5月29日(木)に、芦屋市立打出浜小学校の3年生たちとともに、学校のすぐそばにある干潟で野外体験授業を行いました。汚れてもよい靴や服装で干潟に入り、泥だらけになりながら、カニやヤドカリ、貝類などをつかまえてじっくりと観察しました。みんなでがんばって生きものをつかまえたので、特にカニについてはたくさん集まり、立派な調査となりました(正確な数やオスとメスの割合も数えたので、次の授業のときにお知らせします)。野外体験授業を通して、すぐ近くの海辺にもたくさんの生きものがくらしていることを実感でき、身近な海や環境にも興味を持ってもらえたかと思います。またみんなと会えるのを楽しみにしています。
(和田 年史(わだ としふみ)/流域生態研究グループ)