Kids(キッズ)キャラバン の報告です。
今回お邪魔したのは、加古郡稲美町にある「加古幼稚園」です。
前日の気象情報では、曇ったり晴れたりする予報で、ひとはくを
出発する時刻には(三田市は)曇っていました。
移動博物館車(2t トラック)の「ゆめはく」の車中では、
兵庫県のマスコット「はばタン」が飾られています。見る角度によっては、
まるで、曇り空を飛んでいるようです。
▲「ゆめはく」の車中の「はばタン」
加古幼稚園に到着するころには、青空が見えて、日もさしていましたよ。
▲加古幼稚園に到着した「ゆめはく」
「ゆめはく」が到着し、園庭のゲートを入ろうとすると、そのゲートは
車幅よりも少し広いくらいの「狭き門」?でした。
しかし、「ゆめはく」を運転しているベテラン・スタッフは、問題なく通過
しました(さすが、プロの腕前!)。
それを見ていて、応援してくれていた園長先生と園児たちは、大喜びです。
▲「狭き門」?を無事通過し園庭に入る「ゆめはく」
「ゆめはく」から展示物をおろして、準備開始です。
先生方にお手伝いいただきながら準備完了。
園児さんたちに ゆうぎ室に集まってもらって、ごあいさつをしたあと、
それぞれのグループに分かれて、いろんな体験をしてもらいました!
(今回は、保護者の方々も参加してくださいましたよ。)
▲みんなで、はじめの「ごあいさつ」
それぞれのグループに分かれて、体験スタートで~す。
園庭の「ゆめはく」では、
『むしむし みっけ』のコーナーがあり、
きれいな蝶類や甲虫類などが展示してあって、
みんなで観察します。
▲「ゆめはく」の中には、いろんな美しい昆虫標本が展示してあります
また、「ゆめはく」の近くには、オオクワガタの拡大模型が展示されていました。
▲オオクワガタのおなかを見ている園児さん
一方、ゆうぎ室では、
『キューブ パズル』のコーナーがあり、
昆虫拡大キューブパズルがあり、昆虫の拡大写真を見ながら、
みんなで協力してパズルを完成させていました。
また、恐竜キューブパズルのほか、その近くには丹波竜の
タペストリー(絵)が展示されました。
▲昆虫拡大キューブパズルをしています!
『さわれる化石』のコーナーでは、
本物のアンモナイトや三葉虫の化石をさわってたり、アンモナイト
クイズをやっていましたよ。
▲アンモナイトのお話を聞いています
『大きくしてみよう』のコーナーでは、
ダンゴムシの大きな模型で観察したり、
拡大装置で、生きているオカダンゴムシの脚や触角、口などを
大きくして観察しました。
▲ダンゴムシの大きな模型で観察しています
また、ひっつきむしを触って、ズボンにひっつけたりしました。
もちろん、それらも大きくしてみんなで観察しました。
▲ひっつきむしを服にひっつけています
園児の皆さん、ひっつきむしは初めての体験でしたか?
体験が終わって、みんなでご挨拶をしたあと、園児さんたちは
お昼ごはんです。ゆうぎ室をでるときに、ひとはくのスタッフと
ハイタッチ!
▲ひとはくスタッフ と ハイタッチ!
後片付けをして、「ゆめはく」に展示物などを積み込んで終了です。
園の皆さんに見送られて「ゆめはく」が走り出すと、雨が強くなってきました。
「(雨が降ってくるのが)積み込みしたあとで よかったなあ」などと
話しながら、一路 ひとはく へ。
▲「ゆめはく」のフロントガラスに雨粒がいっぱい
(雨の中を飛んでいる?ように見える「はばタン」)
みんな~、楽しかった~?!
ひとはくにも 家族の人と来て下さいね~
園長先生をはじめ 園の先生方に、準備や後片付けを
お手伝いいただきました。
また、多くの保護者の方にも参加いただきました。
皆様、ありがとうございました。
スタッフ:八木・古谷・小舘(記)