こんにちは!私は人と自然の博物館に4日間インターンシップで来た高校生です。
8月22日~25日までの活動内容についてご紹介しようと思います。・1日目
1日目は4Fのオープンラボにて行われるアンモナイトのレプリカ作り体験と缶バッチ作りの手伝いをしました。缶バッチ作りはお客様が塗っていただいた絵を缶バッチにするのですが、作り終わった後に「すごい」や「いい思い出になったね」と微笑ましい会話をされた後「ありがとう」と言っていただけるのでとても温かい気持ちになりました。
どちらの仕事もフロアスタッフの方々が優しくアドバイスしていただきながらやったので、とても楽しくできました。・2日目
2日目は新しくできたコレクショナリウムにて植物の標本の整理や、標本作りをしました。
標本を整理しているところは少し寒く、そしてとてつもない量の標本が管理されていました。職
員の人曰く「まだ引っ越してきたばかりなので、まだ倉庫の中に入れられていないものもある」と言っていてすごいなと思いました。
・3日目
3日目は昆虫の標本作りをしました。
昆虫の標本には2つの種類があって、針でするものと樹脂でするものがあります。私たちは、樹脂でするものをしました。
標本にするまでに様々な過程がありとても時間のかかるものでした。しかし、できた時の達成感は凄く、研究員の人に「記念に持って帰っていいよ」と言われてとても嬉しかったです。
その他にも、研究室の主任の先生に今、密かに問題になっているアルゼンチンアリについて話していただきました。駆除方法の一つに毒の入った餌をやるというのがあるらしく、好物であるエビを粉砕するのも体験させていただきました。・4日目
4日目は下見に来ていただいた先生方の案内に同行しました。
所々、説明を任されましたが、緊張などであまりうまく説明できず、とても悔しい思いをしました。同行させていただいた職員の方には「初めはうまくできなくて当然だ」と言っていただき、何事も努力と経験が大切なのだとしみじみ思いました。この4日間を通してとても良い経験ができました。
また機会がありましたら、ここに来たいなと思いました。ありがとうございました!
県立伊丹高等学校 1年 大牧 由聖