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開館25周年記念展示「エチオピア調査写真25選」

1 主旨
 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)は、今年度で25周年を迎えています。動物や植物、化石など様々なテーマについて、ひとはく研究員が自らの研究分野の中から、開館25周年にちなんで25点を選んで展示します。4期に分けて実施してきた最後となる冬の部は、本展示を行います。
 当館主任研究員の加藤茂弘は、2004年より諏訪元(東京大学総合研究博物館教授/館長)氏とともに東アフリカ大地溝帯北部を占めるエチオピアのチョローラ遺跡において、人類の起源に深く関わる類人猿化石の調査を続けてきました。本展示では、チョローラ遺跡における化石調査のようすや化石産地の地形・地質をはじめ、エチオピア中部のさまざまな自然・人文風景を撮影した写真を展示します。写真展示を通して、日本とは大きく異なるエチオピアの自然環境や人となり、そして化石調査のおもしろさを感じて頂ければ幸いです。

2  展示概要  終了しました。

(1)期 間:平成30年2月11日(日・祝)~平成30年3月25日(日) 好評につき4月22日(日)まで延長します。
(2)場 所:兵庫県立人と自然の博物館 3階 オープンギャラリー
(3)展示物:写真パネル25点(調査風景、調査地や近隣の国立公園などの地形・地質・動物、街並みなど)、
     案内・解説パネル2点
(4)協 力:諏訪 元(東京大学総合研究博物館)・河野礼子(慶応大学)


3 担当
 兵庫県立人と自然の博物館 地球科学研究部 加藤茂弘

4 展示予定資料(一部)
 チョローラ層模式地点とゴロルチャ村の遠望   エチオピア中部のファンタ―レ火山と溶岩流台地
   


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