月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
9月のKidsサンデーは、晴れたり曇ったりの不安定な天気でした。
秋ですね~。博物館のエントランスホール近くのエノキの果実が色づいてきました。
▲果実がオレンジ色に色づいてきた エノキの木
博物館の4階入口近くのコシアカツバメの巣ですが・・・。
7月はじめにスズメに巣を奪われたと思われるコシアカツバメが
7月上旬から新しい巣を作りだし7月中旬には完成していた、
と思っていたのですが・・・。
▲7月に作られたコシアカツバメの巣(8月5日の様子)
その後、何日か経ってから、さらに 泥だんごを積み上げはじめて
入口を狭くしていました(スズメ対策でしょうか?)。
▲少し泥だんごが積み重ねられ入り口が狭くなった
コシアカツバメの巣(8月13日の様子)
観察をつづけていると、さらに入り口が狭くなっていきました。
入り口が徳利の首の部分のように細長い形になるのかな?
と期待していましが、その後、形に変化がない日が続いています。
Kidsサンデーの日の夕方、この巣をみると、
3羽のコシアカツバメが顔を出していました(どれがヒナなのかなあ)。
▲3羽のコシアカツバメが顔を出しています(9月2日の夕方の様子)
旅立ち(巣立ち)の日も 近いのかなあ?
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による
「サンデーぜみ「字がかける葉っぱをさがそう!」が行われました。
『字がかける葉っぱをさがそう!』では、研究員から葉っぱの
お話を聞いて外にでて葉っぱを採集しました。
▲葉っぱを採集しています
▲つまようじを使って葉っぱに字を書いています
いくつかの種類の葉っぱを比べてみました。
どの葉っぱが 字をはっきり書けるか わかったかな?
午前中のフロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『オランとウーたんのジャングル探検記』」が
上演されたり、「展示解説『ひょうごのどうぶつツアー』」が行われました。
『ひょうごのどうぶつツアー』では、「森に生きる」の展示コーナーで見られる
生きもののクイズなどをしていましたよ 。
▲『ひょうごのどうぶつツアー』の様子
リスが食べているもののお話もありましたよ。
午後は、
ひとはく連携活動グループの人と自然の会の皆さんによる
「よく飛ぶ紙トンボをつくろう!」が実施されたり、
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『丹波の恐竜タンタンものがたり』」が
上演されたり、「フロアスタッフとあそぼう『ひとはく宝さがしラリー』が
行われました。
『ひとはく宝さがしラリー』では、1階の展示を中心に指定された「展示物」
を みんなで さがしていました。
▲『ひとはく宝探さがしラリー』の様子
いくつ さがすことができたかな?
午後の研究員によるプログラムは、「くるくる回るタネ の もけい をつくろう!」や
「葉っぱぐるぐる をつくろう!」、「サンデーさーくる『キラキラなムシのかざりをつくろう!』」が
行われました。
『キラキラなムシのかざりをつくろう!』では、研究員からの キラキラなムシの
マメコガネのお話を聞いたり、その生きた個体の観察をしたりしたあと、
みんなで アワビの貝殻のかけらを使ってキラキラな マメコガネのかざりを作りました。
▲できた作品をもってハイチーズ!
みんな上手に作っていました。
<ちょっとした出会事>
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「キラキラなムシのかざりをつくろう!」のプログラムが
終わった後、小さな来館者が自分のノートに
一生懸命に何かを描いていました。
研究員が話をしたキラキラなムシを描いてくれているのかなと
覗いてみると・・・、
どうやら、木工用ボンドの『入れ物』を観察していて、
その『入れ物』のラベルの「文字」を描いているようです。
はじめ、(簡単な?)「木工用」の「木」の字かなと
思っていたのですが、
出来上がったら、(難しい?)「速乾性」の「速」の字でした。
ラベルの字が赤だから、赤インクのボールペンを使っていましたよ。
お父さんとお母さんに伺うと、この小さな来館者は5歳児さんでした。
しっかり観察しながら、描いてくれていましたよ(素早く描いて、
ソクカンセイ)。
▲「速」の字を一生懸命に描いている小さな来館者
また、ご家族で来てくださいね。
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次回の Kidsサンデーは、2018年10月7日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘