今回の仙台市でのキャラバンでは、昨年7月に訪問した仙台市六郷児童館と七郷児童館を再び訪れました。昨年の仙台でのキャラバンはキッズひとはく推進室が発足して初めてのキャラバンで、私たちにとっても記念すべきものでした。
ひとはくを7月24日に車で出発した一行は夜10時過ぎに仙台駅近くのホテルに到着しました。12時間近くかかってしまいましたが、途中のサービスエリアなどで、蝶やセミなど採集しながらの道中になりました。
7月25日六郷児童館には、ひとはくから古谷の他、キッズひとはく推進室メンバーとしては、小舘さん、清水さんそして、今回は中瀬副館長と、昆虫博士の大谷さんも一緒です。仙台市太白山自然観察の森の黒川さんも駆けつけて下さいました。さらに、博物館近くに在住の細川まりえさんも参加してくださいました。
六郷児童館では、まずは多くの子どもたちとの1年ぶりの再会のあいさつとメンバー紹介。
その後、デジタル紙芝居「アンモナイト物語」をみんなで見てもらいました。
次に、少し化石の話を聞いてもらった後は、3グループに分かれて、化石のレプリカづくり、植物の種を使ったダーツゲームなどの遊び、昆虫やヤモリ、イモリなどの生きものに触ったり、蚊帳の中に話した蝶やセミなどに触ったりしてもらいました。
今年は雨模様なので室内に設置した蚊帳の中では、アブラゼミの雄が触られると大きな声で鳴いたり児童館の子どもたちが前日に捕まえておいてくれたバッタを踏んでしまい、思わず「キャー!」。賑やかな時間が続きました。
みんなで楽しい時間を過ごした後は、記念撮影をして、「しぜんかわらばん」のへの応募をお願いして、お別れとなりました。六郷児童館のみなさんありがとうございました。「しぜんかわらばん」で再会できることを楽しみにしています。