「装飾品」!「ファッション用品」?を求めています



 博物館設立準備室では、自然保護、種の保護、遺伝子資源の保護という観点から世界の絶滅しつつある種についての展示を計画しています。
 絶滅の恐れのある野生動植物に関しては、輸出入規制の国際条約(ワシントン条約)があります。
 展示に使用したいものは、ワシントン条約で規制された生物による装飾品(象牙、ネコ科の毛皮・剥製・壁飾りなど)、ファッション用品(ヒョウ、クロヒョウなどの毛皮コート、クロコダイル皮ハンドバッグ・財布・ベルト)などですが、現在、これらの製品は購入がむずかしくなっています。条約発効以前に購入されたこれらの製品をお持ちでしたら、寄贈または寄託していただけないでしょうか。滅びゆく生物を多くの方々に訴える材料にしたいと考えています。


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Copyright(C) 1998, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo
Revised 1998/03/27