2016年7月アーカイブ
午前中にホテルからバス移動でお土産物屋さんに寄り、
昼過ぎの航空便で帰国しました。
みんな無事に健康で帰ってくることができ、何よりです。
関西国際空港では、多くの出迎えの保護者に囲まれながら、
解散式を開催しました。
最終日の様子です!!
この7日間、日本では見られない生き物をたくさん観察、調査し、
多くの知識を得ることができました。
また、不慣れな環境に身を置いたことで得られたたくましさや、
海外の高校生と交流する際の語学力向上の自覚など、
多くの思いも得て、帰宅したのだと思います。
近い将来、進路の選択を考える時に彼ら、彼女らにとって、
このツアーの経験が、その一助になることができれば、
企画側として、こんなに嬉しいことはありません。
今後は8月に2回の事後学習会を実施して、
今回得たものを更に磨き上げていく予定です。
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
午前中に昨晩に仕掛けたコウモリトラップを見に行きました。
コウモリの他、甲虫類も何種か採集できました。
その後、林良恭先生(東海大学)によるコウモリの講義がありました。
昼食の後は、日本と台湾の高校生のグループ8班による
ポスター作成&発表がありました。
限られた時間の中で、しかも意思疎通が十分でない中、
どこの班も悪戦苦闘していましたが、
英語や身振り手振りで必死にコミュニケーションを取り、
課題に取り組む高校生たちの姿に6日目の成長を確かに感じ取りました。
閉会式の後は、お別れの時間です。
台湾の高校生はバスの姿が見えなくなるまで手を振ってくれました。
明日はいよいよ日本に帰国です!
ツアーの様子です!!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
そんな中、今日はたくさんのカリキュラムがあり、
高校生たちは元気いっぱい生き物を追いかけていました。
午前中は台北市立動物園内の遊歩道沿いに生息する生き物を観察しました。
今日はたくさんの鳥類を観察することができ、台湾の専門家の解説のもと、
日本の高校生は双眼鏡を食い入るように見つめていました。
午後は鳥園、熱帯生物園を見学をしたあと、
夕食に日本とは全く作り方が違って具だくさんな"台湾式おにぎり"
を作って食べました。
日本の高校生の中にはきれいな三角形の日本式おにぎりを作って見せて、
台湾の高校生に見せている子もいました。
夜はコウモリ調査のためのトラップを班ごとに製作したあと、
キノボリトカゲのの食性調査を実施しました。
どちらも高校生全員が初体験のもので皆真剣に取り組んでいました。
ツアーの様子です!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
夏休みがはじまりました!!夏休み最初のひとはく探検隊は・・・
深田公園のビオトープで、生き物を捕って観察しました。
まずは、先生から捕り方のお話
ビオトープに到着 練り餌(ねりえ)をしかけて、池に入れ、20分待ちます
その間に、網ですくってみよう!
つかまえた!ウシガエルのおたまじゃくし!大きい!ミナミヌマエビも捕れたよ!
クロメダカやヤゴもいました!
しかけにもたくさんのザリガニが入っていたよ!
はじめて ザリガニを持つ子はおっかなびっくり!!
最後の隊長のお話では・・・
「外来種もいるので、他のところで放してしまうと、生態系がくずれてしまいます。
外来種でなくても捕ったところではないところに放してしまうと生態系が崩れます。
飼うときは最後まで(死ぬまで)面倒をみましょう!」
みんなも生き物を飼うときは注意しようね!
8月はひとはく探検隊二本立てです!
8月14日(日)13:00~14:00
「夏の植物の絵を描こう!」ポスターal.pdf
8月28日(日)13:00~14:00
「いきものミッケ!」ポスターol.pdf
みなさまのご参加、心よりおまちしております。
フロアスタッフ かどはま えりこ
元気な高校生たちにも少し疲れが見られるようになりました。
そこで!元気を充電するため
この日は生き物観察を一休みし、
台湾の文化や食に触れる日になりました。
午前中の早いうちに東眼山に別れを告げて、
台北で最も古い歴史のあるお寺、龍山寺の見学をしました。
午後からは国立台湾博物館に行き、主に台湾の自然史について
学びました。
夕方からはお楽しみの夜市散策です。
今回向かったのは台湾大学前の公館夜市です。
台湾の高校生からおすすめの食べ物などを教わりながら、
恐る恐る口に運ぶ姿が印象的でした。
暑い1日でしたが、夜市で食べる台湾名物の
マンゴーかき氷に皆大満足で元気回復ですね!
ツアーの様子です!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
午前中は実のなる植物の採集や、爬虫類(主にキノボリトカゲの仲間)や両生類
(カエル)、昆虫類(主に蝶、甲虫)の観察、午後からは採集した植物の同定や
標本の作成方法、土壌動物の採集方法などを学びました。
非常に多種多様な生物が生息している東眼山で、解説を担当する先生方も大忙し
でした。
夜は昨日に引き続いてのライトトラップでした。
多くの蛾類が飛来し、体中に蛾がくっついても観察を続ける高校生たちには、
引率スタッフもそのアグレッシブさに大変驚きました。
今日の自由時間は日本と台湾の高校生が一緒になって、
「だるまさんが転んだ」に興じる場面も見られ、
スタッフもその様子を微笑ましく眺めていました。
ツアーの様子です!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
この日は朝食後に台北市動物園周辺を散策したあと、
台北市よりバスで2時間の場所にある東眼山自然教育センターに移動しました。
ここは標高約800メートルにある場所で、低地の台北市内とは生物相が異なります。
昼食を摂った後、センター周辺の林に生物調査に出かけました。
それぞれの分野の専門家の指導のもと、
標本用の草本やコケ植物の採集、ヘビ、カエル、昆虫の観察をしました。
夜はライトトラップによる昆虫観察と、夜の遊歩道散策をしました。
2日目に入り、台湾の高校生と少しづつ打ち解け、お互い片言の英語で会話する姿を
頻繁に見かけるようになりました。
海外の高校生と接する貴重な機会ですので、この流れで積極的にコミュニケーションを
図ってくださいね!!
ツアーの様子です!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
初日は、15時頃、台北市立動物園に到着し、日台の高校生によるアイスブレーキングのゲームのあと、
1時間ほど、動物園内を散策しました。
台湾固有種の動物を中心に、先生方にご解説いただきました。
ビュッフェ形式の夕食の後は夜の生物観察に向かい、カエル、ホタル、ヘビ(弱毒)などを観察しました。
参加者全員、2日目を健康な状態で迎えています。
高校生のみなさんとひとはくの先生方は朝の生き物トラップ観察に出発されました!
ツアーの様子です!
郊外ということで、wifi環境が安定しませんので、折を見て、またご報告します!
花博記念協会 佐々木洋平
今回のはかせは、環境計画の 上田萌子研究員 です。
博物館の3階にて開催中の 収蔵資料展「温古写真大作戦!!むかしの写真で未来をつむごう」 の展示解説を行いながら、みんなで古写真に色をつけました!
まずは、上田研究員による展示解説です。
今回の企画展では、兵庫県内の自然やまちの変遷をたどる古写真や
日本最古級の風景写真集(!)、六甲山の古動画など、博物館に収蔵する貴重な資料を特別公開しております☆
風景写真集は、当時の外国人観光客に人気のお土産だったそうですよ。
前回のはかせと学ぼう!で制作した、実物大の一円電車も展示されています!(^○^)
はかせと学ぼう!「実物大!一円電車のクラフトづくり」の様子はこちら★
展示会解説のあとは、みんなで古写真に色をぬりました♪
当時は白黒写真しか撮れなかったので、カラー写真は手塗りで色を付けていたそうです。
(手間のかかる作業ですよね~...)
当時の気分に浸りながら、色鉛筆で古写真に色をつけます!
個性的な作品の数々が出来上がりましたよ(^^)
お見事っ!!(ぱちぱちぱち)
写真の中の人たちはもうこの世にはいないし、遠い遠い昔話の世界のように思われますが
色を塗ることでちょっとだけ身近に感じれたんではないでしょうか?(^-^)
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!
★おまけ★
とってもキュートなこの女の子の古写真...↓
当時の女性の写真にしてはめずらしく、満面の笑みにおちゃめなポーズ♡
おやおや?だれかに似ているような...
むむっ!?
フロアスタッフきただにさんだー!!(@○@)
きっとご先祖様ですね(笑)
みなさまのご来館をお待ちしております(^^)
ひとはくのキャラバン事業の一環で、8月5日(金)から7日(日)まで相生市文化会館(なぎさホール)で「みんなで発見!相生の自然と生きもの展」を開催します。大型昆虫模型や鳥類のはく製、魚類の封入標本などを展示するほか、関連イベントとして研究員らによる野外観察会を行います。また、期間中「相生の生きものマップ」を作成&展示するため、会場にて生きものの写真を募集します。展示コーナーへの入場は無料ですので、ぜひご来館ください。
○ 相生市でのキャラバン事業の概要
日時:平成28年8月5日(金)~7日(日)10:00~17:00
場所:相生市文化会館(なぎさホール) 1F ホワイエ
相生市相生6丁目1番地1
〔野外観察会〕
・8/5(金)「はじめてのバードウォッチング」by 布野研究員
定員20名 参加費無料(定員になり次第締め切り、先着順)
申し込み先 相生市環境課(0791-23-7137)
・8/6(土)「おわん島(蔓島)で探検観察会~植物と打ち上げ貝を調べよう~」
by 三原研究員&和田研究員
定員20名 参加費無料(定員になり次第締め切り、先着順)
申し込み先 相生市環境課(0791-23-7137)
・8/7(日) ひとはくセミナー「市民参加型カニ調査in相生」by 和田研究員
定員30名 参加費500円(中学生以下:350円)
申し込み先 兵庫県立人と自然の博物館 生涯学習課 セミナーのページはこちら
※いずれも要申込。詳しくはチラシをご覧ください。
三原 菜美((みはら なみ)/生態研究グループ)
チラシはこちらから⇒相生キャラバンチラシ2016.pdf
みなさん!突然ですが、「一円電車」ってご存知ですか?
一円電車とは、兵庫県養父市にある明延(あけのべ)鉱山を走っていた電車のことです。
乗車料金が一円だったことから、「一円電車」と呼ばれていました。
(みなさんの誰もが知っている国民的アニメにも登場しているそうです...!)
詳しくはコチラをご確認ください☆
さて16日(土)は大平研究員とフロアスタッフによる
はかせと学ぼう「実物大!一円電車のクラフトづくり」を行いました!
実際に一円電車に乗ったとこともあるという
地元の方も、お手伝いにきてくださいました!
水色と黄色の車体が
とってもオシャレ!
一円電車についてのお話の後、2チームに分かれて作業開始!
電車を組み立てるチーム!
両面テープをはがして、ていねいに作業していきます。
最後の仕上げは先生と
ちいさいお友達がみんなで折り紙などを使って、
一円電車の中の飾りをつくりました!
なにもなかった電車の中が
とてもはなやかになりました(^^)
完成したところで、一円電車を3階の展示室に運びます!
みなさん力を合わせて、
運んでくれました!
3階展示室に到着!
あと少しですよ~!
3階展示室に設置完了!
すごい迫力ですね!
お客さまからも
思わず拍手が...!
ご参加くださいましたお客さま、明延のみなさん、ありがとうございました!
こちらの一円電車は7/16~始まった3階中央の展示
収蔵資料展「温古写真大作戦!!昔の写真で未来をつむごう!」で展示されています!
ぜひ!見にきてくださいね(^^)
次回のフロアスタッフのイベントは...
★7/23(土)
ワークショップ「ラフレシアをまわそう!」
★7/24(日)
ひとはく探検隊「水辺のいきものを捕ろう!」
夏休みは、自由研究にもってこいのプログラムがいっぱいです!!
ぜひ!博物館にいらしてください!
スタッフ一同、心よりお待ちしております(*^▽^*)
皆さんこんにちは!
もうすぐ夏休みがはじまりますね(*^^)v
この夏ひとはくにやって来た ハラビロカマキリ(♀) の拡大模型です。
大型昆虫模型は特に大人気で、毎年夏休みはひっぱりだこ状態で貸し出されているのですが、
今年は新入りのハラビロカマキリ(♀)が躍動感あふれるポーズで皆様をお出迎え~
細部にもこだわって作られているので、見応えのある模型です。八木研究員も大満足の出来栄え!
塚本さん(総務課)とご対面!
「わたしをゆめはくで連れてって♡」と言わんばかりのチャーミングな瞳に圧倒されたとか!?
でも...しばらくは箱入り娘でいてね!
作者の造形作家 河野 甲 先生もにこやかに~
フロアスタッフも心の中で除幕式~(*^_^*)
たくさんのお客様に喜んでもらえるとうれしいな♪ by ハラビロカマキリ
フロアスタッフ一同、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
7月9日(土)10日(日)
画はくの日~ひょうごのどうぶつを描こう!~を行いました。
3階入口のどうぶつについてのクイズです。
☆ニホンザルのおしりはどれかな? ☆ニホンジカの足あとはどれかな?
たくさんのご参加ありがとうございました。
16日(土) はかせと学ぼう!『実物大!一円電車クラフトづくり』です。
17日(日) フロアスタッフとあそぼう『恐竜うちわづくり』参加費100円です。
みなさまのご参加お待ちしています。
フロアスタッフ にしぐちひろこ
(財)台北動物保育教育基金会が、合同で企画主体となり、7月24日(日)~30日(土)の日程で
実施される
「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の事前学習会が開催され
近畿各地域から参加する高校生20名がひとはくに集まりました!
このツアーは日本からの参加高校生および台湾からの参加高校生に対して、
ひとはくの研究者(4名)および台北市立動物園(4名)計8名が指導役として付き、
研究員それぞれの専門分野の視点から、台湾北部のフィールドで動物や植物、昆虫を観察、
採集するなど、生物相調査を実施し、本格的な生態研究を体験すると共に、 海外の青少年との
交流によるコミュニケーション能力の向上を図ります!
ひとはくだからできるプレミアムなアクティブラーニングですね!
そんなプレミアムな・・・事前学習会の内容をわずかではありますがレポートいたします!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会担当者からの説明
ツアーに同行するひとはく研究員からの自己紹介
(研究員の高校生時代のお話もあり・・高校生に向けて研究に対する熱いメッセージもあり・・)
参加高校生の自己紹介
(生物部部長で生物の学びを極めたい!や運動部関係で体力のみならず知力を充実させたい!
帰宅部だったけど・・生き物が好きで情熱が湧いて・・応募しました!など
なかには「ボルネオジャングル体験スクール」卒業生も・・・・
高校生のみなさんがツアーへの意気込みを語りました!)
参考資料の展示
高校生のみなさんの後方には台湾の昆虫関係の貴重な参考資料がずらりと並べてあります。
これだけでも企画展なみの充実ですね!
実習カリキュラムの説明・調査のための実習
高校生から研究員への質問が多く、ツアー期間中に・・もしかして新種発見!が期待できそうな雰囲気です!
事前学習会を通して、研究員の話をもっと聞きたい!
また、研究についてヒントを得たのではないかと思います。
研究って本当に楽しいですね!
この続きは、台湾で!
ひとはくは高校生の学びを支援していきます!
情報管理課
中前純一
7月5日(火)は、たつの市立揖保川中学校へ行ってまいりました。
さすが中学校、広々した校庭に、ゆめはくも小さく見えます。
主な対象は2年生、3クラス。理科の「無脊椎動物」の単元に資することをねらいとし、実物標本を用いての形態観察を行いました。
研究員の小話のあと、1人1匹、昆虫標本を手元に配布し、ルーペや実体顕微鏡を用いて、じっくり観察。
「虫キラ〜イ!」という生徒も少なからずおりましたが、そんな子に限って、黙々と観察していたり。
私たちとは体のつくりがずいぶん違うこと、発見し、感じてもらえたかな。
実物資料を提供できることが、博物館の強みです。
書物やウェブからは得られない本物の「実感」を、教室に。
他校の先生方も、ぜひご利用ください。
ゆめはくでは、世界の昆虫を用いた「むしむしみっけ」に、「いろいろな兵庫の昆虫」を展示。
「むしむしみっけ」は、中学生にもじゅうぶん、人気でした。
あわせて、カタツムリやナメクジ、昆虫などの生体に触れるコーナーも開設。
1年生、3年生も、お昼休みを利用して、これらのコーナーを体験しました。
(八木 剛・鈴木 武・塚本健司)
会期は、9月4日(日)まで。
初日の7月2日(土)は、「出張むしむしたいけん」をしました。
7月31日(日)にも、「出張むしむしたいけん」があります。(ただし、ゆめはくは、行きません。)
展示室内のようすです。
ひとはくから、ゴホンダイコクコガネ、オオセンチコガネの大型模型のほか、約100箱のチョウ類標本を展示しています。
世界のチョウが壁一面にならぶ展示は、圧巻です。ぜひ、ごらんください。
かっこいいゴホンダイコクコガネは、シカの糞を食べている昆虫で、朝来市にはたくさんいます。でも、見たことない人多いのでは?
実物の標本も展示してますよ。
Kidsサンデーで、みんなが描いてくれた作品も、きれいに展示してます。見に来てね。
左:むしむしお絵かき<墨絵へん>(6月)、右:むしむしお絵かき<クレヨンへん>(5月)の作品。
みんなのお絵かき作品は、増えてます。これらは、6月に実施した「チャイルドむしむしアートキャンプ」での作品。
生きた昆虫をモチーフにした作品は、とっても、ステキです。
小学生対象「チャイルドむしむしアートキャンプ」は、7月30日〜31日(1班)、7月31日〜8月1日(2班)にかけても、実施します。
1班は、夜の虫とり(灯火採集)も行います。
このチャンスをお見逃しなく。→ お申し込み、お問合せは、あさご芸術の森美術館へ。
電話:079-670-4111
あさご夏の昆虫展〜むしむし大集合〜のチラシ(PDFファイル1.4MB)
(八木 剛:自然・環境再生研究部)
約2,000平米の大会場には、ゆめはくも、アクアラバン(アクアマリンふくしま)も、中に。
北海道から沖縄まで50を超えるミュージアム関係者が出展。2日間で、6,300人の来場者をお迎えしました。
ゆめはくは、まん中で、特設ステージとして、活躍しました。
つぎに、ショーのいくつかを、ご紹介しましょう。
「トラりん」登場(京都国立博物館)
トラりんは階段を上がれないので、リフトで登場しました!
「ワクワクおもしろ実験ショー」(ムシテックワールド)
全国トップレベルのサイエンスショー、さすがの盛り上がりです。
「石器づくりショー」(仙台市縄文の森広場)
アヤシイ旧石器人、最高でした。
有名な「ブラック星博士」(明石市立天文科学館)による「てんもんクイズたいかい」です。
「むしとりのたつじんショー」(不詳、私です)
「ミュージアムワールドのプリンセス」(神戸ファッション美術館ほか)です。
かわいいです!
ステージの練習をしているところです。
ほとんどリハーサルなしで、うまくいったのも、ステージ総合演出係:大本晋也さん(国立淡路青少年交流の家)のおかげです。
ありがとうございました。
以上、ゆめはくのステキな使われ方、でした。
「ミュージアムキッズ!全国フェア」全体のようすは、こちらをごらんください。
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センターも「モグラのトンネル」で出展し、大好評を得ました)
(ミュージアムキッズプロジェクト 八木 剛・古谷 裕・塚本健司・高瀬優子)
近年、波浪環境の厳しい日本海側の砂浜海岸では、波の作用によって陸地が削り取られる海岸侵食が深刻化し、適切な管理が行われていない海岸部では、砂浜への車の乗り入れやゴミの散乱等が生態系に与える影響が懸念されています。スナガニの仲間は砂浜海岸の人的利用の影響を評価する指標生物としても知られ(昨年出版された研究報告も参照ください:
http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin/NO26_003.pdf)、兵庫県の日本海側では新温泉町の居組県民サンビーチと豊岡市の気比の浜で多くのスナガニを観察することができます。自然豊かな砂浜海岸とそこに暮らすスナガニたちをぜひ観察しに行っていただけたらと思います。
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
7月のKidsサンデーは、晴れたり曇ったりの天気でした。
ひとはくの周辺では、ヤマモモの果実が赤くなってきたり、
ムクゲの花が咲いています。
▲ヤマモモの果実 ▲ムクゲの花
Kidsサンデーの様子をご報告しま~す。
今回は、どんなプログラムがあったのかな?
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんぷらざ)さんと
研究員のコラボ企画「run♪run♪さんぽ アメンボ みっつけよ!」は、
研究員のアメンボについての説明のあと、皆で深田公園にでました。
▲アメンボの解説 ▲深田公園にでました。晴れています
虫とり網をもって、みんなでアメンボを捕まえて観察しました。大きなオタマジャクシも、いましたよ。
▲網をもってアメンボ捕り ▲自分で、ケースに入れられるかな
▲アメンボの観察 ▲大きなオタマジャクシにビックリ!
「デジタル紙芝居」や「川でさかなつり」、「展示室ツアー」は、
フロアスタッフが担当しています。
「川でさかなつり」、どんなエサでどんな魚がつれたかな。
▲「川でさかなつり」のやり方の説明
▲上流で魚釣り中
「パネルシアター」は、ひとはく連携活動グループのNPO法人
人と自然の会の皆さんのプログラムです。
「とべないホタル」「たなばた」のたのしいお話です。
貼り絵が光っていました。
▲すごい! パネルシアターの貼り絵が光っています
「キッピー山のラボ から こんにちは!」は、三田市有馬富士自然学習センターからの
プログラムです。今回のテーマは、<すみながし>です。
黒、青、緑の専用絵の具を使って、素敵な模様のチョウを作りました。
大学生のお兄さんお姉さんも手伝ってくれました。
出来上がりはどうかなあ~
▲「すみながし」の説明
▲やり方を教えてもらって・・・
▲自分でやってみます ▲「出来上がりで~す」って、これは大学生のお兄さんのでした
オープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」は、恐竜関係の展示や恐竜ラボを研究員が案内するものです。
みなさん熱心に聞いておられました。
▲3階の「丹波の恐竜化石」のコーナー ▲みなさん熱心に聞かれています
さて、本日(7月3日)まで開催されていた写真展「ニュータウンの森のなかまたち」。
主催である「ごもくやさん」の中田さんが、本日も来館者に丁寧に説明をされていました。
(展示期間中、博物館に何度も来ていただきました。中田さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした!)
▲丁寧に説明されている中田さん(写真中央の方)
なお、ひとはくでは、下記のような展示を 現在開催していたり、夏休み期間に予定しています。
・トピックス展「木の葉にお灸をすえる。」(~7月18日(月)まで)
・ひょうごの昆虫展(~9月4日(日)まで)
・収蔵資料展「温古写真(おんこしゃしん) 大作戦!」(7月16日(土)~11月13日(日))
・丹波の恐竜化石発見10周年記念「丹波竜展」(7月21日(木)~8月31日(水))
次回の Kidsサンデーは、8月7日(日)です。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
(Kidsサンデープロジェクト 小舘)