月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
3月のKidsサンデー(3日)は、ほぼ一日中 曇っていて、ときどき雨が
パラパラと降ってくるような日でした。
博物館の4階入り口近くに植えられているヤブツバキ(千重咲き)の花芽(かが)が、
うすい黄緑色からピンク色に変わりかけています。
![s-IMG_4724.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/da74c72756b6bd5211e506bed10eb9d2bcf21087-thumb-250xauto-21886.jpg)
![s-IMG_4709.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/ac9aa05846aebb5566fe6ce7f55f9904cb3b84bc-thumb-250xauto-21997.jpg)
▲ヤブツバキのつぼみがピンク色になっている
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
淡路島から来ていただいた「国立淡路青少年交流の家」の皆さんによる
「淡路島のマツボックリや貝を使った工作」が行われました。
(このプログラムは、午後も実施されました)
いろんなマツ類のマツボックリ(球果)や、フウの仲間の果実、ウバメ
ガシなどのドングリ(堅果)、淡路島の海岸に流れ着いた流木や貝がら、
きれいな小石など、様々な自然素材ををたくさん持ってきて
いただきました。
参加者は、自分で自然素材を選んで作ります。
![s-IMG_4966.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_4966-thumb-250xauto-21914.jpg)
![s-IMG_5239.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5239-thumb-250xauto-21944.jpg)
▲自然素材を用いて自由に工作をしま~す
その出来栄えは・・・
![s-IMG_5185.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5185-thumb-250xauto-21916.jpg)
![s-IMG_5206.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5206-thumb-250xauto-21919.jpg)
![s-IMG_5189.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5189-thumb-autox376-21921.jpg)
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![s-IMG_5199.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5199-thumb-250xauto-21936.jpg)
![s-IMG_5203.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5203-thumb-250xauto-21938.jpg)
![s-IMG_5206.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/5f26df8379ea7dc9fdf4f6fd5d3458640225f20a-thumb-250xauto-21941.jpg)
▲でき上がった作品
みんな上手にできていますね~。
研究員によるプログラムは、
「サンデーぜみ『星のような形の草をさがそう!』」が行われました。
深田公園にでて、『しれい』書に描いてある植物をさがします。
![s-P1280126.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-P1280126-thumb-250xauto-21947.jpg)
▲星のような形の植物をさがしています
『しれい』の植物、見つかったかな?
みつけた植物は、お部屋で拡大して観察します。
![s-P1280157copy.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-P1280157copy-thumb-250xauto-21950.jpg)
▲拡大して、みんなで観察中
フロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『ヤマモモの長い旅』」が上演されたり、
「展示解説『海の仲間たち ツアー ~大きな骨は何の骨?~』」が
行われました。
『海の仲間たち ツアー』では、
海に生息する生きものについてクイズをしながら
展示を紹介していましたよ。
ウミガメに関するクイズなどもありました 。
![s-IMG_5025.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5025-thumb-250xauto-21953.jpg)
▲『海の仲間たち ツアー』の様子
午後は、
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『丹波の恐竜タンタン
ものがたり』」が上演されたり
「フロアスタッフとあそぼう!『きょうりゅう骨パズル』」
が行われました。
『きょうりゅう骨パズル』は、丹波竜のお話を聞いてから、
恐竜の骨パズルをみんなで完成させます。
練習と言って始めると、みんな真剣にやっていましたよ。
![s-IMG_5147.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/fc7023651ac7b9c99055329129d186b27b343f75-thumb-250xauto-21972.jpg)
![s-IMG_5159.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/740cd8c281088982aa6dc026543168b8e8ac603b-thumb-250xauto-21975.jpg)
▲『きょうりゅう骨パズル』の様子
練習のあと、チームに分かれて、タイムを競っていたようです。
ひとはく連携活動グループのNPO法人人と自然の会による
パネルシアターでは、「てぶくろ」、「はるよ こい」が
上演されました。
「てぶくろ」のお話では、9つの動物が登場していて、
お話が終わったあと、「どんな動物がでてきたかな~」と
会の方が子どもたちに尋ねると、「ねずみ~」、「うさぎ~」、
「きつね~」、「いのしし~」などなど、
次々に動物の名前が あがってました。
![s-IMG_5253.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5253-thumb-250xauto-21958.jpg)
![s-IMG_5258.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5258-thumb-250xauto-21956.jpg)
▲パネル シアター「てぶくろ」のお話
午後の研究員によるプログラムは、
「サンデーさーくる『はねる生きもののおもちゃをつくろう!』」が行われました。
はねる生きもののお話しを聞いたあと、色塗りをしておもちゃをつくりました。
![s-P1280174.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/d91caf6eb2a701d79606db62b33be67975cb94e8-thumb-250xauto-21978.jpg)
![s-IMG_5287.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/c92ceac410a1ad4dfee5d0b6d00e0e75a7452f7c-thumb-250xauto-21981.jpg)
▲「はねる生きもの の おもちゃ をつくろう!」の様子
つくった おもちゃで あそんでくれていましたよ。
<ちょっとした出会事>
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フロアスタッフの「展示解説(〇〇ツアー)」は、
毎日実施されています。
もちろん、日によって解説される場所は異なります。
この日は 2階の展示室で行われました。
「展示解説」が終わったあと、 フロアスタッフが
片付けをしていると・・・、
小さな来館者とそのお母さんが、声をかけられて
いるようでした。(近づいて、聞き耳を立てていると)
どうやら、ウミガメの標本に興味をもたれたようで、
見せてほしいとのことのようでした。
フロアスタッフは、小さな来館者に
「さわっても、いいですよ」と優しく伝え、
標本に触ってもらっていました。
ウミガメの背中側だけでなく、腹側も
じっくり観察してくれていました。
![s-IMG_5051copy.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5051copy-thumb-250xauto-21984.jpg)
![s-IMG_5057copy.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5057copy-thumb-250xauto-21989.jpg)
▲ウミガメの標本を観察している
小さな来館者とそのお母さん
フロアスタッフが「これ、本物ですよ」と伝えると、
お母さんは、びっくりされていました。
あとで、お母さんに伺うと、富山県から
引っ越しをしてこられたそうで、一度
ひとはくに来てみたいと 思っておられた
とのことでした。小さな来館者は、この春に
年中組さんになる男の子です。
また、ご家族で来てくださいね。
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今回は、淡路島から国立淡路青少年交流の家から職員の方々が
プログラムを実施していただきました。
また、追門学院大学の速水さん、吉原さんがボランティアとして
子どもたちのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2019年 4月7日(日)に行われます。
![s-IMG_5069copy.jpg](https://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2019/03/s-IMG_5069copy-thumb-250xauto-22000.jpg)
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘