本館は有馬高校と連携した取り組みを行っています。その一環として行われるこのセミナーを、人と自然科の生徒34名が受講しました。講義が始まる前から、研究員が準備した「生き物」に興味津々、多くのケースに生徒が群がっています。
広い兵庫県では、ふつうと思っている生き物でも地域によって違う特徴がでてきたりします。
理論的な部分はスライドで確認します。
資料を基に記録もしっかり取れていますね。
瀬戸内側と日本海側で異なる在来タンポポ、外来種がほとんどのダンゴムシ、兵庫県固有の種類があるカタツムリなどを例にあげながら、実物の観察とともにセミナーが進みました。
◎参加した生徒のコメント
・植物のことに興味があるので、タンポポのことはとても面白かった。
・名前は知っていても実物は見たことがなかったので、いろいろな生き物が実際に見られてよかった。
・今後のセミナーも楽しみです。
◎鈴木研究員より
・ひとはくとの連携セミナーについては、有馬高校の生徒のみなさんは、とても意欲的に取り組んでくれています。実物を見て、実際に触れてみて、いろいろと感じてほしいと思っています。
このセミナーについては、生涯学習課にお問い合わせください。(文責 生涯学習課)