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 尼崎小田高校サイエンスリサーチ科の生徒38名が、深田公園で行いました。

   研究員の指示の後、公園内にいる虫を採集に走ります。
最初は、少し戸惑いを見せていましたが、徐々に調子が出てきました。  
   つかまえた虫は、小袋に入れトンボ、バッタ、チョウなどのグループに分け、袋を壁にテープで張り付けていきます。そして、トンボを種名ごとに「ヒメアカネ」「コノシメトンボ」と掲示していきます。約40分の間に、54種139匹の虫を捕まえることができました。つかまえる虫は、天候や時期、実施する団体等によって変わってきます。
 採集後、高校生から、チョウとガの違いや、バッタが身長の何倍も跳ぶのはなぜか、ダンゴムシが尼崎には多いのにここでは少ないのはなぜか、といった質問が出ていました。  

◎受講した高校生のコメント
・小学生の時に戻った気がした。
・普段できない活動ができた。
・虫はあまり得意ではないけれど、楽しかった。
・小さいときには気づかなかったことが、虫を間近で見てわかったことがあった。

◎八木研究員より
   まず「なぜ」とギモンを発見することが大切で、そこから何をどう調べればよいのかを考えていくことが学びになっていきます。
今回の経験が、今後の探究活動につながっていくことに期待します。


(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)

(生涯学習課)

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