ひとはくは,春だけでなく 秋にもトライやる・ウィーク を受け入れています。
今回(11/8~11/11)は,
神戸市立有野中学校 と 神戸市立有野北中学校 より2名と
神戸市立北神戸中学校 より1名
そして,期間中2日間と3日間ですが,神戸大学附属中等教育学校 より2名の
合わせて7名が ひとはくに来てくれました。
(神戸大学附属中等教育学校からは,3年生がインターンシップ学習として来ています。)
7名が2つのグループに分かれ,春の時と同じように研究員の先生の指示を聞いて
活動や作業をしていきました。
最終日は,2年生の5名で 役割を決め,練習を繰り返し,自分達で館内放送も行い,
デジタル紙芝居「丹波の恐竜タンタンものがたり」を堂々とすることが出来ました。
「初日と比べて,声が大きくなりましたね。そして,明るさが出ましたね。」
最後のあいさつをした後,生涯学習課の課長から4日間での変化を感じた励ましの言葉がありました。
中学校生活も折り返しをまわり,これからの自分を見つめていく時期に,
社会体験をすることを通して どれだけ自分を高めることが出来たかが大切だと思います。
単なる作業の裏側に どんな意図があり,
地道な活動の裏側に どのような思いが込められているのか。
それを直接聞くのではなく,自分の感覚でとらえるようと意識することが出来たか。
同じことをするにも,意識一つで素敵なものにも無駄なものにもなっていきます。
めまぐるしく時代が動いている今だからこそ,自分個人としての意識をしっかりと持って
これからを過ごしていってください。
そして,調査や研究をするための場所として,また ひとはくに来てくれるのを待つとともに,
これから自分を信じて進んでいく道を応援しています。
生涯学習課 上田 雄一郎