兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。
<お知らせ>
●シリーズ「人と自然、地域と向き合う―人博の多様な調査・研究活動の歩み」(ひとはくHPに掲載中)
兵庫県立人と自然の博物館は,1992年10月の開館からすでに27年目を迎えました。2022年10月の開館30周年に向けて,開館後に本館の研究員が進めてきた調査・研究活動の歩みを,研究現場の貴重な写真やいろいろなエピソードとともに,わかりやすく,おもしくろく解説します。兵庫県を主とした,大地とそこに暮らす生き物,人とそれらとの関わり,人の暮らしなどに関わるさまざまな題材をテーマとした調査・研究活動の醍醐味を楽しんでください。
第3回「エチオピアの大地に人類進化の謎を探るーコンソ村での調査」(自然とむきあう)
加藤茂弘(兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)
https://www.hitohaku.jp/publication/p-about/30thanniv-researchinethiopia.pdf
第6回「兵庫の海にさぐる氷河時代の環境変動」(自然とむきあう)
佐藤裕司(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 教授・所長
https://www.hitohaku.jp/publication/p-about/30thanniv-environmentalchange.pdf
第7回「ナウマンゾウの祖先をエチオピアで掘る」(標本とむきあう)
三枝春生(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 准教授)
https://www.hitohaku.jp/publication/p-about/30thanniv_07_Naumann-elephant-ancestry-2.pdf
第8回「琉球・台湾にキノボリトカゲの仲間は何種いるのか?」(自然とむきあう)
太田英利(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 教授)
https://www.hitohaku.jp/publication/p-about/30thanniv_08_diploderma.pdf
第18回「神戸層群の年代を調べる」(自然とむきあう)
半田久美子(兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)
https://www.hitohaku.jp/publication/30thanniv_18.pdf
第19回「ヘビ類化石の研究―小さく目立たない化石が教えてくれること―」(標本とむきあう)
池田忠広(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 准教授
https://www.hitohaku.jp/publication/30thanniv_19.pdf
第23回「恐竜化石を求めてゴビ砂漠へ行く」(標本とむきあう)
久保田克博(兵庫県立人と自然の博物館 研究員)
https://www.hitohaku.jp/publication/30thanniv_23.pdf
<ひとはく主催の企画>
●はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
日 時:2022年3月12日(土)10:30、13:00、14:00、15:00の4回(所要時間:約40分間)
場 所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
対 象:小・中学生のみ
定 員:各回先着12名 整理券番号順に座席指定(会場内でのお付き添いは1名につきお一人まで)
参 加 費:500円
備 考:当日エントランスホールにて10:00より参加申込の整理券を配布します。先着順で定員になり次第終了します。尚、新型コロナウイルス感染防止の密対策と致しまして、ご家族の代表者1名のみ列にお並びください。
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19179
●A37, A38化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
日 時 2022年3月27日(日)10:30~11:30、14:00~15:00
場 所 恐竜ラボ
対 象 小学生~大人
定 員 10名
受 講 料 800円
申込締切 3月6日(日)
備 考 新型コロナ対策のため対象年齢は小学1年生以上、ただしひとりで作業できる方に限ります(付添不可)。ご家族でお申込みの場合は、必ず参加者全員のお名前、年齢等をご明記ください。また見学はひと家族につきお一人のみでお願いします。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※状況により中止の場合あり。
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A37
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2021A38
次号は2022年2月16日(水)に発行予定です。
※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。
恐竜タスクフォース 久保田克博
2022年1月アーカイブ
県庁前駅には兵庫県庁のショーウィンドがあって、
事前に申し込むと5区画のうちの1つを2週間程度使えます。
生涯学習課から申し込んでいるのですが、
年度後半は「干支」を期待されているのか、年末年始がよく当たります。
今年度も12月15日から1月4日まで展示しました。
虎を出したいところですが、大きすぎて入りませんので、画像のみです。
(そもそも共催で行っている陶芸美術館に出かけています)
ネタに困っていたのですが、O研究員が「ハチはトラ模様ですね」とつぶやいていました。
そこで、スズメバチをネタで出しました。
昆虫に造詣が深く、ミツバチを研究していた大谷剛先生が15年ほど前につくられた
スズメバチ標本セットをひっぱりだしてきました。
またトラカミキリなど、
虎模様で、ハチの真似をしているミューラー型擬態の昆虫セットも大谷先生がつくっていましたので、その一部も出しました。
(鈴木武)
事前に申し込むと5区画のうちの1つを2週間程度使えます。
生涯学習課から申し込んでいるのですが、
年度後半は「干支」を期待されているのか、年末年始がよく当たります。
今年度も12月15日から1月4日まで展示しました。
虎を出したいところですが、大きすぎて入りませんので、画像のみです。
(そもそも共催で行っている陶芸美術館に出かけています)
ネタに困っていたのですが、O研究員が「ハチはトラ模様ですね」とつぶやいていました。
そこで、スズメバチをネタで出しました。
昆虫に造詣が深く、ミツバチを研究していた大谷剛先生が15年ほど前につくられた
スズメバチ標本セットをひっぱりだしてきました。
またトラカミキリなど、
虎模様で、ハチの真似をしているミューラー型擬態の昆虫セットも大谷先生がつくっていましたので、その一部も出しました。
(鈴木武)