新展示「ひようごの岩石と鉱物」の常設について
1 趣旨
生野鉱山や明延鉱山、多田銀銅山など、兵庫県には古代から採掘され続けた鉱山が多数あり、それらの鉱山や
近隣地域からは、特色ある岩石・鉱物が産出してきました。これらの代表的な岩石・鉱物標本を、朝来市在住の
工藤智巳氏から平成27年7月に寄贈いただいた「クドウ地科学コレクション」収蔵の標本を中心として、「ひょ
うごの岩石と鉱物」と題した新たな常設展示コーナーにて紹介します。
2 展示概要
(1)展示 開始:平成27年11月1日(日)
(2)場 所:兵庫県立人と自然の博物館 1階 「地球・生命と大地」内(旧「躍動する地球」コーナー)
(3)展 示 物 :クドウ地科学コレクションの収蔵標本を中心に、養父市大屋町加保、ヒジロ谷産のヒスイ輝石岩と
その関連岩石標本 約25点
生野鉱山や明延鉱山など兵庫県内の鉱山やその近隣地域から産出した金属標本(鉱石標本)や
非金属標本 約100点
兵庫県以外の日本産・外国産の金属・非金属標本 約20点
3 担当
4 展示物写真
ヒスイ輝石(模式標本) 頑火輝石(養父市指定天然記念物)
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