9月15日土曜日、兵庫県立宝塚北高等学校の1・2年生43名が来館し、「フィールド実習」の一環として化石発掘体験と館内見学を行ってくれました。
この「フィールド実習」は、宝塚北高校が兵庫県教育委員会の実施する「ひょうごスーパーハイスクール事業」を利用して実施されているもので、午前中は丹波市の丹波竜化石工房と篠山川河床の丹波竜(学名タンバティタニス・アミキティアエ)発見現場の見学、午後はひとはくの展示見学と化石発掘体験が行われました。
1年生は、高校で物理と化学を学んでいるそうですが、さまざまな分野への興味関心を広げ、知識を深めていくために、この実習を企画されているそうです。
今回体験したことをもとに、高校生がますます自然科学への興味関心を深めていってくれたらありがたく思います。
(左写真)篠山層群の岩石から、ハンマーも使いながら化石を探し出そうとしています
(右写真)校長先生の指導も受けながらじっくりと取り組んでいます
(左写真)この日開始の緊急速報展「世界に1点コウベタヌキノショクダイ標本」に見入る男子生徒諸君
(右写真)ヒアリ展示の内容と100倍ヒアリ模型を見比べる女子生徒諸君。ヒアリの小ささにビックリ!
生涯学習課 竹中敏浩