学名：Rhacophorus schlegelii
写真提供：江間薫
| すんでいるところ：本州・四国・九州 森林から近い水田や湿地に生息します。兵庫県内ではほぼ全域でみることが出来ます。よく似ているモリアオガエルとは、白目の部分で区別でき、モリアオガエルが赤色に対してシュレーゲルアオガエルは金色となります。また、コロコロッという甲高い鳴き声で、モリアオガエルのややくぐもった低い鳴き声とも、区別できます（鳴き声を聞き比べてください）。産卵期は地中にいることが多いため、鳴き声は聞こえるが姿を発見するのは難しい。５〜６月に水田畔周辺の土の中に白い泡状の卵塊を産み付けます（下の写真を参照）。大きさは野球ボールほどで、質感はメレンゲとよく似ています。卵は１０日〜１４日ほどで孵化し、水田で大量に発生するミジンコなどを捕食して成長します。 飼育は比較的難しいと言われています。 |
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写真提供：喜多芳樹さん（愛媛県） |
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手乗りシュレーゲル |
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田んぼのひよせ（小さな溝）に泡状の卵を産みます。 |
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手乗りシュレーゲル 写真提供：川上さん（加古川市） |
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交尾するシュレーゲル 写真提供：三橋弘宗（兵庫県三田市にて) |
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卵 写真提供：湯浅義明さん（姫路市立水族館） |
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おたまじゃくし（幼生） 写真提供：同上 |
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子供（幼体） 写真提供：同上 |
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お昼ね中zzz 写真提供：田口さん（大阪府立大学） |
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写真提供：田口さん（大阪府立大学） |
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写真提供：田口さん（大阪府立大学） |
Copy Right 1997, Museum
of Nature and Human Activities,Hyogo
Revised 1997/09/10
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