月 の
第1日曜日は 「 ひとはく
Kids(キッズ)
サンデー 」です。
5月のKidsサンデー(5日)は、晴れで "ひなた" にいると
暑く感じるくらいの日でした。
春で~す。
博物館のエントランスホールの周りには、ツツジ類(ヒラドツツジ や クルメツツジ)
など春のお花が咲いています。
▲クルメツツジの花が、たくさん咲いています!
そして、春になると 南の地域からコシアカツバメが飛んできます。
今年は4月の15日か16日に、まず4~5羽がやってきたようです。
ひとはく周辺に毎年複数のコシアカツバメがやってきます
(ちなみに 昨年は4月11日ごろでした)。
ひとはくの4階入口近くには、コシアカツバメの巣がたくさん見られます。
これらは、昨年とそれ以前に作られた巣です。そのうちの1つに
やってきたコシアカツバメの2羽が出入りをしているようです。
しかし、他の多くの巣は、すでにスズメが冬の間から入ってしまっているようです。
▲コシアカツバメが、昨年作られた巣に入っていたり、巣の近くの照明器具の上に止まっている様子
(同じ巣を、5月4日朝(左側)と5月5日昼(右側)に、それぞれ撮影)
▲スズメが出入りしているコシアカツバメの巣(別々の巣を 5月7日に撮影)
▲巣の近くの照明器具に止まっているコシアカツバメと、空高く飛んでいるコシアカツバメ(5月7日夕方 に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今年度は、外を楽しむプログラム「そとはく」をKidsサンデーの日
に実施しています(今後は、6月、9月、10月、11月を予定)。
今月の「そとはく」では、
エントランスホール前の芝生地で
「カフェ&そとはくビンゴ」、
「プレ タンポポ を うえよう!」が行われたり、
移動博物館車「ゆめはく」の中で、
「むしむし みっけ」が実施されました。
▲研究員による「カフェ&そとはくビンゴ」、「絵本の国」、
「プレ タンポポ を うえよう!」の様子
▲研究員による「むしむし みっけ」の様子
本館の午前中は、
深田公園・4階実習室で採集・観察する「春のお花をみつけよう!」や
3階アースシアターでの「デジタル紙芝居」、1階展示室での「展示解説」
が行われました。
▲研究員による「春のお花をみつけよう!」の様子
本館の午後は、
4階実験セミナー室で「チョウのモビールをつくろう!」、
4階ひとはくサロンで「紙トンボ」、
4階オープン・ラボで、はかせと学ぼう「アンモナイト石けんをつくろう!」、
それから3階アースシアターでは「デジタル紙芝居」が行われました。
▲研究員による「チョウのモビールをつくろう!」の様子
▲人と自然の会による「紙トンボ」の様子
▲フロアスタッフと研究員による
はかせと学ぼう「アンモナイト石けんをつくろう!」の様子
▲研究員による「葉っぱ ぐるぐる を つくろう!」の様子
<ちょっとした出会事>
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今年度は、「そとはく」を Kidsサンデーのいくつかの日に
実施しています。
(今後は 6月、9月、10月、11月の第1日曜日に予定)
エントランスホール前の芝生地で草笛を吹いていると、
親子さん(男の子とその両親)が興味をもってくれました。
草笛のやり方をお伝えすると、お父さんがすぐにマスター
されました。お母さんは、同じ方法では難しいとのことだったので、
別のやり方をお伝えすると、お母さんも鳴らすことができました。
(ちなみに、お母さんの草笛の音は、やさしい音でした!)
残念ながら、男の子は大きな音を鳴らすことはできませんでした。
その後、男の子は、「そとはく ビンゴ」をやってくれたり、
家族で「絵本の国」の絵本を見てくれたり、他のことを
いろいろと 体験してくれていました。
▲草笛に挑戦されています
▲「そとはくビンゴ」をやってくれています
▲「絵本の国」の様子
お母さんは、ご自分が参加されている「グループのみんなに
草笛を教えます」ということを言っておられました。
6月のKidsサンデーでも、天気がよければ「そとはく」やりま~す。
また、皆さんで来てくださいね。
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今回は、湊川短期大学の林さん、坂本さん、山本さん、
神戸親和女子大学の中谷さんがボランティアとして
子どもたちのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の
Kidsサンデーは、2019年
6月2日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘