ひとはくに隣接する深田公園の円形劇場のところで
見られる ヒガンバナ(ヒガンバナ科)は、
2021年9月18日の時点で、ほぼ満開でした。
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▲ほぼ満開状態のヒガンバナ
(2021年9月18日撮影)
約1週間後の2021年9月27日の時点では・・・
花被片(花ビラ や ガク)や雄しべ などの赤色が変色して、
薄い紫色?になり、下に垂れた感じになっています。
これって、(乱れ髪の)幽霊のような感じ?でしょうか?
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▲満開状態から約1週間経過したヒガンバナ
(2021年9月27日撮影)
秋の お彼岸の時期に咲く ヒガンバナ(彼岸花)は、
昔から いろいろな名前で呼ばれていたようす。
たとえば、
「曼殊沙華」(まんじゅしゃげ)「仏花」「秋花」
などのほか、葉っぱがない状態で茎が伸びて
真っ赤な花が一斉に咲くので、「びっくり花」や
「幽霊花」などなど。
このあと、どうなるのだろうか?
すぐに消えてなくなるのでしょうか??
気になります。
研究員 小舘 誓治