12月2日(日)Kidsサンデーの一日、
Kidsひとはく大使に密着取材を行いました。
Kidsひとはく大使は20周年を迎えた ひとはくのPRと、
Kids向けプログラムのモニターを担う大使です。
取材に協力してくれたのは小学2年生の なおと大使。
大使は昆虫などの生きものや化石が大好き。
ひとはくデビューは なんと 4才!
科学館や理科が大好きなお父さんに連れてきてもらいました。
それでは、なおと大使の一日に密着!
11:30
ひとはく到着&キッズ館長スタート!
この日、尚人大使は キッズ館長 に任命されました。
(※キッズ館長はKids大使登録者のみの特別プログラムです。)
待ち時間は、恐竜の研究に熱中。
館長室での記念撮影、収蔵庫棟の巡回、3階入口でのあいさつなどの
キッズ館長の仕事をしっかりつとめあげました。
12月2日のKids館長全体の実施の様子はコチラ
12:40
館長の仕事が終わり、大使はクリスマスムードいっぱいの
ひとはくサロンで昼食&休憩。
大使はゆっくり休憩してるかな?と思ったら・・
取材スタッフは図書コーナーで読書中の大使を発見!(スクープ写真がとれず、残念!)
ひとはくサロンの図書コーナーには、
自然や科学に関する子ども向けの絵本や図鑑もあります。
13:30
プログラムとにらめっこして、数多くのプログラムの中から
参加するプログラムを 決定!
まずは10月にオープンした 2階 『ひとはく多様性フロア』をチェック。
お家で飼っている「ヒラタクワガタ」の拡大模型を発見し、
もう くぐらずにはいられない!
『収蔵庫体験ラボ』では、蝶や化石の展示にワクワク感が高まります。
13:45
最初に参加したのは、化石博士の古谷主任研究員による オープンセミナー
『いろいろな化石を 見よう 触ろう』。
実体顕微鏡の使い方を研究員から直接教えてもらいます。
博士:「はっきり見えるところで止めてね。」
肉眼で見るのは難しい小さな生きもの
「放散虫(ほうさんちゅう)」化石を発見!
つぎは・・・大昔の生きものたちの本物の化石をさわって大興奮!
なおと大使は、化石博士にたくさん質問しました。
大使:「これは なんてていう生きものですか?貝?」
博士:「これは古生代の海に多くいた腕足類(わんそくるい)ですね」
大使:「これはアンモナイトですか?」
博士:「そうです。他の化石も入っていますよ」
14:15
本物の化石に触った興奮が冷めやらぬ大使は
ミュージアムショップで 大事なおこづかいをはたいて、化石をゲット。
ひとはく20才のバースデーケーキ前で満面の笑みでポーズ!!
うれしさがにじみ出ちゃってます!
14:30
4階実習室では人と自然の会による
『牛乳パックでパクパク人形をつくろう』、『どんぐりであそぼう』が開催中。
どんぐりのけん玉、やじろべぇ、コマ、どんぐり掴みなど
どんぐりあそびを楽しみました。
14:45
サロンでは布野研究員によるオープンセミナー
「日本に暮らす鳥たちの不思議」がオープン中。
ウサギやネズミのふわふわしている はく製をさわりたくて うずうずした大使。ここはガマン!
15:00
いよいよ大使が楽しみにしていた フロアスタッフによるイベント
「ひとはくモビール〜クリスマスバージョン〜」がはじまりました。
最初に移動博物館車「ゆめはく」のお話を聞きます。
「ゆめはくには 昆虫の標本などが展示できるんですよ!」「乗ってみたーい!」
ゆらゆら揺れるモビールが完成しました。
終了後は部屋の片づけを手伝ってくれました!
最後にいくつか質問させてくださーい!
Q:「今日一日を思い出して、何が一番面白かったですか?」
大使:「本物の化石に触ったこと!ザラザラしてたよ!」
Q:「ひとはくで一番好きな場所はどこですか?」
大使:「深田公園!!今からカマキリ探しに行くんだ!」
理由を聞くと、6月に昆虫博士の沢田研究員と一緒に博物館の周りの
深田公園を探検したイベント、『ふかたん』で見つけた
赤ちゃんカマキリのその後を確かめに行くとのこと。
→実施の様子はコチラ!
深田公園の自然の変化もひとはくの魅力の一つですね。
16:15
いってらっしゃーい!大きなカマキリが見つかりますように!
一日をふりかえると、本物の標本(はく製や化石)や、ひとはくの研究員、
自然やひとはくの楽しさを伝える皆さんとの たくさんの出会いがありました。
ひとはくではKidsサンデー以外も 土日を中心に
キッズが楽しめるイベント、オープンセミナーを開催しています。
予定はコチラから!
なおと大使と保護者の皆さま、取材へのご協力本当にありがとうございました!