目次へ つぎへ進む
ハーモニー16号
(平成9年1月)
特集:変容「人と池沼」
今昔対照「江戸百景」より。「赤坂桐畑」と
題する絵は、二代目広重の手によるもの。画の
中央に配したキリは、中国では鳳凰がすむ樹木
と貴ばれ、日本ではその桐文が紋章としてよく
使われる。このため池も明治期に埋め立てられ
て車道になってしまった。
(生態研究部 武田 淳)
Copyright(C) 1997 Museum of Nature and Human Activities, Hyogo
Revised 1997/03/30