12月4日(日)まで京都で開催される
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」
11月23 日(水)には、秋山研究員と内野敦明氏による
ワークショップ
「京町屋 坪庭に生きるコケたち・あかりとコケ」がありました。
内野氏には今回の展示で、
美しいコケのテラリウム(MossLight-LED)を制作いただきました!
秋山研究員からは京都で見られるいろんな種類のコケや、
自然界でのコケの役割について。
花洛庵のお庭には、ぜんぶで21種類ものコケ植物があるそうです!
内野氏からはモスライトの、照明の工夫について。
コケにあてる光の強さや色は、コケの色が一番美しく見えるよう調節してあるそうです。
講座が終わると、みなさんすっかりコケに夢中です!
秋山研究員:「あのあたりに、準絶滅危惧種のアカスジゴケ生えています」
ずっと見ていたい気持ち...とてもよく分かります。
気がつくと外は日が暮れて、昼間は目立たない哺乳類の剥製が
光で浮かび上がっていました。
どの展示も日本文化の元であるためか、町屋の雰囲気にとてもよくなじんでいます。
会期中は、午前10時から午後6時まで開館しています。
日が暮れてからも、昼間とはちがった雰囲気の展示を見ることができます。
近くに来られた際は、ぜひ帰りに立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
みなさまのご来場、心よりお待ちしております!
三原 菜美((みはら なみ)/生態研究グループ)