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人と自然の博物館のあゆみ



聞いて さわって 考えよう −講座・企画展−

 開かれた博物館を目指して、毎年3回の企画展を開催し、博物館の研究員を中心とする講師による講座・セミナーを行っています。受講いただいた方の人数は、おかげさまで開館以来すでに18,000人を越えました。今年も年間58回もの講座・セミナーを開催しています。当館の講座・セミナーは対象は小さなお子さまから大人まで、また一般の方から専門家まで、ご満足いただけるよう、豊富なメニューをそろえて、年間をとおして受講いただけるよう準備し、みなさまのご参加をお待ちしております。




小学生の高学年を対象とした「子ども理科教室」
 川の中の生き物の観察では、みんなで近郊の川にすむ水生生物の観察を行いました。


「三田花の教室」
 身近でも自然を楽しんでいただくため、フラワーセンターと共催で園芸教室を開催しています。写真は「シンビジュームの植え替え」。


小学生の高学年以上が対象の「自然科学教室」
 子どもから大人までを対象に、実験器具を使って詳しく昆虫や植物などの観察をします。


「自然環境調査会」
 博物館では、屋外フィールドでの体験型の講習をとても大切にしたいと考えています。写真は「森の中の遊園地づくり」。


「特別集中セミナー」
 専門家までを対象としたセミナーも開催しています。このほか公開講座ではありませんが、博物館は学術会議などにも利用されています。写真は「環境リテラシーをどうつくるか」。


「企画展示解説講座」
 企画展ごとに、期間中、企画展示の見方、ポイントなどを分かりやすく解説する展示解説講座を開催しています。写真は「クワガタの飼い方・育て方」。


受講生の声(アンケート結果から)
・素人にも分かりやすかった。(60才代男性)
・「リサイクルの前にまず節約を」というお話にあっと思いました。(40才代女性)
・実習のある講座は楽しい。(30才代女性)
・博物館以外、例えば神戸でも開催してほしい。(20才代男性)
・友達がたくさんできたのが一番よかったです。(小学校5年生)


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Copyright(C) 1997, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo
Revised 1997/10/09