兵庫県立人と自然の博物館には、120万点を超える昆虫標本が収蔵されています。これらの多くは,兵庫県をはじめ,日本中の多くの研究者・アマチュアコレクターからの寄贈標本です。寄贈標本には,立派なドイツ箱に整然と整理されたコレクションから,小さな箱に詰め詰めに収められたもの,中には,プレパラートや紙包みのものもあります。博物館の裏側では,こうした寄贈標本を人類のレガシーとして継承していくために,日々,整理作業が続けられています。ここでは,普段は見ることができない,昆虫標本が未来へのレガシーになる工程を紹介します。
時間:13:00~16:00 場所:4階中セミナー室 参加費:無料
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