博物館1階に、熱帯雨林の中を歩いて驚きと感動に出会える展示ができました。 今年9月まで淡路島で行われていた花博「ジャパンフローラ2000」で展示されていた、ラフレシアやウツボカズラ、絞め殺し植物、オランウータン、ドリアン、ジャックフルーツなどの標本を、生物の共生をテーマとした新しい展示「共生の森」として組み直しました。熱帯雨林の不思議な世界を体感できるジオラマゾーンと、さわれる展示やクイズ的手法により、子どもから大人まで共生について楽しく学べるプレイゾーンからなっています。花博でラフレシアなどを見逃したという方、今度は当館でゆっくりとご覧下さい。 (系統分類研究部 高橋 晃)
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