月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
6月のKidsサンデーは、晴れのよい天気でした。
博物館のエントランスホール近くでは、ザクロの花が咲きだしています。
博物館の4階入口近くには、いくつかのコシアカツバメの巣があります。
そのうち、今年5月中旬にできた巣では、入口のところに、コシアカツバメ
の頭が見えます。
▲もう子育て中?のコシアカツバメの巣
また、その近くの場所で、コシアカツバメが新しい巣を5月下旬から
作り始めています。
▲新しく作られているコシアカツバメの巣
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による「サンデーぜみ『バッタの赤ちゃんをさがそう!』が行われました。
『パッタの赤ちゃんをさがそう!』では、
研究員からバッタの赤ちゃんの捕まえ方を伝授してもらってから、
みんなで深田公園にでて、芝生地にいるバッタの赤ちゃんをさがしま~す。
みんなで、外に出てバッタの赤ちゃん捕まえます。
▲芝生地でさがしています ▲小学生のお兄ちゃんは、大人のバッタも捕まえました!
みんなで、いろんなバッタの赤ちゃんや、キリギリスの赤ちゃん、その他たくさん見つけていました。
それから
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『くるりんひらりん空のたび』」が
上演されたり、「展示解説『 海の仲間たちツアー ~大きな骨は何の骨?~』」が行われました。
『くるりん ひらりん 空のたび』の紙芝居が終わって、森のエビフライの解説や、
実物などを使った説明がありましたよ。
展示解説では、大きな骨の解説や、海の仲間たちのクイズで、みなさん盛り上がっていました 。
▲『海の仲間たちツアー』の様子
午後は、
4階のひとはくサロンで、
ひとはく連携活動グループの 人と自然の会(めだかの学校)の皆さんによる
カエルの鳴き声によく似た音がなる「紙の工作」が実施されました。
人と自然の会の方たちに優しく教えてもらいながら
みんな上手に作品を作っていましたよ。4階のひとはくサロンでは、
「ゲコ、ゲコ。ゲコ、ゲコ」が いっぱいでした。
▲小さな来館者と、人と自然の会の方とお話中 ▲完成した作品を持ってハイポーズ
また、野外では、キッピー山のラボ(三田市立有馬富士自然学習センター)と
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんプラザ)さんと
のコラボの『葉っぱで色水あそび』が実施されました。
まず、色水あそびをする葉っぱを自分たちでさがします。
葉っぱや花びらで色水を作っています。
みんな~ たのしかった~?
午後のフロアスタッフによるプログラムは、
「フロアスタッフとあそぼう『古代のサイ アミノドンをつくろう』」や
「デジタル紙芝居『ゆめ の つづき』」が 行われました。
『古代のサイ アミノドンをつくろう!』では、
展示されているザイサン アミノドンの模型と一緒に自分で作った作品を持って
記念撮影をしていましたよ。
▲一生懸命に背景の色をぬったりしています ▲アミノドンの模型(展示物)と一緒にハイチーズ
デジタル紙芝居『ゆめのつづき』では、ハスの妖精のハスミンが
いろいろな生きものと出会います。バリバリの関西弁の生きものも
でてきますよ。
午後の研究員によるプログラムは、
「サンデーさーくる『ツバメのような形の紙ヒコーキをつくってとばそう!』」が行われました。
『ツバメのような形の紙ヒコーキをつくってとばそう!』では、研究員から
コシアカツバメのお話を聞いてから、紙ヒコーキをつくって、
みんなで飛ばしました。
▲コシアカツバメの写真を見ながら色をぬっています ▲皆でとばしました
うまく飛んだかな?
<ちょっとした出来事>
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3階 入口近くには、「森に生きる」という展示があります。
この展示は、兵庫県で見られる動物たちを展示しています。
その展示を熱心に見ておられる家族がいました。
4才の男の子がお父さんに、「これはなに?」「これはなに?」と
1つ1つの動物の名前を聞いていました。
お父さんは、名前の表示を確かめて男の子に答えておられました。
(その場面のシャッターチャンス?は、逃してしまいました。)
後で、お父さんに伺うと、神戸市に住んでおられるとのことでした。
また、ご家族で来てくださいね。
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今回は、関西ユース(大学生のボランティア)のお姉さんお兄さん
(星野さん、龍見さん、忍田さん、古塚さん)が 子どもたちの
サポートをしてくれました。お疲れ様でした!
次回の Kidsサンデーは、2018年7月1日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘