7月22日(水)に相生市環境課が主催する子ども里海クラブの活動「日本海スノーケリング体験 ~瀬戸内海との違いを学ぼう~」が開催され、この活動を講師としてサポートさせていただきました。開催場所は竹野スノーケルセンター(豊岡市竹野町)前の大浦海岸で、センターの方々にも色々と助けていただきました。
当日、瀬戸内海側は朝から豪雨でしたが、日本海側の海辺に着く頃には雨も止み、透明度の高い海中をじっくり観察することができました。水中マスクとスノーケルを使って生きものを観察する方法を学び、相生市の海辺とは違った魅力を感じていただけたと思います。そして、改めて地元の海に興味を持つきっかけになればと思っています。兵庫県は瀬戸内海と日本海という2つの異なる海域を持ちます。兵庫県の海の魅力をこれからも伝えていきたいと思います
*本活動は「海の学びミュージアムサポート」の助成を受けて進められています。
(和田 年史(わだ としふみ)/流域生態研究グループ)