2017年より国立科学博物館から借用してエントランスホールに展示していた「デルタドロメウス」の全身骨格が、先日返却されました。それにともなってホールの模様替えが、地球科学研究グループの研究員を中心に行われました。
館内から、エントランスホールへ台車を使って移動させます。大きなものは、トラックに載せて運びました。貴重で大切な化石標本です。全員で協力して設置しました。
アンモナイトは、4人がかりで運びます。これもなかなかの重量です。
展示物の大かたの移動は完了しました。あとはキャプションを付けて完成です。
◎研究員からのコメント
自然科学の入り口として、子どもを中心に注目度が高い地学系大型資料を用い「太古の海」をテーマに、当時恐竜時代に海域で繫栄していた爬虫類やアンモナイトの化石を身近に感じていただけたらと思います。
新しくなったエントランス、資料を観察して、それぞれの特徴や形状の違いに注目して見てください。多くの皆様のお越しをお待ちしています。(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課にお願いします。)