今日(4月13日)は、朝から雨模様です。
昼ごろには、水たまりができています。
画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

▲雨粒が水たまりに落ちてできる波紋
4階入り口ちがくのキンシバイ
(オトギリソウ科)の新しい葉
には、雨粒が綺麗に並んでいます。

▲キンシバイの葉上に並んでいる雨粒
エントランスホールの横の生垣の
アラカシ(ブナ科)の新しい葉の先に
雨粒が集まって落ちて行きます。

▲アラカシの新しい葉の先の雨粒
本日は雨なのに(雨だから?)たくさんの
ご家族が来館いただいているようです
(感謝!)。

▲雨の中移動されている来館者
さて、本題です。
4階入り口近くの天井(高架下になります)
には、大小2つのツバメの巣と10個以上の
いろいろな形のコシアカツバメの巣が
あります。
本日、昼ごろツバメの巣の小さい方
(去年つくられた巣)に、つがい
と思われる2羽のツバメ(ツバメ科)
がいたのです(写真が撮れて運がいい!)。
2羽で、おしゃべりして(さえずって)
いたので気が付きました。

▲小さいツバメの巣にいた2羽のツバメ
しばらく観察していると、1羽が雨の中
飛んで行きました。その後、何度も
巣の近くに戻ってきていました。

▲雨の中を飛んでいるツバメ
片方のツバメは小さい巣にいます。

▲小さいツバメの巣にいる
もう一方のツバメ
ここで、子育てをしてくれるのかと
期待をしていました。
その約1時間後、もう一度確認しに行くと
ツバメの姿は もうありませんでした
(卵を産んでいないのに、巣にずっと
いることはないのは分かっている
のですが・・・)。
「ま、まさか、雨宿りしに来ただけ
ではないですよネ。」と思いながら、
また、出会えるのを期待してる私です。
皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。
研究員 小舘