ミニ企画展「ひょうごのツキノワグマ:保護管理のあゆみとこれから」
1 主旨
兵庫県のツキノワグマの保護管理の現状を紹介するとともに、これまでの研究成果、被害防止のための取り組み、今後の展開について、解説パネルや剥製を用いた展示を行います。
2 展示概要
(1)期 間:平成28年9月17日(土)〜11月13日(日)終了しました。
(2)場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロン
(3)展示物:剥製3点、骨格標本、毛皮標本、パネル10点ほか
(4)主 催:兵庫県森林動物研究センター、兵庫県立人と自然の博物館
協 力:(株)野生動物保護管理事務所
3 展示物
ツキノワグマ剥製 ツキノワグマ骨格標本
4 企画展特別セミナー
企画展の内容と関連して、最新の研究成果、県や地域における被害対策の取り組みを、森林動物研究センター職員および豊岡市の鳥獣対策員がご紹介します。
(1)日 時:平成28年9月17日(土)13:00~15:00 終了しました。
(2)場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4階大セミナー室
(3)演 題:
第1部 ツキノワグマのモニタリング結果から
・兵庫県のツキノワグマはどこで生活しているのか?
―過去から現在までの分布状況―
・ドングリの豊凶からツキノワグマの人里への出没を予測する
・ツキノワグマの巧みな暮らしぶり―行動と繁殖―
兵庫の山にツキノワグマは何頭いる?
第2部 兵庫県および地域での取り組み
・兵庫県における保護管理の方針と現場での対応
・地域における取り組み―豊岡市の事例―
(4)その他:事前申し込み不要・受講料無料(※別途観覧料必要)
セミナーの様子はこちら
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