観察をしてみませんか。     

          研究員 小舘
今日のフロアスタッフとあそぼう!は
『クリスマスマグネットをつくろう!』を行いました。

タンバティタニスの顔のついた
フェルトのクリスマスマグネットをみんなで作ったよ♪
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サンタの帽子をかぶったタンバティタニスに、まずはマジックで目を描いたよ!
かっこいい目やかわいい目を描いてくれました♪
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タンバティタニスの顔が完成したら、さあ次はボンドを使って、ツリーにかざりつけをします!
わたを丸めたり、スパンコールを使ったり、どんなツリーができるかな?☆彡

最後はタンバティタニスのクイズにチャレンジ!
みんな何問正解できたかな?

とっても上手に、キラキラ☆すてきなクリスマスマグネットをつくってくれましたよ♪
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ご参加ありがとうございました☆彡

フロアスタッフ たなはら

今日は県立北条高等学校1年生のうち自然系の分野を選んだ生徒のみなさんが、総合的な探究の時間の一環で人と自然の博物館に来館、生野研究員のセミナーを受講しました。
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アンモナイトはどんな生物であったのか、クイズを交えながら説明が続きます。
現生種は存在しないだけに、化石から分類学的位置や生態が推定されているアンモナイト、生徒たちはその世界に引き込まれていきます。

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アンモナイトの形態はきわめて多様で、多くの種類があったことがわかっています。
その数にも生徒から驚きの声が上がります。

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世界各地の海成層で産出されたアンモナイトは、地層が堆積した時代を識別する「示準化石」として、研究に活用されていることもわかりました。

また、アンモナイトが絶滅した理由についての解説や兵庫で見つかるアンモナイトの紹介もありました。
最後に、生徒や先生から多くの質問があり学びを深めるとともに、研究員がアンモナイトの研究を志した理由も伺うことができました。


◎参加した生徒のコメント

・アンモナイトの奥深さがよくわかりました。

・先生のお話が分かりやすくて、とてもよかったです。

・アンモナイトの生息していたころの環境の違いによって、様々な形態があることがわかりました。

・アンモナイトは、何を食べていたのか。

・アンモナイトの研究には、多くの研究者の積み重ねがあることを知りました。

◎研究員より

アンモナイトは一般によく知られている化石のひとつですが、詳しい種類や生態について学ぶ機会はなかなかないと思います。
今回のセミナーを通して触れた知識を頭の片隅におきながら、博物館の展示を見たり関連書籍を読んだりしてもらえれば嬉しいです。
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(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)



今日は県立津名高等学校1年生の生徒が、セミナーを受講しました。

生徒は学校で入学以来、総合的な探究の授業において、これまでに地域課題の現状や統計処理など、探究活動において、研究をまとめるための基礎的な授業を受けてきたそうです。
そして、今日はいよいよ各自のテーマを決めていくために、その際に考えるためのポイントを学びにこのセミナーを受けてくれています。

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研究員から、そもそも「研究とは?」ということから、「良い研究のヒント」について、そして限られた条件の中で行うためのポイントを学びました。
研究とは、学術的課題の解決が目的であり、「何かと何かを比較する」のが研究であるということを、具体的な例を示しながらセミナーは進みました。

まずは、研究論文にある「はじめに」を書くことからスタート。本来なら、生徒に実際に書かせながら行いところでしたが、今日は時間の関係で解説が中心となりました。

生徒たちは、今後のテーマ設定に向けて、意欲を新たにしたところでした。

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◎参加した生徒、先生のコメント

・今日のセミナーで、比較することを研究のテーマにすることがわかりました。

・先輩たちが行ってきた研究を参考にしたいと思いました。

・人間の表情について興味があるので、そのことがテーマになるようにしたいです。

・今回のセミナーで教えていただいたことを学校での活動につなげたいです。(先生)


◎京極研究員より

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本来ならもっと時間をかけて解説やワークを行いたいところでしたが、時間の関係で大切な部分を中心に話をさせていただきました。
研究テーマ選びに正解はありませんが、今日の話を参考にテーマ選びを工夫してみてください。

(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)

 12月17日午前、「地域農業科」という特色ある学科を持つ篠山東雲高校の生徒と先生が来館され、博物館入口前花壇の植え替えと整備を行っていただきました。

   最初に前回までの古くなった草花を取り除き、花壇を耕します。
 6月に引き続いて、今回も「アグリ・サービス類型」の2年生7名が植栽を行いました。  
   学校で大切に育てたパンジーとビオラの苗300株を色合いを考えながら配置し、植えていきます。
 入り口が、とても美しく華やかになりました。  
   篠山東雲高校の皆さん。ありがとうございました!

(生涯学習課)

化石を用いて、過去の生き物の進化や生態を調べる学問が古生物学です。

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恐竜をはじめとする化石はどのように掘り出され、研究されるのでしょうか?
「夏の間に掘って、冬に研究する」ことが一般的ですが、丹波竜のときはちょっと違ったようです。
丹波竜が発見されたのは、川の中の地層から発見されたため、台風や大雨の影響で水の量が増える夏場は発掘作業ができず、冬の間の作業となったそうです。





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ドイツやカナダ、モンゴルでの発掘作業の様子も聞くことができました。
場所によって、作業の様子が大きく違いました。
発見された石を運ぶのも一苦労です。


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現地で発掘された化石は、まだ大部分が石の中に隠れていて、それが何の化石か詳しくわからないことがほとんどです。
化石以外の邪魔な石の部分をはぎ落す「剖出(クリーニング)」の作業がとても重要となります。
その役割を担っているのが、本館の恐竜ラボです。
今回のセミナーでは、研究員が実際に行った化石発掘の様子とともに、「化石剖出技師、プレパレーター」の歴史から現在当館で活躍する「恐竜ラボ」の仕事人たちの最前線をお伝えしました。



◎参加したみなさまのコメント
・高校でセミナー案内を見て参加しました。お話がおもしろかったです。
・中学生以上が対象でしたが、恐竜が好きな子どもまで参加させていただきました。
 発掘の様子など、とても興味深く聞かせていただきました。
・モンゴルや日本など化石の発掘される場所によって、大きな違いがあることがわかりました。
・ラボで働く皆さんやボランティアの方々によって、化石研究が進められていることを知りました。


◎田中主任研究員より  
兵庫県立人と自然の博物館は、世界の様々な場所で発掘調査を実施しています。
発掘された化石はクリーニング作業によって標本になりますが、このクリーニング作業によって、どのような研究や展示になるのかが決まるといっても過言ではありません。
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クリーニング技術の最先端を、ぜひひとはく恐竜ラボでご覧になってみてください。


(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)
今日のフロアスタッフとあそぼう!は
「恐竜のオーナメントをつくろう」を行いました~♪

まずはじめにクイズから!
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タンバティタニスのホロタイプは何点?
7月に学名の付いたヒプノヴェナトルはどんな姿で発見された??

少し難しい問題だったね!
みんな元気よく手を挙げてくれてありがとう!

さっそくオーナメントを作ってみよう!
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恐竜の頭に画用紙で作ったサンタさんの帽子をかぶせたよ☆彡

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とっても素敵な作品が完成しました!
恐竜のオーナメント、せひお家に飾ってみてね!

ご参加ありがとうございました♡


フロアスタッフ やなぎもと
12月14日(土)は、はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」を行いました♪
恐竜はかせの久保田研究員に、化石発掘のお話を聞き、みんなで化石を掘り出しました!!

化石のクリーニング作業で使う、道具のことを教えてもらったよ!
見た目は歯医者さんで使用しているドリルにそっくり!
歯医者さんのドリルは回転しますが、クリーニング作業の道具は
ハンマーのように上下に動き、岩石をはじきとばします!

化石はどこかな~?
みなさん化石を傷つけないように、一生懸命掘っています!

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きれいに掘り出せました~♪

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ご参加ありがとうございました!

12/15(日)◇~フロアスタッフとあそぼう「恐竜のオーナメントをつくろう!」~

みなさまのご来館をおまちしております(^▽^)

フロアスタッフ一同
当館の中濵直之主任研究員(兵庫県立大学准教授を兼務)が、公益財団法人松下幸之助記念志財団から松下幸之助記念奨励賞を受賞しました。

松下幸之助記念志財団は、パナソニックの創業者・松下幸之助の志を受け継ぎ、未来のリーダーを支える公益財団法人として設立されました。
松下幸之助記念奨励賞は、財団の「助成・顕彰プログラム」のひとつである「自然と人間の共生」という花の万博の基本理念の実現に貢献する、優れた学術研究や実践活動を顕彰する「第33回松下幸之助花の万博記念賞」として、注目すべき業績を上げつつある個人またはグループに贈呈されるものです。
贈呈式・講演会は2025年2月1日(土)に開催され、「故きを温ねて新しきを知る —博物館標本を活用した生き物の保全研究—」と題して講演されます。

詳細はこちら(財団ホームページにリンク)をご覧ください。

このたびの受賞、誠におめでとうございます。

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12月8日(日)のはかせと学ぼう!は『ちいさな、ちいさな、化石をさがそう!~クリスマスバージョン~』を行いました

ちいさな化石のはかせ、廣瀬(ひろせ)研究員のお話からはじまります。
ちいさな化石ってなに?
顕微鏡ってどうやって使うの?

先生が楽しく、わかりやすく教えてくれました(^^)
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顕微鏡でちいさな化石をじっくり観察します。
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モニターで見るとよく分かるね♪
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見つけた化石は、プレパラートに入っているツリーにかざっていくよ!
こまかい作業でむずかしかったけど、みんな上手にかざれたね☆
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ご参加ありがとうございました!

12/14(土)◇~はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」~
12/15(日)◇~フロアスタッフとあそぼう!「恐竜のオーナメントをつくろう!」~

みなさまのご来館をお待ちしております(^^)

フロアスタッフ一同
12月7日(土)フロアスタッフとあそぼうは画はくの日「アメリカマストドンを描こう」でした!

まずはクイズからスタートしました(^▽^)/
アメリカマストドンとマンモスの違いをまなびました!みんな正解できましたか?
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アメリカマストドン化石骨格標本!
大きいけどみんなすご~く特徴とらえて、上手に描いています!(^^)!
臼歯も山と谷、ギザギザだね。

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とっても真剣なまなざしですね(*'▽')
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とっても素敵に描けました♪
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ご参加ありがとうございました(^^♪
出来上がった作品は4階ひとはくサロンに展示しています!
また遊びに来てくださいね☆彡

フロアスタッフ一同

月の第1日曜日は「ひとはくKidsサンデー」です。


12月1日の朝は、雲は ほとんどなく、
空がキレイな青色で、
風も吹いていませんでした
(三田での最低気温0.9 ℃、最高気温13.8 ℃)。

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▲雲も風もない キレイな青空
 (旗(3種類)は、ゆれていません)


博物館のエントランスホールちかくの
イロハモミジ(ムクロジ科)の葉は
キレイに赤く色づいています。

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▲葉が赤く色づいたイロハモミジ


深田公園の円形劇場の上の緑道沿いには
多くのケヤキ(ニレ科)が植えてあります。
この時期(今年は やや遅め)、緑色から
いろんな色に変化したケヤキの葉が
たくさん落ちてきます。

毎日、清掃の方が、その落ち葉を
掃いてくださっています。

241201 ochiba wo haitemoratteiru s-IMG_0295.jpg241201 ochiba wo haitemoratteiru s-IMG_0225.jpg









▲落ち葉を掃除してもらっているようす


お疲れ様です。



12月の 主なプログラム の ようす の報告で~す。



<コレクショナリウムとその周辺では・・・>

■コレクショナリウム周辺で行われた
「地面が液状になるのってナンデナン?」
のようすは・・・

ある液体と異なる色のつぶつぶが
入ったボトルを使って、液状化の
実験です。

241201 ekijyouka nandenann s-IMG_0458.jpgs-ekijyouka no nandenann IMG_3391.jpg










▲液状化の実験のようす

青っぽいつぶつぶと、
白っぽいつぶつぶが
ボトルをゆらすと、
どうなりましたか?
(ナンデナン?)



■コレクショナリウムとその周辺で
「木の身体測定をしよう 
―大きくなるのナンデナン?」の
ようすは・・・

コレクショナリウムのワークルームで
木の身体測定の話を聞いて・・・。
屋外では、実際に木を使って、その
高さなどを測ってみたようですよ。

241201 ki no nandenann s-IMG_0875.jpg








▲ワークルームでのお話のようす

241201 ki no nandenann s-IMG_0891.jpg



















▲屋外で木の高さを測っているところ



木の高さを測ってみて、
どうでしたか?
なんで木は大きくなるの?
(ナンデナン?)


<エントランスホール前の芝生地では・・・>

芝生地では、「そとはく
『ぬいぐるみ の くに』」などが
行なわれていましたよ。

241201 nuiguruminokuni s-IMG_0526.jpg









▲動物たちのリアルな ぬいぐるみで
 遊んでいるところ


子どもさんたちは、とても
楽しそうでしたよ。



<本館内では・・・>

■エコロコおやこ『タネの模型をつくって飛ばそう!』
の ようすは・・・

親子でタネの模型を つくってくれています。

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▲親子でつくっているようす


241201 oyako de tukutteiru taneno mokei s-IMG_0338.jpg241201 tane no mokei s-IMG_0544.jpg









▲つくった模型を家族で
 飛ばしています

うまく飛ばせましたか?


■人と自然の会のみなさんによる
「まつぼっくりのクリスマス ツリーつくり」の
ようすは・・・

プログラムの始まる前に打ち合わせを
されているのかな?

241201 matubokkuri de kurisu s-IMG_0493.jpg









▲プログラム直前の 人と自然の会
のみなさん


外国産の大きなマツボックリで
作られたものも 飾られていましたよ。

241201 matubokkuri de kurisu s-IMG_0540.jpg




















▲大きなマツボックリで作られたツリー


参加者は、もう少し かわいらしい大きさの
マツボックリでツリーをつくられて
いたようですよ。

241201 matsubokkuri trii s-IMG_0396.jpg









▲マツボックリツリーの見本

みなさん、どんなマツボックリツリーが
できましたか?


■人と自然の会のみなさんによる
「おはなしシアター」は・・・

今回のお話は「あわてんぼうの
サンタクローズ」と、
「かさじぞう」だったそうです。


■研究員とフロアスタッフによる
「ひとはく探検隊『ひとはくって なあに?』」
のようすは・・・

ひとはくサロンに集合して、屋外へ。

s-hitohaku tannkenntai DSC06587.jpg










その後のようすは、下記の記事に載っていますよ。

こんにちは!フロアスタッフです♪
~ひとはく探検隊「ひとはくってなあに?」~
https://www.hitohaku.jp/blog/2024/12/post_3186/

見てくださいね!

さらに、フロアスタッフによる『デジタル紙芝居』や
『展示解説』も実施されましたよ。

みなさん、楽しんでいただけましたか?


次回のKidsサンデーは、2025年1月5日(日)です。

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ご家族で、ひとはくへ お越しください。

                   Kidsサンデープロジェクト 小舘

12月1日(日)は、~ひとはく探検隊
「ひとはくってなあに?」~を行いました!!
まちづくり はかせ!ふくもと隊長と一緒にひとはくを探検したよ♪

さあ!地図を持って、隊長とみんなでひとはく探検に出発だ!
DSC06592.jpg DSC06590.jpg
ひとはくの館内から外に出て、橋や円形劇場、新館コレクショナリウム前に行ったよ♪
クイズに答えて、正解したら地図にニコニコシールをはったね!

ひとはくにはひみつがいーっぱい!(^^)

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深田公園まで探検してゴール!☆
隊長から、がんばった隊員のみんなに
ひとはく探検隊シールのごほうびがありました!

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最後はふくもと隊長とみんなで記念撮影♪

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隊長にいろいろなひみつを教えてもらったね!
たのしかったね♪

ご参加ありがとうございました!

12月7日(土)フロアスタッフとあそぼう!『画はくの日』~場所は来てのお楽しみ~
12月8日(日)はかせと学ぼう!『ちいさな、ちいさな、化石をさがそう!~クリスマスバージョン~』

週末のひとはくは、みんなで楽しめるイベントがたくさん♪
皆様のご来館をお待ちしております!


フロアスタッフ一同




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