普段何気なく見ている石も、よ~く見てみると違いがあります。
岩石はそのでき方の特徴から、大きく3つのグループに分けられます。
今日のこのセミナーでは、1人1つずつ岩石標本セットを使って、主な石ころ16種類を観察してみましょう。
まずはルーペの使い方のレクチャーを受けます。そして、研究員が示す石を標本セットから探します。
色や形ですぐに見つけることができますね。ルーペを使ってみてみましょう。
研究員がスライドを使って、その特徴を説明していきます。
プリントの資料に書き込んでいます。
16種類の特徴を学んだあとは、「石ころ検索表」をみて、自力で石を見わける練習をしましょう。
最後に、観察しやすい標本の選び方や、種類を見わけるのに役立つ特徴などについて解説がありました。
基本的な見わけ方を学んで、夏休みの自由研究にもご活用できるといいですね。
◎参加したみなさまの感想など
・たのしく勉強できました。 ・メモもしっかり取れました ・集めに行きます。(小学生)
・14番の石がきれいですきになりました。(おとうさんと参加した幼稚園のお子様)
・先生がていねいに説明してくださいました。別のセミナーも申し込みます。(おとなの方)
◎生野研究員より
今日使った16種類の標本以外にも岩石には種類があります。また、同じ石でも様々な見た目になったりするので、なかなか奥深く、それがおもしろいところでもあります。夏休みにぜひ「石探し」に行き、見わけてみましょう。(野外では、安全に十分気を付けてください。)集めた石は、どこで集めたか(産地)を必ず記録してくださいね。
(文責 生涯学習課 ※この記事に関する問い合わせは生涯学習課へお願いします。)