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2024年7月アーカイブ

このセミナーは、メダカの透明標本を作製するセミナーです。

メダカの前処理、透明化、そして染色、洗浄、染色液の除去という過程を行ってきました。

今日は、最後の仕上げ「浸透」の日になります。

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顕微鏡を見ながら、慎重に残った鱗などを取り除きます。


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頭から容器に入れます。そして完成です。

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◎参加されたみなさまの感想など

・はじめてセミナーに参加しました。あっという間に時間が過ぎました。楽しかったです。

・勉強になりました。

・過去に高橋先生の別の講座を受けたことがあります。そこからのお付き合いです。

・セミナーガイドで生物系のセミナーがあることを知りました。高校の部活動の活動にも活かせると思い参加しました。楽しくできました。

◎高橋主任研究員より

皆さん、顕微鏡やピンセットの使い方にも慣れて、とても上手に仕上げていました。透明標本は、いろいろな作り方があります。ご自身でいろいろと試して、自分に合った方法を見つけるのも、楽しいかも知れません。参加、ありがとうございました。

(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは生涯学習課までお願いします)
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普段何気なく見ている石も、よ~く見てみると違いがあります。
岩石はそのでき方の特徴から、大きく3つのグループに分けられます。

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今日のこのセミナーでは、1人1つずつ岩石標本セットを使って、主な石ころ16種類を観察してみましょう。



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まずはルーペの使い方のレクチャーを受けます。そして、研究員が示す石を標本セットから探します。
色や形ですぐに見つけることができますね。ルーペを使ってみてみましょう。
研究員がスライドを使って、その特徴を説明していきます。



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プリントの資料に書き込んでいます。
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16種類の特徴を学んだあとは、「石ころ検索表」をみて、自力で石を見わける練習をしましょう。
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最後に、観察しやすい標本の選び方や、種類を見わけるのに役立つ特徴などについて解説がありました。
基本的な見わけ方を学んで、夏休みの自由研究にもご活用できるといいですね。



◎参加したみなさまの感想など

・たのしく勉強できました。 ・メモもしっかり取れました ・集めに行きます。(小学生)

14番の石がきれいですきになりました。(おとうさんと参加した幼稚園のお子様)

・先生がていねいに説明してくださいました。別のセミナーも申し込みます。(おとなの方)


◎生野研究員より
今日使った16種類の標本以外にも岩石には種類があります。また、同じ石でも様々な見た目になったりするので、なかなか奥深く、それがおもしろいところでもあります。夏休みにぜひ「石探し」に行き、見わけてみましょう。(野外では、安全に十分気を付けてください。)集めた石は、どこで集めたか(産地)を必ず記録してくださいね。

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(文責 生涯学習課 ※この記事に関する問い合わせは生涯学習課へお願いします。)

本日7月28日(日)のフロアスタッフとあそぼうは7月2回目の「ひとはく万華鏡をつくろう!」でした。
2階のクモ展に合わせて、クモの万華鏡です。

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紙コップをつなげて出来た万華鏡本体に、思い思いのクモの網を描きます。


まっすぐ、がたがた、真っ黒、カラフル、クモの糸もいろいろです。

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網の絵の上にオリジナルのクモを貼って完成です。

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出来上がった万華鏡の窓から蛍光灯の光を見ました!
底に開けた小さな穴の光がどんなキラキラに見えたかな?

8月3日(土)のフロアスタッフとあそぼうは「ミニおさかな釣りセットをつくろう」(クリック!)です。
夏休み!ひとはくは楽しいイベントを用意して、みなさまをお待ちしています。
どうぞ、お越しください!

(フロアスタッフ一同)
7月27日(土)のひとはく探検隊は水辺のいきものを捕ろう!をおこないました!

暑いなか、たくさんのお友だちが集まってくれましたよ!

博物館の中庭にあるため池には
ちいさな生きものから、少しおおきな生きものまで
いろんな生きものたちがすんでいます♪
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きょうは、ペットボトルを使ったトラップで
生きものをとって、つかまえた生きものをみんなで観察してみました!
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トラップをしかけたら20分くらい

生きものがつかまるまで待ちます。

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そのあいだみんなで網をつかって
すこしトラップをしかけたとこから離れて、別のところでも
生きものとりにチャレンジ!

メダカやアメンボ、とっても早くてつかまえるの大変だったね。
ガムシやミズカマキリがとれたお友だちもいたよ♪
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ペットボトルのトラップにも。。。
メダカがたくさんとれたお友だちがいました!

楽しかったな?
みんな暑いなかよく頑張ってくれました♪

次回のイベントは7月28日(日)
フロアスタッフとあそぼうひとはく万華鏡をつくろう!です♪
みなさまのご参加をお待ちしております。

フロアスタッフ たなはら
7月21日(日)のはかせと学ぼう!は、ひとはくの植物はかせの高野研究員といっしょに植物標本をつくりました。

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今日は高野研究員がひとはくのエントランスホール前で採集した「ハナハマセンブリ」などを使って標本をつくります。

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台紙に、乾燥させた植物は中央に、ラベルは右下に貼ります。
ラベルには「どこで」「いつ」「だれが」「植物の生えていた時の情報」「標本番号」が書いてあります。
なかったら、「ただの押し花」になってしまいます。ラベルの情報は大切ですね。
細く切った紙にのりをぬって植物を押さえて固定します。葉っぱや花をかくさないように気を付けながら、はがれないように!


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完成!
おうちでも植物標本がつくれますね!採った植物は新聞紙の間にはさんで、重しをして乾燥させます。
布団乾燥機をつかうと早く乾燥できる方法も高野研究員から聞きました。
夏休み、植物標本づくりぜひやってみてくださいね!

次回のはかせと学ぼう!は「妖怪盆踊り」(クリック!)です。
みなさまのご参加お待ちしております。

フロアスタッフ一同

スズメ の お宿

2024年7月20日

ひとはくの入口ちかくには、たくさんの
コシアカツバメ(ツバメ科)の巣があります。

※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

コシアカツバメが(かつて)子育てをしていた年
の写真を見ていただくと・・・
2018年の8月の写真では、

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▲コシアカツバメの巣からコシアカツバメが
2羽顔を出している(2018年8月撮影)


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▲地面に降りたコシアカツバメ
(2018年5月撮影)


2019年の4月の写真では、

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▲照明器具の上にいるコシアカツバメ
(2019年4月撮影)



しかし今年は、コシアカツバメの姿は
ありません。

この春、コシアカツバメが子育てをして、
巣立っていったということでも
ありません。

ここ何年かは、コシアカツバメは、
この場所で子育てをしていないのです。

先ほどの写真のようにコシアカツバメが
子育てしていた時の巣が、残っている
状態です。

そのコシアカツバメの古い巣のいくつかで、
現在ヒナの声がします。その声の主は、
スズメ(スズメ科)だと思われます。

スズメがコシアカツバメの古い巣を利用して
子育てをしているようです。
ときどき、コシアカツバメの古い巣から
親スズメが出入りをしているのを
見たりします。



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▲コシアカツバメの古い巣から
 顔を出しているスズメの親(7月)



朝、職員が出勤してくる前の(人通りが
少ない)時間帯では、博物館の入口ちかくで
スズメがよく見られます。

しかしスズメは、人が近づくとすぐに
飛んで行ったり、隠れようとします。

でも、時間帯によっては、
耳を澄ましていると(澄まさなく
ても、大きな鳴き声で)ヒナが
「ちっちっち ちっちっち」
( 「こちらでござる」)
と教えて
くれるときがあります。

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▲博物館の入口近くで見られるスズメ(7月)


皆さん、お宅の近くで最近
スズメの姿を見ますか?
また、ここで子育てしているの
だろうなあという場所ってありますか?

人間の住宅事情などの変化(隙間が
少ない住宅が多くなった?)に伴って
スズメのお宿(子育てする場所)も
少なくなっているのでしょうか?


皆さんも 周辺の環境で生きものの
観察をしてみませんか。


           研究員 小舘


今日の7月20日(土)は
フロアスタッフとあそぼう!「ひとはく万華鏡をつくろう!」を行いました♪

7月2日(火)から始まっている
「クモ展ー多様な8本脚たちの世界ー」はもう、みんな見に行ったかな?

今日はそんなクモをテーマにみんなと一緒に万華鏡をつくりました!
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紙コップを合わせてつくる万華鏡♪

紙コップに思い思いのクモの巣を描いてもらいました♪
いろんなアイデアがあって、みんなとっても素敵でした!

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クモのシールに色をぬるよ。
リアルなクモを描くお友達、ポップでかわいいクモを描くお友達、いろんなクモがいっぱい!(クモにお名前をつけてくれたお友達も☆)
万華鏡にはって、できあがり!!

ちょっと怖い?苦手?といったイメージのあるクモ...楽しいものにかわったかな?

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本館2階展示室の企画展「クモ展ー多様な8本脚たちの世界ー」(←詳しくはこちらをクリック)は来年1月13日(月)まで、ひらかれていますよ!
ぜひぜひ夏休み、みなさん足を運んでみてくださいね♪

フロアスタッフ たなはら

数日前からセミ類の鳴き声が、
にぎやかになってきたなあ
(本格的な夏だ)と感じていました。

ひとはくの周辺(深田公園)で、
地面に形がきれいな丸い穴が
2つ開いている(近い位置にある)
のをたまたま見つけました。

これらの穴は、前日には無かった
ような気がします。


※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。


それらの穴の大きさを測ってみると、
どちらも直径1.5㎝くらいでした。

aburazemi no nukegara 2tsu no uchi no A 240718 s-IMG_4729.jpg









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▲直径1.5cmくらいの丸い穴



周辺部で似たような大きさの穴を
探しましたが、アリ類が出入りしている
穴はあるのですが、直径1.5cmくらいの穴は
他にはありませんでした(約2×4㎡範囲)。

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▲アリ類が出入りしている穴


近くの木を確認していると、落葉樹の枝先の
葉にアブラゼミ(セミ科)と思われる抜け殻
が比較的近い位置に2つついていました。
あきらかに今年の抜け殻です。


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▲落葉樹の葉についていた
 アブラゼミの抜け殻2つ(7月)

抜け殻の触覚の根元から第3番目の節が
長く、毛がたくさん生えていることから
どちらもアブラゼミの抜け殻だと思われました。

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▲見つけた抜け殻の写真

もしかしたら、地面に開いていた丸い穴は、
アブラゼミの幼虫が出てきた穴ではないか、
と想定して、
いったい、どれくらいの距離を移動した
ことになるのかを知るために、移動したと
思われる経路のそれぞれの距離や長さを
測ってみました。

<測定したそれぞれの距離や長さ>
=======================
・地面の穴から木の根元までの距離:
 約70㎝と約95㎝。
・木の根元から枝分かれするまでの
 幹の長さ:約67㎝。
・枝別れした枝の長さ(葉までの長さ):
 約40㎝と約50cm。
=======================

上記の測定値を使って計算すると、
短かい方の距離の組み合わせで約177㎝、
長い方の距離の組み合わせで約212㎝、
となります。

(大雑把に言うと)地面の穴から出て
約2mの移動(旅)をして羽化したこと
になりますね。

ちなみに、地面から抜け殻までの高さは
どちらも約70㎝でした。
あまり高い位置ではなかったので
目につきやすかったのかもしれませんが、
アブラゼミの幼虫にとってはこの距離でも
大変だっただろうと想像します。


皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。       
            研究員 小舘
今日は、7月17日。

まだ梅雨があけていない?のに
今日はまあまあ晴れて暑い日でした
(おそらく最高気温は、30℃を超えています。
ちなみに前日16日の三田の最高気温は29.6 ℃)。

ひとはくの周辺(深田公園)には
ザクロ(ミソハギ科)の木 があります。

ザクロの木を観察していると、
枝先に 花のあと(若い果実)が
ありました。

その形が(位置関係も含めて)、
「てるてる坊主」に見えてしまいました。

※画像をクリックすると、写真が拡大するものがあります。

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▲てるてる坊主に見えるザクロの若い果実(7月)


でも、見ようによってはタコみたい
にも見えます。
ウィンナーをタコの足(本当は腕)の
ような形に切ったものを、「たこ
ウィンナー」的な言い方で呼ばれる
ことがあります。

ザクロの花のガクの部分が、
色といい、形といい、
その「たこウィンナー」に
そっくりです。

約1か月前(6月)にザクロの花を写真に
撮っていました。

ザクロの花を横から見ると、こんな感じです。

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▲ザクロの花(横から) (6月)



花びらがある花の正面から写真を撮ると・・・

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▲ザクロの花(花びらがある花の正面から)(6月)


花びらが落ちた花の正面から写真を撮ると・・・
何に見えますか?

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▲ザクロの花(花びらが落ちた花の正面から)(6月)

「おひさま~?」

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▲ザクロの花の花びらが落ちた花(ガク部分)(6月)

「たこウィンナー」?


どうですか?

花びらが落ちた花(ガク部分)は
赤っぽいウィンナーで作ったタコみたい
でしょう?

ザクロの花のガクの部分が6月に 「たこウィンナー」
に見えていたのに、 約1か月がたつと・・・
少し膨らんで若い果実となり・・・、

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▲7月17日の(ちょっと成長のよい)ザクロの若い果実

てるてる坊主のように見えたので、 思わず、
「たこたこ ぼうず~。たこぼうず~、
あしたも てんきにしておくれ~」と
歌ってみました(もちろん、心の中で・・・、
ちょっと照れます)。

皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。       
            研究員 小舘

2017年より国立科学博物館から借用してエントランスホールに展示していた「デルタドロメウス」の全身骨格が、先日返却されました。それにともなってホールの模様替えが、地球科学研究グループの研究員を中心に行われました。

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館内から、エントランスホールへ台車を使って移動させます。大きなものは、トラックに載せて運びました。貴重で大切な化石標本です。全員で協力して設置しました。

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 アンモナイトは、4人がかりで運びます。これもなかなかの重量です。

 展示物の大かたの移動は完了しました。あとはキャプションを付けて完成です。

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◎研究員からのコメント

 自然科学の入り口として、子どもを中心に注目度が高い地学系大型資料を用い「太古の海」をテーマに、当時恐竜時代に海域で繫栄していた爬虫類やアンモナイトの化石を身近に感じていただけたらと思います。

 新しくなったエントランス、資料を観察して、それぞれの特徴や形状の違いに注目して見てください。多くの皆様のお越しをお待ちしています。
(文責 生涯学習課  ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課にお願いします。)
7月15日のワークショップは「ひとはく缶バッチづくり」を行いました!!

朝からたくさんの方が並んで参加してくれました☆

まずは8種類の絵柄から好きなものを選んで色をぬります♪
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たくさんの色を使ってぬりぬり(*^-^*)
真剣です!!
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スタッフが機械でガッチャン!!!
えっ!もうできたの??
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オリジナルの缶バッチが完成しました~
とっても上手にできてうれしいね♪♪

たくさんのご参加ありがとうございました!

次回のイベントは7月20日(土)~フロアスタッフとあそぼう~「ひとはく万華鏡をつくろう!」です♪
みなさまのご来館 楽しみにお待ちしております(^_^)

フロアスタッフ 一同


7月14日(日)のはかせと学ぼう!は恐竜はかせの久保田研究員と一緒に「石こうで化石のレプリカをつくろう!」を行いました。

本物の化石からとった6種類の型から、好きな型を選べるんだよ!

はかせに作り方を教えてもらってスタート!!

石こうと水を混ぜて、ヨーグルトのようになってきたら、型からはみ出ないように丁寧に流し込むんだって!!
石こうが少し固まり出したところで型を合わせて上からやさしく押さえます♪

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石こうが固まるまでの間、はかせと化石についてお勉強しました♪
アンモナイトや恐竜のことよく知っているお友達いたねっ☆

完成!!
みんなとても上手にできましたね(*^-^*)

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たくさんのご参加ありがとうございました。

7月15日のイベントは「ひとはく缶バッチづくり」です\(^o^)/
みなさまのご参加お待ちしております♪

フロアスタッフ 一同



「この夏は一緒に昆虫採集や標本づくりに挑戦してみませんか?」
この呼びかけに集まってくれた子どもたちは6名。このセミナーは3回にわたって昆虫採集、標本作成、ラベルを付けて標本箱にしまうまで、ひととおり体験します。
今日はその2回目、深田公園での昆虫の採集とともに、標本を作製していきます。
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1回目のセミナーは、天候不良で外での活動はできませんでした。今日は、小雨の中でしたが、深田公園で昆虫採集を行いました。
実験セミナー室に戻り、研究員から基本的な標本のつくり方のレクチャーを受けます。固定の仕方、そして「格好よく」見せられるように、触角、脚、口などを針で固定していきます。
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それぞれが捕まえてきた昆虫に針を打つ作業にとりかかりました。
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8月の3回目仕上げのセミナーに向けて、一心不乱の作業が続きました。
仕上がりが楽しみですね。


◎参加した小学生のコメント
・ふだんはあまりさわらないハチの標本を作っています。楽しく作業できました。
・固まった昆虫の体をていねいにほぐすのがむずかしかった。
・いつもは標本を見る側だったのに、今日は作る側になってその苦労がわかりました。
 いい経験ができています。

◎山田主任研究員のコメント
昆虫の標本のつくり方の基本的なところを経験していただきました。みんな意欲的に参加していただきました。次回は仕上げになります。いいのができそうですよ!yamada_circle.png
7月9日から15日まで、ひょうごプレミアム芸術デーです。
ひとはくでも様々な催しを行っています。
コレクショナリウムでは、普段はさわることのできないアンモナイトの化石や木のはっぱ、貝がらやどうぶつの毛皮をさわれるようにしています。
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点字での説明もつけています。

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今日は三連休の中日、朝から多くのみなさまにご来館いただいています。

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さわれる展示は、明日(7月15日)までとなっています。
みなさま、どうぞ「ひとはく」へお越しください。
(文責 生涯学習課 この記事についてのお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)
本日の ひとはく探検隊は「はかせとムシさがし」を行いました!

ムシ博士の中濱研究員と一緒に深田公園を目指して沢山の虫を探そう★

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どんな虫にであえるかな?
お天気が少し心配だったけど みんなの力で晴れましたよー

おとな隊員にもアミをお渡しして全員参加!

アミを木々の間に入れて左右に振り続けると・・・?
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隠れて休んでいる虫を捕まえられるんだって!
みんなで挑戦してみたよー!

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ジャコウアゲハやオオシオカラトンボ、
セマダラコガネ、
ショウリョウバッタやベニシジミ
かっこいい!ハチにも出会えたよ☆彡

途中から太陽が出てきて
モンシロチョウが一斉に出てきて感動しました♪

ご参加ありがとうございました~!


フロアスタッフ やなぎもと

月の第1日曜日は、ひとはくKidsサンデーです。

7月7日は。梅雨入りしたのに晴れて大変暑い日でした
(三田での最低気温25.5℃、最高気温34.1℃)。




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▲4階入り口ちかくからエントランスホール方向を撮影


博物館の周辺(深田公園)では、ガクアジサイ
(アジサイ科)などアジサイ類の花が咲いています。

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▲キレイな花を咲かせているガクアジサイなど


ザクロ(ミソハギ科)の花のガク部分が だんだん
膨らんできています。

花びらがとれたガク部分の形が、 赤いウィンナーを
タコの足のように切った形(「たこウィンナー」?)
に似ています。
その丸い部分が膨らんで果実になります。


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▲花のガク部分が膨らんできているザクロ




さて、7月の 主なプログラム の ようす の報告で~す。


<コレクショナリウム前では・・・>

■『泥だんごをつくろう!』のようすは・・・

暑い中、たくさんの方が参加されていましたよ。

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▲大人気の「泥だんごをつくろう!」

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▲乾かしている泥だんご


まあるい泥だんごが、大小たくさん
できていましたよ。




<本館内では・・・>

■エコロコおやこ『はねる生きもの の
おもちゃをつくろう!』の ようすは・・・

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▲親子で作っているようす



できた おもちゃで遊んでくれています。

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▲はねる生きもののおもちゃで遊んでいるようす


7月7日は、七夕(たなばた)です。
ササ類の葉のこすりだしのコーナーも
ありましたよ。

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▲ササ類のこすりだしのコーナー



■ 「星・宇宙へのとびら ~夏の星空案内~」
のようすは・・・


ひとはく連携活動グループの星の会の皆さんによる
星空案内です。 

星空に関するクイズや楽しいお話があったようですよ。
(すみません。写真を撮りにいけませんでした)

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▲夏の星空案内の看板






■フロアスタッフとあそぼう『川でさかなつり』
の ようすは・・・

2階の展示室で魚つりです。川に見立てたブルーシートに
魚がいます。

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▲川でさかなつりの看板


何のエサで、どんな魚がつれたかな?

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▲親子で魚つり


さらに、フロアスタッフによる『展示解説』や
『デジタル紙芝居』も実施されましたよ。





参加いただいた皆さん、どうでしたか?


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次回のKidsサンデーは、2024年8月4日(日)です。

ご家族で、ひとはくへ お越しください。

                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
6月19日に有馬高校の生徒さん4名が引率の先生と一緒に、研究相談のために博物館を訪れました。

竹を破砕した竹チップを屋外に置いておいたところ、カブトムシの幼虫が出てきたそうです。竹チップで育てたカブトムシの糞を植物栽培に活用できないか、色々な実験を行った結果を見せてもらいました。

対応したのは太田菜央研究員と京極大助研究員の2人です。
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植物の生育実験のほかに、化学分析なども行っていて、興味深い結果でした。

結果の解釈や、これから実験をする上で気を付けるべきことなどを議論しました。

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気づけばあっという間に2時間近くが経過していました。

これから研究が発展していくと良いですね。

ひとはくでは高等学校等での研究についての相談も受け付けています。
興味のある方は博物館へお問い合わせください。

研究員 京極大助
今日のフロアスタッフとあそぼうは昨日に引き続いて
「川でさかなつり」をおこないました<゜)))彡

どの場所にどんなさかながすんでいて、どんなエサを食べるか考えながら
ミッションカードをつかって、さかなつりを楽しんでもらいます♪
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上流・中流・下流~すんでいるさかなも、エサも、ちがいがあるね(^^)

さあ、ミッションスタート!
レアカードにもちょうせんしてくれました!
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みなさんの頑張りのおかげで、ひとはく川魚水族館ができあがりました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
今夜は天の川もみられたらいいですね☆

7月はイベントがもりだくさん♪
7/15(月・祝)ひとはく缶バッチづくりが作れるよ!
ぜひあそびにきてくださいね(^^)/

フロアフタッフ一同

7月6日(土)のフロアスタッフとあそぼう「川でさかなつり」を行いました!

川は山から上流→中流→下流と流れ、やがて海へと流れこみます。
それぞれ、魚やエサが違いますよ☆

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どんなところにどんな魚がいるのかな?

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たくさん釣れました♪
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

明日、7月7日(日)のフロアスタッフとあそぼう「川でさかなつり」を行います。
ご参加お待ちしております!

フロアスタッフ 一同

植物は光を吸収して生活しています。なぜかわかりますか?」

研究員の問いかけに、すぐに反応、あちこちから答えが出てきます。「光合成」をして養分をつくり出しているからです。

今日は、関西国際学園初等部2年生が、「身近な植物のふしぎ」のセミナーを受講しました。

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多くの植物は緑色をしています。これは、太陽からの緑の光をはね返しているからです。

しかし、緑色ではない植物もあります。それは、ほかの植物に寄生して、養分をもらっているからで、光合成の必要がないからですね。

植物は、光をたくさん吸収するために、背が高くなるものがあります。

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世界には、とんでもなく背の高い植物があることも知りました。

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動物に自分のタネを運ばせる植物があります。子孫を残すためです。そのタネのしくみを利用したものがマジックテープですが、私たちの生活の中で使われているなんて、びっくりしましたね。

他にも、水を含むと大きく膨らむタネ、アリが好きな物質をつけているタネ、毒を作る植物、白い液を出して自分を守る植物など、身近な植物でも知らないことがたくさんありましたね。

最後の質問コーナーでも、たくさん質問が出ました。とても積極的でした。

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◎参加した児童のコメント

・おもしろかった。

・知らないことがたくさんありました。

・勉強になりました!

・忘れないように、メモしました。

◎石田研究部長のコメント

「なぜ?」と思ったときにどんどん質問することはとても素晴らしいですね。身近な植物にはたくさんのふしぎがあって、私たちの生活にも活かされていることを知ってもらえてよかったです。
(この記事については、生涯学習課にお問い合わせください。文責 生涯学習課)
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7月6日から4階ひとはくサロンにて、ミニ企画展「魚の剥製展」が行われます。

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この魚の剥製を製作されたのは、剥製師の力石眞弘さん。当館が毎年実施している「共生のひろば」に参加いただいたことがきっかけで研究員とつながりができ、今回の企画展開催へとなりました。

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展示してある魚やカニは、尾道市で活動されている力石さん地元の瀬戸内海で捕れたものだそうで、生きているかのようです。作り方の展示もありますが、とても丁寧で細かい作業が必要と感じました。この展示を通して、「魚介類を剥製にする技術があること」「瀬戸内海には多くの魚介類が生きていること」など知ってもらいたいということでした。力石さんは、中学生に地元でサワガニの剥製をつくるワークショップを行われているとことでした。

7月5日には、神戸新聞社の取材を受け、フロアスタッフも同席させていただき、お話を伺いました。

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◎高橋主任研究員のコメント

まるで生きているような魚の剥製です。暑い夏に、この展示を見ていただき、剥製の技術のすばらしさと
瀬戸内海の自然を感じ、涼やかな気持ちになっていただけるとうれしいです。

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(この記事についてのお問い合わせは生涯学習課までお願いします。 文責 生涯学習課)

7月になりました!
今月もいろんな企画がめじろ押しです。
本館4階のひとはくサロンの天井には、大きなクモの網が登場!
どんな巨大グモが網を張ったかと思いきや...

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私たちフロアスタッフがつくって、 設備さんが天井高く張ってくださいました。

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2階展示室では、お待ちかねの「クモ展」(クリック!!)が始まっています。
クモ展に関連したイベントもいろいろ用意しています。

また、4階展示スペースでは7月6日(土)から「魚の剥製展」(クリック!!)が始まります。
こちらもお見逃しなく!

みなさまのお越しをお待ちしていま~す。

(フロアスタッフ一同)

今日は、キッズランドかみでひょうごエコロコプロジェクトの体験学習を行いました。

最初に辰村コーディネーター(あやちゃん)から虫さんをやさしく扱う「コツ」を教えてもらいました。さあ、あぜ道へ出発です。

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現地についた子どもたちは、さっそく虫とり開始!

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普段から自然いっぱいの園で過ごしている子どもたち、とっても積極的です。最初に教えてもらったとおり、虫さんをやさしく持っていますね。

捕まえた虫をどんどん虫かごに入れていきます。

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あやちゃんが、網

で何か捕まえたようですね。子どもたちも集まります。

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40分の虫取りでしたが、たくさん捕まえられたかな?

園へ戻ってみんなで見てみましょう。 

捕まえた虫を、ひとはくから持ってきた「ひみつ道具(デジタル顕微鏡)」で、みんなで見ましょう。これを使うと、とっても大きく見えるね。

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 ダンゴムシ、バッタ、カマキリ、カエル、ヤスデ、コガネムシ、カタツムリ、ゴキブリ、テントウムシ、アリ、捕まえた虫だけでなく、みんなで育てているクワガタや、チョウも見たね。画面に映すたびに大歓声です。

「赤ちゃんのバッタはまだ羽がありません。」

「おなかを動かして息をしているんだね」

「今、うんちしました」

虫の姿を見ながら、あやちゃんの説明が続きます。子どもたち、先生も時間を忘れて画面に見入りました。

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質問コーナーは、代表して先生からみんなの質問のうち1つをしてもらいました。答えをみんなで考えたら、たくさん手が上がりましたね。
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おなかを守るダンゴムシのポーズもできました。

子どもたちが、給食のため教室に戻っても、先生方はさらに資料をもとに虫のことについてさらにあやちゃんからレクチャーを受けました。先生がとても熱心です。

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◎参加した園児のコメント

・虫とり楽しかった!        ・たくさんつかまえたよ。

・カメもいた!           ・もっとやりたかった!

◎辰村コーディネーター(あやちゃん)より

今日おうちに帰ったら虫とりしたことをおうちの人にどんなだったかお話してね。また、園で虫とりしてね。ひとはくにこのピンクの紙を持ってくるとプレゼントがあるので、おうちの人にこんど連れてきてもらってね。



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7月2日から始まる企画展「クモ展」のフロアスタッフへのレクチャーが研究員から行われました。この企画展は、「クモは不気味で気持ち悪い?」というイメージを変えるため、ポスターも明るい色や水玉でまとめてみました。

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「クモ」といえば、「クモの巣」が特徴ですが、我々が普段見慣れたものから、少し形の違うものまでさまざまなものが展示されています。博物館の窓についていたものもあります。

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クモや昆虫が紡ぎ出す糸の構造やその遺伝的基盤を解析し、微生物を活用することによって、新しいタンパク質素材を開発して、化粧品や衣類に応用している会社もあるそうです。

クモは、虫ですが昆虫ではありません。節足動物門というグループに属し、昆虫などの六脚亜門、エビ・カニの仲間の甲殻亜門、ムカデ・ヤスデなどの多足亜門、そしてクモの属する鋏角(きょうかく)亜門の4つに分けることができます。鋏角亜門は、昆虫が触角を持つ部分にハサミ状の鋏角を持つのが特徴で、ウミグモ、カブトガニ、サソリ、ダニも同じ仲間です。

私たちが認識するクモは、鋏角亜門のなかのクモ目(もく)というグループに属し、世界で52000種以上記録され、135科のグループに分類されます。

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今回の企画展では、食事や子育てなど、私たちとシンパシーを感じる部分とともに、クモの多様性に焦点を当てています。特に、もっとも種多様性が高く、発達した眼を頼りに餌を捕まえる行うハエトリグモ科と、微小ながらクモ目の中で2番目に種多様性の高いサクラグモ科について、写真とともに標本の展示を行っています。クモの生物としての新たな一面、捕食の様子、網(クモの糸)の特徴など、深く知ることができる展示となっています。どうぞお楽しみに!

◎参加したスタッフのコメント

・クモは昆虫ではない、クモの巣(網)には、様々なタイプがあることなど、新たな発見がありました。新しい知識を得ることができました。

・楽しくしくわかりやすい展示解説となるように、努力します。

◎山﨑研究員より

企画展は2025年の113日までのロングラン展示となります。10月には、「摩訶不思議なクモの世界」のセミナーも計画しています。来館される皆様に普段はあまり知られていない「クモ」への新たな認識を持っていただけるとうれしいです。(この記事に関しましては、生涯学習課にお問い合わせください。文責 生涯学習課)

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