1年かけて、植物や昆虫のすてきな標本をつくって、展示しようという、新しいセミナーです。
担当は、高橋 晃(植物)と、八木 剛(昆虫)です。
2014年4月19日。
午前中は、展示とは何か、なぜこのセミナーを企画したか、の講義をしました。
博物館の展示をつくるには、専門的な知識や、技術も必要です。
ということになっていて、研究員が展示をつくっています。
でも、展示を見る人は、研究員ではありません。
われわれ研究員は、展示を見る人の視点に立っているのでしょうか、立つことができるのでしょうか・・・
原点に返って、身近な発見、経験を、素直に表現するにはどうすればよいのでしょうか。
それには、分野の異なる研究員や、一般の方々といっしょに考え、創造する方がいいのかもしれません。
そんな疑問や自省や、挑戦の意識を込めて、このセミナーを企画しました。
われわれ研究員にとっても、チャレンジです。
午後は、これからのフィールドとなる、深田公園を散策しました。
ツクシとスギナは、同体。私は、はじめて見ました。
八重桜が満開です。
![140419_0812.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0812-thumb-300xauto-2294.jpg)
カラスノエンドウが、七部咲きくらい。
スミレ(左)、アリアケスミレ(右)
きれいですね。標本として色や形を残すのは、難しいです。
この美しさを表現するには、どうすればいいのでしょう。
![140419_0827.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0827-thumb-300xauto-2297.jpg)
ノヂシャ。小さなかわいい花です。植物って、立体的なのですね。
シロコブゾウムシがいました。この日は低温で虫は少なかったです。
昆虫は、乾燥標本として、色や形を残すことが、比較的容易です。
植物は、難しいですね。
展示室に持ち込むこと自体に、無理があるのかもしれません。
さて、どういう展開になりますことやら。
われわれの作品は、来年3月に展示することにしています。
どうぞご期待ください。
(八木 剛 記)
担当は、高橋 晃(植物)と、八木 剛(昆虫)です。
2014年4月19日。
午前中は、展示とは何か、なぜこのセミナーを企画したか、の講義をしました。
博物館の展示をつくるには、専門的な知識や、技術も必要です。
ということになっていて、研究員が展示をつくっています。
でも、展示を見る人は、研究員ではありません。
われわれ研究員は、展示を見る人の視点に立っているのでしょうか、立つことができるのでしょうか・・・
原点に返って、身近な発見、経験を、素直に表現するにはどうすればよいのでしょうか。
それには、分野の異なる研究員や、一般の方々といっしょに考え、創造する方がいいのかもしれません。
そんな疑問や自省や、挑戦の意識を込めて、このセミナーを企画しました。
われわれ研究員にとっても、チャレンジです。
午後は、これからのフィールドとなる、深田公園を散策しました。
![140419_0766.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0766-thumb-300xauto-2276.jpg)
![140419_0768.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0768-thumb-300xauto-2279.jpg)
ツクシとスギナは、同体。私は、はじめて見ました。
![140419_0789.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0789-thumb-300xauto-2285.jpg)
八重桜が満開です。
![140419_0812.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0812-thumb-300xauto-2294.jpg)
カラスノエンドウが、七部咲きくらい。
![140419_0796.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0796-thumb-300xauto-2288.jpg)
![140419_0808.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0808-thumb-300xauto-2291.jpg)
スミレ(左)、アリアケスミレ(右)
きれいですね。標本として色や形を残すのは、難しいです。
この美しさを表現するには、どうすればいいのでしょう。
![140419_0827.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0827-thumb-300xauto-2297.jpg)
ノヂシャ。小さなかわいい花です。植物って、立体的なのですね。
![140419_0787.jpg](http://www.hitohaku.jp/blog/assets_c/2014/04/140419_0787-thumb-300xauto-2282.jpg)
シロコブゾウムシがいました。この日は低温で虫は少なかったです。
昆虫は、乾燥標本として、色や形を残すことが、比較的容易です。
植物は、難しいですね。
展示室に持ち込むこと自体に、無理があるのかもしれません。
さて、どういう展開になりますことやら。
われわれの作品は、来年3月に展示することにしています。
どうぞご期待ください。
(八木 剛 記)