今回はひとはくの衛藤研究員と共に、兵庫県立大学附属中学校でのプロジェクト学習を行いました。
3回目である今回は、学校にある「もったいない」を探すべく、
附属中のいくつかの教室を巡るもったいないものツアーを行いました。
理科準備室には、使い終わった薬品瓶や実験に使ったコードなどが、
ものつくり教室には、学生が授業で使った木材がたくさん余っていました。
また職員室には、3か月間で溜まった忘れ物が大量に保管されていました。
忘れ物のなかには、水筒や目薬、タオル、そしてお弁当箱まで...
「もったいない!」「○○にできるのに」と口々に呟く生徒の声が聞こえました。
実物を見ることで改めて、モノの大切さを学ぶことができました。
職員室の倉庫では、チョークが大量に余っているのを発見。
これは、ホワイトボードの普及が進み黒板が利用されなくなったため、
チョークを使う機会がなくなってしまったことが原因だそうです。
次回は6月末、今回見つけた「もったいないもの」から何ができるか、
各自で考えてきてもらい、一人ずつ発表してもらいます。
どんなアイデアが出てくるのか、今から楽しみです!
(文責:研究補助スタッフ 佐藤萌)