県庁インターンシップで高校生4名が来られました。
県庁インターンシップは、県庁や県関係機関、県警察本部において、就業体験(インターンシップ)を実施し、生徒が自己の将来の在り方・生き方について考え、目標を持って主体的に進路選択ができるようにするとともに、生徒に夢を実現する力を身に付けさせるために行われています。
本来4日間の予定でしたが、台風の影響のため2日間の活動となりました。
活動の様子を紹介します。(活動の様子については、高校生が作成しています。)
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植物の標本作りをしました。
標本ラベルを貼り付け、事前に乾燥された植物の配置を決め、テープで固定をしました。
テープが普段は粘着性がなく、熱いコテで熱されると粘着するというもので、作業中何度か指にコテが当たりかけ、ひやひやしながら作業をしました。
最近は植物のデータをAIに読み込ませたりしてデータを残しているそうです。
こういう植物の保存も博物館の仕事なんだそうです。
今回のインターンシップで博物館の役割や、こんな事をしているんだというような事をたくさん聞けて良かったです。
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特別な洗剤を雑草にかけて、除草作業をしました。
午前中に撒いて午後に見に行ってみると、雑草が枯れていました。
撒いたところだけが枯れ、普通の除草剤とは違いすぐに分解されるため、環境にも優しいそうです。
枯れて生えなくなるのにも関わらず、環境にやさしい。
私の家にも欲しいです。
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カビで黒ずんでしまっていた博物館の壁を大手鉄道会社も
使っている特別な洗剤を使って掃除しました。
写真の上側のようにカビがこびりついていた壁もこの洗剤を使うことで
写真の下側のように白色に戻りました。
またこの洗剤は環境に優しいため、水と一緒に流すこともでき、
安心して使うことができました。
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タイルのカビや泥、藻などを掃除しました。博物館の展示が錆びたり溶けたりしないような、生物由来の特殊な洗剤を使ってピカピカに磨き上げました!臭いもなく、少しこするだけで簡単に取れました。腰が少し痛くなりましたが、白い部分が見えると、達成感を感じることができました。今回の掃除を通して、博物館に行っただけでは分からない裏の仕事まで体験することができ、大きく物事の見方が変わりました。また、農業のことについてなどのお話を聞いて、自分の知識や興味を広げることができました。 |
(生涯学習課)