人と自然の博物館では、伊丹市教育委員会と平成25年2月22日に協力協定を締結し、理数教育推進と連携のモデルづくりに取り組んでおります。その一環として、中学校の理科自由研究に協力しております。
去る平成25年6月9日には、当館研究員の橋本佳明主任研究員、赤澤宏樹主任研究員が伊丹市の中学校に招かれ、「アリの飼育」「グリーンカーテン」について講義・実習を行いましたが、これらの内容を含む9点の研究発表会が平成26年1月18日伊丹市総合教育センターでありました。
●発表された研究テーマ等は以下のとおりです
「ピン球のはね方調べ」 荒巻中学校1年
「フックの法則についての研究」 笹原中学校2年
「グリーンカーテンの効果について」 東中学校1年
「鳥の羽の構造・種類と飛ぶ仕組み・揚力」 南中学校1年
「アリにまつわる3つのこと」 西中学校科学研究部2年
「燃料電池をつくる」 北中学校1年
「麺はどれくらい伸びるのか」 松崎中学校1年
「地震の揺れから建物を守るにはどうしたらいいか」 天王寺川中学校2年
「ブーメランの謎」 天王寺川中学校2年
当館からは高橋晃次長兼推進部長が審査員として出席され審査にあたりました。天王寺川中学校2年生の研究「ブーメランの謎」が「ひとはく賞」に選ばれ、高橋次長より表彰状が授与されました。
これらの発表は、2月11日当館で開催される「共生のひろば」でポスター発表されます。
西岡敬三(生涯学習課)