ミニ企画展「ひとはく研究員展2019」

1 主旨
 県立人と自然の博物館の研究員が日々行っている研究の活動内容やその最新動向を来館者にわかりやすく紹介し、調査・研究することの面白さを伝える「ひとはく研究員展」を本年度も実施します。
 第4回目となる本年度は、来館者の目に触れる機会が少ない「調査・研究に関連する標本・資料」をあわせて展示します。これまでのパネルのみの展示に加え、調査・研究の対象となった標本や資料を展示することで、標本や資料が教育普及や展示に役立つだけでなく学術的にも価値が高いものであることを、来館者の方々に広く理解いただくことを目的としています。

 

2 展示概要
(1) 期 間:平成31年2月9日(土)~ 4月21日(日)
(2) 場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4Fひとはくサロン
(3) 展示物:研究紹介パネル  30点
      調査・研究に関連する標本・資料  展示ケース6台分

3 担当
  兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部 研究員 布野隆之

4 展示予定資料
  Polyptychoceras-sp.jpg

  
 ポリプティコセラス属の一種 Polyptychoceras sp.
      
     後期白亜紀(約8000万年前)に生息していたアンモナイトで、
   楽器のトロンボーンのような形をした殻が特徴的である。




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