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2012年6月アーカイブ

もうすぐ七夕ですね。
ひとはくでは毎年 植物博士の服部研究部長にご協力いただき、

竹を準備して「七夕飾り」を行っています。
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今年は題して

『きらきらぼしにねがいを』 です。

 

みなさんも短冊に願い事を書いてみませんか?

(スタッフの手作り感満載の天の川も流れています。)

 

 

余談ですが、みなさんは竹を青々しく保つ方法をご存じですか?
竹の節目節目に錐(きり)で穴を開け、水を入れておくと日持ちするそうですよ。
この方法も服部先生に伝授いただきました。

七夕は、梅雨の季節で雨がふることが多いですね。
七夕に降る雨には名前が付いています。
催涙雨または酒涙雨(どちらも さいるいう と読む)といいます。
織姫と彦星が流す涙だと伝えられています。
雨は憂鬱ですがそんなことを思うとちょっとロマンティックな気がして気持ちが上がります。

ひとはくでは、雨降りでも楽しめる1日体験型ワークショップ
うきうきワークショップがあります。

☆7月のラインナップ☆

♪ 7/14(土) 簡単化石のレプリカづくり 参加費 1回 100円

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カラフルなアンモナイト化石のレプリカをつくってみよう !

 

♪7/16(月・祝) ひとはくサンバイザー 参加費 無料
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 ツキノワグマやナガスクジラのデザインだよ!

    この夏はこのサンバイザーで乗り切ろう!

 

♪7/21(土) プラバンづくり 参加費 1回 50円

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昆虫や恐竜でかっこいいプラバンをつくってみよう! 

 

 

スタッフ一同、みなさまのご参加をお待ちしております。

                      フロアスタッフ せら ゆうこ


 

ユニバーサル・ミュージアムをめざして9

 

失語症者に助けてもらう−2

 

 

Picture3K_enlarge.JPGのサムネール画像 デイジー,つまりDAISYというのは,Digital Accessible Information Systemの事です.デジタル情報を得るために、年齢や障がいがあってもなくても、誰でも使えるシステムを作ろうという、デジタル録音図書製作の国際規格です。本が好きな視覚障がい者や高齢者,さらに,難読症とか識字障がいとも呼ばれるディスレクシアやADHDの人でも,本が読めます.本や文章を声で記録したり,機械に読ませたりして,自由に再生して聞けるように工夫なのです。字が画面に映り,読んでいるところは背景の色が変わります.

 

 マルチメディア・デイジーというのもあって,これだと絵や写真が入れられます.絵や写真なんて,あっても,なくても,視覚障がい者には関係がないかもしれません.でも高齢者やデスレクシアの人がデイジーを使う時には,なくてはならないのです.絵や写真があるかないかでイメージは大きく変わります.イメージが豊かに脹(ふく)らむのです.これを読んでいるあなたは健常であっても,絵や写真でイメージが脹(ふく)らむことは同じでしょう.そうではないですか?

 

 このひとはくブログで「失語症者に助けてもらう−1」を書いた後,しばらくして,「『デイジー』とか"DAISY"とか言ったって,いったい何の事かわからない」と,何人かの人から文句を言われました.もっともです.

 

 特定非営利活動法人 支援技術開発機構のホームページ「DAISYについて」を見て下さい.わたしが言っている事の意味が,よくわかると思います.

 

 さらに詳(くわ)しく知りたい方は,障害保健福祉研究情報システムの数多くの文献を参考にして下さい.

 

 もともとデイジーは視覚障がい者が読書をするために開発された技術です.わたしは,それを,博物館や美術館の展示解説に利用できないかと考えたのです.利用できるかどうかを確かめてみるには,何か展示解説の文章をデイジーで作ってみて,コミュニケーション障がい者に試しに読んでもらうのが早道です.でも,本物の展示なしに解説だけを読んでほしいと言ったって,それは無理でしょう.

 

 そこで,デイジー版の『くんくんくん おいしそう』を作って,見てもらう事にしました.作ったのが次のものです.

 

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もともとの『くんくんくん おいしそう』のはじまり

 

 

 実際には,この絵本を機械が読んで,読んでいるところの文章が,順番に一行,黄色い色がつきます.でも,これだと字が小さいですね.字は大きい方が見やすいかもしれません.

 

Picture1_original+enlarge.JPGひらがなのまま、少し字を大きくした『くんくんくん おいしそう』

 

 

 大分,見やすくなったのではありませんか? でも,文章が,「ひらがな」と「カタカナ」ばかりです.皆さんは不思議に思われるかもしれませんが,コミュニケーション障がい者には,「ひらがな」と「カタカナ」ばかりだと,かえって読みにくい人がいるのです.失語症者は,特にそうです.

 

 そこで,わざと子ども用に書いた『くんくんくん おいしそう』の原文を,いったん漢字に直す事にしました.分かち書きはそのままです.

 

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字を大きくして、漢字に直した『くんくんくん おいしそう』

 

 

 デイジーですから,漢字に直しても機械が読んでくれます.いかがでしょうか?

 

 『くんくんくん おいしそう』の本の紹介も,しておきましょう.それは,こんなお話です.

  Lefini_961101_Masisa_eats_fruits.jpgのサムネール画像

 アフリカのンドキの森にいるゴリラと,チンパンジーと,アフリカゾウが,果物(くだもの)の甘い匂いに誘われて,1本の木にやって来ます.みんなは,おいしい果物(くだもの)を食べて,満足して帰っていきます.その帰り道,ゴリラも,チンパンジーも,アフリカゾウも,お腹がいっぱいになったので,ウンチをしながら帰ります.そして,何日も何日も雨が降ります.ゴリラが気がつくと,ゴリラのウンチからは,あの果物(くだもの)の芽が出ていました.チンパンジーやアフリカゾウのウンチからも,芽が出ている事でしょう.その芽が,やがて若木に育ちました.ゴリラはそれを見て,それが果物(くだもの)を実らせる木だと気がつき,うれしくなりました.

 

 

 このお話は,基本的に事実です.ゴリラも,チンパンジーも,アフリカゾウも,だいたい同じ種類の果物(くだもの)を食べます.そして,ゴリラも,チンパンジーも,アフリカゾウも,ウンチには,生きた種が入っています.やがてその種(たね)は,ウンチからいっせいに芽を出し,その内の1本が生き残って,次の世代の森を作るのです.

 

 果物(くだもの)の木はゴリラや,チンパンジーや,アフリカゾウに種(たね)を運んでもらい,ゴリラや,チンパンジーや,アフリカゾウは,果物(くだもの)を食べる事で次の世代の森を作ります.持ちつ持たれつの関係です.

 

 ゴリラのウンチを見つけると,わたしは大喜びで拾い,水で洗って,ゴリラが食べているものを確かめたものですが,ある日,わざとゴリラのウンチを,そのまま放っておいた事があります.どうなったかというと,ウンチからは,ゴリラの食べた果物(くだもの)の種(たね)が,本当に,いっせいに芽吹いたのです(写真).

 

Sprouting_GorillaDung.jpg 

 字を大きくし,漢字に直したデイジー版『くんくんくん おいしそう』は,協力して下さった多くの失語症者には,理解できたようです.ただ,どうしても理解できない人もいました.どうしたのでしょう? 何か,まだ足りない事があるのでしょうか?

 

 つづきは次に書きます.

 

三谷 雅純(みたに まさずみ)

 

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 障害保健福祉研究情報システムの数多くの文献から,ここではDAISYEPUBは読書のユニバーサルデザインをどう実現するのかという,河村 宏さんというデイジーの開発に深く関わってこられた方の講演内容を,ごく簡単に紹介しておきます.

 

 DAISY(デイジー)というのは,さまざまな社会的に弱い立場の人が本を読めるようにしようというデジタル録音図書製作の国際規格です.それとは別に,EPUB(イーパブ:EpubePubと書く事もあります)と呼ばれる規格があります.今,はやりの電子出版のひとつで,将来的には標準形式になるかもしれません.河村さんによると,DAISY(デイジー)とEPUB(イーパブ)は兄弟や姉妹のような関係にあり,近い内に,互いに互いの形式に代われるようになるそうです.

 

 つまり,電子出版で出ている本をEPUB(イーパブ)で取っておけば,簡単にDAISY(デイジー)に変換できるし,反対も簡単になりそうだと言うのです.

 

 DAISY(デイジー)とEPUB(イーパブ)を調べてみると,どちらもXHTMLという言葉で表した形式で,もともと近いものだったようです.そう言えば,このひとはくブログもHTMLという言葉で表したものですね.HTMLで表しておくと,どんなコンピュータでも再生できて,便利なのだそうです.

毎月 第3土日の
  フロアスタッフとあそぼうは『画はくの日』です。


6月のテーマは、移動博物館車の 『トラックをデザインしてみよう!』 でした。

ひとはくは今年20周年を迎えます。
そこで20周年を記念して、今年の秋からトラックをミニ博物館にして、みなさんの町に出かけて行こうと考えている最中です。

今、このトラックがどんな絵がよいのかを全国の人たちに考えてもらっています。
秋にはこのトラックの絵柄が決まると思います。
とても楽しみですね。

その企画に関連し、子どもたちにもどんな絵が良いかを考えてもらいました。

 

                   デザイン制作風景の一部です
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  すてきなデザインがたくさんできました。

この企画をした山崎先生にひとはく博士賞を決めていただきました。  

hitohaku.gif描いていただいた作品は、4階ひとはくサロン休憩コーナーで掲示中です。

ひとはくへお越しの際は、”小さなデザイナーさん”の作品を是非ご覧ください。

                                   フロアスタッフ    せら ゆうこ

先日(H24.6.22)、ひとはくのフロアスタッフが、ホタルを見つけました。

どこで、見つけたかと言いますと・・・

自宅マンション(三田市内)のベランダです!

11時頃 涼みにベランダに出たら、足元で何やら 青光りしていました。

 

「ホタルや〜!」

 

「なんで、こんなところに おんねんやろ? 

      7階まで飛んできたんかな〜 

種類は何やろ?」

一家の悩みは、つきません・・・

 

「よ〜し 明日、ひとはくに行って聞いてみよう!」

 

携帯のカメラで写真をとって ? ? ? あれ ?

光を当てたら、ホタルが光らなくなりました(--;)

残念、じゃあ・・・そのままで・・・

 

ゲンジボタルの男の子

\カシャ //

 

次の日、ひとはくの八木研究員にさっそく、写真を見ていただきました。

 

ス タッフ :このホタルが、マンション7Fのベランダにいたのですが…

       なんの種類のホタルでしょうか?

八木研究員:ゲンジボタルの男の子やね。

 

さっすが!即答!(男の子って・・・どこで、わかるんやろ?)

 

ホタル君は、明るいのが嫌いなようで…街灯などがあるマンションの7Fまで飛んでくるというのは珍しいというお話しでした。

 

   やけくそで、飛んできたのか・・・ 

 

はたまた、何か惹きつけるものが、あったのか・・・

 

 

きっと!幸運を運ぶために現れたに、違いない!

 

 

そう願ってやまない、スタッフでした(^^)v

 

マンションの7Fまで・・・ 

はるばる・・・ 

御苦労様ですホタル君。

ゆっくりベランダで休んでください。

 

 

・・・・次の日、ベランダを見たら。

もう、どこかへ旅立ったようで、いませんでした。

 

 

 

ゲンジボタル君 また 来てね♪

 

フロアスタッフ 植山




メルヘンな植山ちゃんに対し、「居場所のなくなった男が、ヤブレカブレになって、やけくそで飛んでったんでしょうね。」とコメントしてしまいました。

(夜行性ホタルの男の子は、女の子に比べて、お目目が大きいです。)


夢のない研究員 八木


ひとはくでは、丹波・篠山市両市におけるこれまでの恐竜化石発掘調査の成果、意義を検証し、今後の調査研究・地域貢献および教育への活用に関する提言を得ることを目的に、篠山層群恐竜化石調査検証委員会が開かれました。

検証委員会の様子
その中で、岩屑をクリーニングした結果、竜脚類の下顎の化石が産出したことが報告されました。
歯槽の残る竜脚類の下顎の化石の発見は日本初です!
この日は報道各社もたくさんこられました。明日の新聞が楽しみです!

竜脚類下顎の化石
詳しくは、ひとはくのホームページ「丹波の恐竜化石発掘〜6年間の軌跡〜」の中にあるこちらをご覧ください。

                                           情報管理課 さかうえ

平成24年6月17日(日)にボルネオジャングル体験スクール 第1回事前学習会を開催しました。

檀上の岩槻館長

 人と自然の博物館 岩槻邦男館長のあいさつに始まり、スクール生一人ひとりの決意表明を聞き、
スタッフの紹介をしました。
特別講演中の河合雅雄名誉館長 続いては、このジャングル体験スクールを提唱された第一人者河合雅雄名誉館長の特別講演を聴かせていただきました。「野生の力を回復させたい」という願いを込めて始められたこのスクールの原点を改めて教えていただきました。

 

 
 そして、午前の最後は実際のジャングル体験スクールの概要を知っていただくために、2011年度の現地での活動の様子をまとめたDVDを鑑賞しました。

 

 

 午後の最初は、岩槻館長の特別講演 ボルネオ島の熱帯雨林について概要や現地での暮らしのについて教えていただきました。本当はもっと時間をかけてお話しいただく内容ですが、今回はお許しいただいて、コンパクトにご講演いただきました。

 最後には、班別活動の時間です。
 現地のラハダトゥサイエンススクールとの交流会で発表する課題に取り組みました。

  班別活動    さて、どうしようか?  班で話し合い  班員同士で話し合い
 この日はじめて班長・副班長の役割を言い渡したのですが、さすがでした!! きっちり班員をまとめリードしながら、横の班とも調整できていました。

 次回は7月15日(日)の予定です。

 みんなでジャングル体験スクールを成功に導こう!!

 

生涯学習課 八尾今年も撮るぞ
 

6月16日(土)今年で12年目となる「初級 鳴く虫インストラクター養成講座」が、スタートしました。
虫の声を聞き分けるには、まずは、虫の声を耳が拾う(脳が意識する)チューニング訓練が重要になります。
「初級」では、虫の声が少ない初夏から開始し、耳を慣らします。

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室内での「聞き分け訓練」のあと、実地教習です。
館前にマダラスズが鳴いていましたが、人が近づくと、足音を嫌がったのか、鳴きやんでしまいました。

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深田公園「自然の流れ」のガマの群落には、やさしい声のキンヒバリがたくさんいます。
傘に落ちる雨の音でやや聞き取りにくいです。

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雨が激しくなってきました。。。
公園内各所で鳴いていたコガタコオロギも、声が少なくなりました。

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雨の中も、下深田の田畑まで歩きました。ここでは、タンボコオロギとケラが鳴いていました。ホタルも見られました。
雨が降っても、なんとか、この日予定していた5種を鳴き声を聴くことができました。12年の歴史を感じさせますね。

(八木 剛・大谷 剛)
ハイウェイオアシス
ひとはく開館20周年を記念するラリーの一環として、
淡路ハイウェイオアシスに行ってきました。

昆虫
正面玄関に入るとカブトムシ??がお出迎え。
その正体は行ってのお楽しみ!

モルフォトチョウとカブトムシ

「昆虫たちがやってきた!」と題して
光沢鮮やかなモルフォチョウや世界のカブトムシが展示しています。
神戸方面に向かう際には、是非お立ち寄りください!

6月16日(土)〜8月4日(土)まで展示しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

                          情報管理課 さかうえ

今日は北摂第一幼稚園のお友達がひとはくに来てくれました。

まずはフロアスタッフによるデジタル紙芝居「ころころだんちゃん」を観ます。

「だんちゃん、だんちゃん、こ〜ろころ♪」

この紙芝居には歌あそびがついているのですが、
フロアスタッフの動きに合わせて子ども達も元気に歌ったり、踊ったりしてくれました^^

紙芝居の最後に、フロアスタッフから「ダンゴムシの足は何本ですかー?」と
聞かれると、なんとびっくり!!
ほとんどの子どもが正解の14本を答えてくれました!
みんなよく知ってるね〜。
当てられなかった子も今日で覚えてくれたかな?

紙芝居の後は小舘研究員からのおはなし。
ダンゴムシのレプリカを見せながらダンゴムシの目がどこにあるかなど、
ダンゴムシの体についての説明がありました。

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また実際のダンゴムシを大きくして見ました。
背中にもようがあるのを見た子ども達は一斉に「あ、女の子だー!」
そう、背中に模様があるダンゴムシはメスなんです。

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ダンゴムシをしっかり観察し終わった子ども達は館内の見学に行きました。

ダンゴムシ以外の虫も足は何本か、目はどこにあるのかなど観察してみてね。

 

                    キッズひとはく推進室 小舘・荒川

ユニバーサル・ミュージアムをめざして8

 

失語症者に助けてもらう−1

 

AbeChisato_book.jpgのサムネール画像阿部知暁さんの絵本『くんくんくん おいしそう』の表紙

 

 

 失語症(しつご・しょう)というのは、脳の言語中枢(げんご・ちゅうすう)にダメージを負って、<ことば>が思うように出なくなることです。<ことば>は、人間にとってとても大切なものです。現代では、脳に栄養を送る血管が傷ついて起こる脳梗塞(のう・こうそく)が原因でなる人が多いのですが、事故で脳が傷ついたり、脳梗塞以外の病気でも起こります。どのような原因であったとしても、脳の言語中枢がダメージを負えば起こるのです。

 

 失語症は、人によって症状が大きく変わります。複雑な言語中枢のどこが傷ついたかで変わるのです。人によって、<話せない>とか<書けない>という人もいますし、<聞いて理解できない>という人や<読んで理解できない>人もいます。

 

 一般の人に分かりにくいのは、<読んで理解できない>人のうち、「ひらがな」が理解しにくくなった人のことです。「『ひらがな』なんて小学校で最初に習うのに、それを理解しにくくなる理由がわからない」と思われた方が多いでしょう。しかし、現実に「ひらがな」を読んでも、うまく理解できない人は多いのです。そのような人は「〜は」とか「〜が」とかの格助詞もうまく使えないような気がします。少なくとも、わたしが接した経験では、多くの人がそうでした。

 

 わたし(三谷雅純)も、脳塞栓症(のう・そくせん・しょう)という脳梗塞(のう・こうそく)の一種で失語症になったのですが、わたしの場合は、うまく<話せない>ことはあっても、<書けない>とか<聞いて理解できない>、あるいは<読んで理解できない>ということはありませんでした。それでこのようなブログも書いています――話し声しか伝わらないので、失語症者は電話が苦手です。わたし(三谷雅純)も苦手です。その代わり、現代では電子メールがあります。電子メールなら<書く>とか<読む>とかですので、わたしの場合は問題がありません。

 

 コミュニケーションの機会が奪われていることは、別の機会も奪います。若い失語症者には学校教育もそうですが、多くの失語症者では、生涯学習の機会が奪われているのです。

 

 失語症者の多くは、豊かな人間性や知性、物を知りたいとか、学びたいという意欲を持っています。脳梗塞(のう・こうそく)のために意欲がなくなった失語症者もいますが、そのような人は、<ことば>が通じないことで二次的に「うつ」になったり、認知症になった人が多いのではないでしょうか? 他のコミュニケーション障がい者も同じだと思います。そのような失語症者をはじめとするコミュニケーション障がい者は、知らず知らずの内に生涯学習施設から排除されがちです。なぜなら、生涯学習施設――人と自然の博物館がそうですが、美術館や図書館といった多くの生涯学習施設――で、学習のためにもっとも基本となる<ことば>への工夫がないからです。何だか理不尽ですね。

 

 生涯学習施設は、建前(たてまえ)の上では、老若男女(ろうにゃく・なんにょ)、あらゆる人に開かれた学習を提供する場のはずです。ただ建前ではそうなのですが、現実に多くの生涯学習施設は、障がい者には近づきにくい施設でもあるのですたとえば視覚障がい者です。全盲の人にとってガラスの囲まれた展示などは何の意味もありません。誰も「ガラスが触りたくて」博物館に来る人はいません。同じように発達障がい者、中でもデスレクシア――難読症とか読字障がいとかとも呼ばれます――の人は、展示解説を読んでも正確にはわかりません。それに失語症者や認知症者もです。何とかしたいですね。

 

 今、わたし(三谷雅純)は、失語症やデスレクシアなどのコミュニケーション障がい者にも読んでもらえるようにと思って、(さしあたっては)展示解説の工夫を考えています。ただし、普通の人に違和感が残るような文章ではいけません。どのような工夫かというと、展示解説をデイジー形式でできないかと思ったのです。

 

YoungGorilla_Ndoki.jpgのサムネール画像 

 デイジー、つまり DAISYDigital Accessible Information System =デジタル情報を得るために、年齢や障がいの有無に関係なく、誰でも使えるシステム)というのは、デジタル録音図書製作のための国際規格です。本や文章を声で記録して、自由に再生するための規格です。日本ではおもに視覚障がい者に利用されています。視覚障がい者にも読書の楽しみを知ってもらおうと、点字図書館や視覚障害者情報センターが中心になって、全国のあちこちで印刷した書籍を、点字とともにデイジーに直そうと取り組んでいるのです。わたし(三谷)の知っている方も朗読ボランティアに参加していらっしゃいます。人の声なら自然な印象を与えるからです。しかし、機械に朗読してもらうこともできます。DAISYで作成した本や文章には専用の再生機があり、普通のパソコンでも再生できます。

 

 さらに最新のマルチメディア・デイジーでは、コンピュータが読み上げると同時に、読み上げたところの色が変わります。文章と共に絵や写真まで参照できるのです。視覚障がい者だけなら、あってもなくてもいい機能のようですが、ディスレクシアの人は「読み上げたところの色が変わる」ことが大切です。どこまで読んだのかが、わかるからです。失語症者にとっては、声に出して読んでくれることや読んでいるところの文字の色が変わることで、失語症者にも理解しやすい「漢字とかなのルビや併記」とか「分かち書き」と同じ効果が期待できます。

 

 機械に読ませるのなら、デイジーで本を作ると言っても、そう難しいことではありません。テキスト・ファイルにしたデジタル情報があればいいからです。しかし、その前に、まずは失語症者をはじめとするコミュニケーション障がい者が興味を持ってくれるような本を選ばなければいけません。また、失語症者には<聞いて理解できない>人や<読んで理解できない>人がいますが、どの人にも「読んでもらう」ためには、あまりに長いものはいけません。集中できないからです。まずは適した長さのものを選ぶことが大切です。

 

 わたしは、『くんくんくん おいしそう』という絵本を、デイジー形式に直してみました。昔、わたし自身が調査をしていたコンゴ共和国の「ンドキの森」の、ゴリラやチンパンジー、アフリカゾウのことを描いたお話です。『くんくんくん おいしそう』は、画家の阿部 知暁(あべ ちさと)さんが、1994年に福音館書店からだされた絵本です阿部さんや福音館書店の担当者には、デイジー形式にすることを了解していただきました。

 

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デイジーに直した絵本の1ページ

 

 続きは次に書きます。

 

三谷雅純(みたに まさずみ)

6/10()午後2時、心配された雨も降らず、すてきな探検日よりとなりました。

今月の探検テーマは「虫をさがそう!」 隊長は虫はかせの沢田研究員。

 

 

探検だぁ! 「昆虫少年・小女」たちは みんなワクワク♪

さわだ隊長の説明を聞きながら、植込みの中やクズの葉っぱや落ち葉の下などにかくれている虫をさがします。

木の葉っぱにかくれている虫は、枝をゆすると・・落ちてきます(*^^)v

虫をさがす子どもたちの目はみ〜んな☆キラキラ☆

 

キラキラ☆見つけた虫は透明のケースにいれて、みんなでまわして観察しました。

葉っぱや花などよーく観察してみると、いろんな種類の小さな虫たちがたくさんいることがわかりました。

 

深田公園の虫たち♪ 

探検予定の1時間はアッという間・・でもみんなはもっと探検を続けたい様子でした(*^_^*

 

つかまえて観察した虫さんたちはそれぞれの場所にかえしました。

深田公園の虫さんたち!ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

 

来月の「ふかたん」は・・

7/22(日)「だんごむしをさがしてあそぼう!」 隊長・鈴木研究員

だんごむしはどこにかくれているのかな?

 

みなさん!一緒に探検にでかけましょう♪

 

 

                       フロアスタッフ ありむらむつこ

 

 

6/9(土)・10(日)に行いましたフロアスタッフとあそぼうイベント、「なりきり☆恐竜ハット」はたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございます。 

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みんな

  ティラノサウルスに大変身♪

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「ガオーッ!」とかわいらしく ほえてくださいました。

 

今週16(土)・17(日)、1500からのフロアスタッフとあそぼうは「画はくの日」を行います。

博物館の展示物などを描いてみませんか?色鉛筆など道具は貸し出しいたします。

なお、集合場所やテーマは当日の来てのおたのしみ♪

 

(フロアスタッフ 松田)

 

6月10日。今日は福島市子どもの夢を育む施設こむこむ館で開催された「こども☆ひかりフェスティバルinふくしま」へ行ってきました。昨日の仙台でのフェスティバルに続き,今日も岩手から福岡までのいろいろなミュージアムが,楽しいワークショップを持って集結しました。

 

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←今日もいろいろなブースが出ています。手前は,美術館メンバーらによる「大きな絵を描こう」。裸足に絵の具をつけてペタペタ。楽しそう!

 

 

 

 

 

 

↓ひとはくブースその1は「化石のレプリカづくり」。「アンモナイトって,イカの仲間なんだよ〜」。

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↓ひとはくブースその2は「タネで遊ぼう」。作ったタネの模型を2階の吹き抜けからとばしたら,見事にまわりながら,1階のフェスティバル会場へ着地しました。

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2日間のフェスティバルは無事終了。こどもたちの元気な笑顔とパワーに圧倒された2日間でした。
ボランティアスタッフとして働いてくださった地元の大学生たち,本当にありがとう。被災地のこどもたちのために,ぜひまた一緒に活動したいですね!
今回のフェスティバルを企画・運営されたこども☆ひかりフェスティバル事務局の方々,全国のミュージアムの方々,お疲れ様でした。またお会いしましょう!

(キッズひとはく推進室 布施・小館・高瀬・塚本)

6月の丹波の恐竜化石発掘セミナーのご案内

 先日、関西地方が梅雨入りしました。ジメジメとして嫌な気分を吹き飛ばすような体験はいかがでしょうか。
 今月も2012年度/丹波の恐竜化石発掘セミナー(第2回)を開催いたします。

◆開催日:6月17日(日)

◆時 間:10:30〜11:30、14:00〜15:00の2回開催

◆参加費:おひとり様/¥500 おみやげ付
     ※ 別途ひとはく入館料が必要です。

◆参加条件:小学3年生以上

◆定 員:各回25名程度

◆少雨決行
 ※ 屋外でのセミナーですので悪天候の場合は中止することがあります。ひとはくまでご確認ください。

 

 受付は当日の各回開始時間の15分前からひとはく本館4Fひとはくサロン前カウンターで行います。受付は定員になり次第、締め切らせていただきますので何卒ご了承ください。

 皆さんのご参加をお待ちしております。

 

ひとはく連携グループ ラボーンズ一同

6月9日。今日は仙台市科学館で開催された「こども☆ひかりフェスティバルinせんだい」へ行ってきました。岩手から福岡までのいろいろなミュージアムが、楽しいワークショップを持って集結しました。ひとはくのプログラムは「化石のレプリカづくり」と「タネであそぼう」。昼食をとる暇もないほどたくさんの家族連れが訪れ、楽しんだり、学んだりしてくれていました。

 

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←会場の様子です。どのブースもたくさんの人でにぎわっています。

 

 

 

 

 

 

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← 福島県の「アクアマリンふくしま」からは移動水族館車がやってきました。タッチプールもあってとても楽しそう! 

 

 

 

 

 

 

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 ←ひとはくブースその1は,「化石のレプリカづくり」。アンモナイトについて学んでから,レプリカを作っていただきました。

 

 

 

 

 

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 ←ひとはくブースその2は,「タネであそぼう」。

ひっつきむしダーツで遊んだ後は,ひっつきむしが「ひっつく」仕組みを拡大して観察。デジタル拡大鏡を手にした子ども達は興味津々で像を見ていました(^ ^)。そして,紙とクリップで,くるくる飛ぶタネも作っていただきました。

 

10時からはじまったフェスティバルは15時で終了。少なくても3000名以上の方がフェスティバルに来られていたそうです。たくさんの人に楽しんでもらえて良かったねぇと言い合いながら、休憩もそこそこに撤収作業をすすめ、明日の会場である福島県福島市へ出発しました。

本降りの雨の中、17時半頃に福島市へ到着。
ざっと荷物を降ろし、明朝の設営に備えます。

今夜は福島市泊。
仙台の子ども達の好奇心で輝く瞳と笑顔を思い出しつつ、明日の「こども☆ひかりフェスティバルinふくしま」の打ち合わせをする私たちでした。

(キッズひとはく推進室 布施・小館・高瀬・塚本)

6月7日の朝に三田を出発した私たち(出発時の様子はこちら)。
北陸道、磐越道を経由して東北道に入り、予定通り約12時間で仙台に到着することができました。
そして今日(6月8日)は朝から石巻市立貞山小学校へ。第4回「ひとはくキッズキャラバンin東北」のスタートです。

まずは、2時間目と3時間目を利用した出前授業。授業のテーマは、3年生と4年生は「実のやくわり、タネのやくわり」、5年生は「虹から分かる宇宙のすがた」、6年生は「化石を調べると何が分かる?」です。

これは,3年生と4年生の様子。布施研究員の担当です。

teizan_tane.jpg teizan_tane2.jpg

 

これは,5年生の様子。5年生を担当されたのは、貞山小学校訪問の鍵となった時政さん。時政さんは佐用町にある西はりま天文台公園の方で、昨年から石巻市で支援活動をされていたそうです。

 

teizan_tenmon.jpg teizan_tenmon2.jpg

 

これは,6年生の様子。担当は古谷研究員です。

 

teizan_kaseki.jpg teizan_kaseki2.jpg

 

お昼休みには、化石や昆虫、植物の展示会。

teizan_tenji.jpg子ども達は、本物の化石を触ったり、顕微鏡をのぞいたりして歓声をあげていました。

同時に校庭では、時政さんによる天体望遠鏡を使った太陽観察会が行われました。集まった子供たちは、観察したプロミネンスが地球の5倍ほどもあると聞いてびっくりしていました。

 

 

 

 

昼休みが終わると大急ぎで撤収。
校長先生、教頭先生をはじめとした先生方、大変お世話になりました。そして、いろいろなお話が伺えて良かったです。どうもありがとうございました!

貞山小学校をあとにした私たちは、仙台市へ移動。
17時から開催される「こども☆ひかりフォーラム」に参加するためです。
フォーラムに集まったのは、日本全国のいろいろなミュージアム関係者で、美術系・民族文化系・歴史系・自然科学系、そしてミュージアムと子ども達が大好きな人たちです。被災地の子どもたちを10年間支援してゆこうと、情報や意見の交換が行われました。


 

forum2.jpg forum1.jpg

 

明日は、仙台市科学館で「こども☆ひかりフェスティバル」が開催されます。
私たちも「ひとはくキッズキャラバンin東北」としてワークショップに参加します。
どんな子ども達が来てくれるのかな。とっても楽しみです。

(キッズひとはく推進室 古谷・布施・小館・高瀬)

今日は、とっても暑かったですね。室温は30度近くありました。

暑い暑いと思っていたら。フロアスタッフに素敵なプレゼントをいただきました。

 ??? オフタルモサウルス?

P1090938.JPG

パッと開くと。

P1090941.JPG 「せんす」でした。うわぁ、かわいい!青色好きの私のためにフロアスタッフが特別に作ってくれました。ありがとう〜。

これで、暑さ対策もバッチリ!

 

このイベントは7月7日(土)・8日(日)に実施されます。

ちなみにこのせんすは特注品で、当日は「ゆらゆら恐竜せんす」をつくります。

これと違うせんすをつくるの?どんな せんす?

それはお楽しみに♪

 

                          小林美樹(生涯学習課)

トライやる最終日!!

2012年6月 8日
いよいよトライやるウィークも最終日を迎えました。

お出迎え
小学校の生徒さんのお迎えから案内を任されました。

デジタル紙芝居のサムネール画像 
自分たちでデジタル紙芝居を午前練習、午後から本番を予定していました。
画面と合わせ、しっかりと読み合わせ練習をしていたのですが、(2回だけ)
しかし、急きょ団体のお客様が来館され、練習も上々の出来ということもあり
本番を迎えることになりました。(写真は本番です)
24名の団体を前に、4人の息もぴったり、しっかり読み上げ最後には大きな拍手をもらいました。

デジタル紙芝居本番終了
「突然の団体客の対応で、緊張する暇もなかった」「緊張ですぐ終わった」
「予想以上にうまくできた」といった感想が聞かれました。

デジタル紙芝居2回目
午後には小学校の団体客71名を前に、2回目の本番を迎えました。
2回目では、会場が満員だったので、もうちょっと声を大きくしたほうがよかったかなと
反省の弁を述べていました。
でも、大勢のお客様を前に貴重な経験をしたと思います。

水槽の掃除
カタツムリのいる水槽を掃除し、餌となるサツマイモ、ニンジン、キュウリを樹木に刺しました。
カタツムリの殻は関西は右巻きがほとんどですが、関東ではわりと左巻きが多いそうです。
右巻き、左巻きの基準ですが、殻の口を自分に向けて、右巻き・左巻きと判断するようです。

ボーリングコア
ハチ北高原にある湿地帯(大沼)で調査したサンプルを分析用に保管するために、
4人で協力してボーリングコアの整理を行いました。
今回のサンプルは地表より17mの深さからスタートし、地表に向かって10cmごとに
分けて袋詰めにしてくれています。

トライやる終了

暑く感じた1週間ではありましたが、全員よく頑張ってくれました。
他校の生徒とも4日間でずいぶん仲良く話していた気がします。
学校に戻っても、その調子でいてくださいね!

夏休みの宿題?も提出してくださいね! → ひとはく しぜんかわら版2012
お待ちしています!!
                              トライヤル担当 さかうえ


博物館の3Fアースシアター前には、恐竜になりきって写真撮影ができるコーナーがあります。

s-kaemra.jpgのサムネール画像

 

ティラノサウルスのぼうしをかぶって・・・

tyuugako.jpgのサムネール画像「ガオォーッ!」

 

撮影に協力してくださったのは、団体でひとはくにお越しくださった加古川市立両荘中学校のみなさまです。ありがとうございます。

 

s-kyoury.jpg

6/9(土)・10(日)のフロアスタッフとあそぼうイベント「なりきり☆恐竜ハット」で、このティラノサウルスのぼうしをつくることができますので、ぜひご参加ください。

 

●「なりきり☆恐竜ハット」

場所:4Fひとはくサロン・時間:1500〜・定員20

※参加費無料(別途観覧料が必要)

 

また5/30の日記でご報告させていただきました、フロアスタッフが育てているカブトムシの幼虫ですが・・・本日、無事に地上デビューいたしました!

 

s-kabuto.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子のカブトムシです♪

みなさんに見て頂けるよう4Fカウンターで飼育ケースいれて飼っております。

とても元気にケースのなかを動きまわっていますよ。

 

(フロアスタッフ 松田)

 

 

 

フロアスタッフに、中学2年生のかわいい新人さんがきてくれました^^

トライやるウィーク最終日は、フロアスタッフ業務の体験です。

 まずは…朝ミーティングです。今日一日の流れを、みんなで確認します。 今日一日よろしくお願いします☆

最初のお仕事は、館内の巡回です。異常はないか、点検しながら1階から4階まで丁寧に確認します。

次の業務は、10時ご到着予定の小学生の団体様のお出迎え。

大きな声で「おはようございます」「いらっしゃいませ」と、なんとも頼もしくごあいさつができました。

学校の先生のご厚意で、「トライやるのおにいさん、おねえさんですよ〜」と、自己紹介の時間をつくってくださいました。ありがとうございます。

小学生から「がんばってくださいね」と温かい言葉をいただきました^^ 来てくださったお客様へ、イベントのご案内の放送もします!小島さん〜とても上手でしたよ♡

上手な放送に…スタッフもビックリでした^^;

 そして、デジタル紙芝居の上映です。

かわいい新人さんです〜午前は一般の団体様に、午後は小学3年生の団体様に、総勢100名のお客様に上映しました。

短時間の練習にも関わらず、落ち着いて堂々と、そして、楽しみながら演じている姿は立派でした。

フロアスタッフとして、とても感服しました。

 

午後の紙芝居を終え、フロアスタッフとあそぼうのイベント準備のお手伝いです。

サンバイザーづくりです♪ 牛乳パックを利用してつくる「サンバイザーづくり」^^♪

リサイクルでイベントを作ることも、フロアスタッフの大切なお仕事です。

 

あっという間の一日が終わりました。フロアスタッフ業務はいかがだったでしょうか?

今度、ひとはくに来られたら、ひとはくサロンのスタッフのもとへ、ぜひお越しくださいね。

お待ちしています。

 

笹山由利子(フロアスタッフ)

 

 

 

 

 

トライやる3日目!!

2012年6月 7日
トライやるひとはくでは3日目となり、他の中学生とも話ができ協力しながらやっている模様です。

マメの選別











マメ科のさやの中から豆を取っています。いま彼らは3種類のマメ(カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ)を見分けることができます。

「カラス」、「スズメ」の頭文字「カ」と「ス」の間(マ)を取って(入れて?)エンドウではなく、クサだそうです・・・「カスマグサ」
狭間、けやき中の先生も激励に駆けつけられましたが、広い敷地内で生徒たちを探すのに一苦労しました。

午後はウンラン(海蘭)の鉢替えをたっぷりビニールハウスで行っていたようです。

展示手伝い











ミニ企画展で展示物をさらに見やすくするためのパネルづくりを手伝ったり、左右の傾きを見ながらパネルを貼ってくれています。
その後、恐竜(ステゴザウルス)の模写、石割りでは、中から葉やタネの化石が驚くほど出てきたと感想を述べてくれました。

テラスの掃除











屋上やテラスの掃除を十分にやってくれました。予想する時間よりテキパキと動いてくれるので感心されていました。
「疲れたけど、きれいになりました。明日1日も頑張ります」と最後に言ってくれました。

明日は最後の1日、他校の生徒や職員とも交流し元気に学校へ戻ってほしいですね!

                                 トライやる担当 さかうえ



6/9(土)・10(日)のフロアスタッフとあそぼうは

「なりきり☆恐竜ハット」をおこないます.

(場所:4Fひとはくサロン、時間:1500〜で参加費無料

(別途観覧料が必要・定員20名)

 

telirrano1.jpg

ティラノサウルスのぼうしをつくって、ティラノくんになりきってみましょう!

みなさまのご参加おまちしております。

 

また、3Fアースシアター前には、恐竜になりきって写真撮影ができるコーナーがあります。

 

  s-telirano2.jpg  

ほかにも楽しいイベントをたくさんご用意しておりますので、ぜひお越しください。

(フロアスタッフ 松田)

   

 被災された地域の皆さんを応援しようと ひとはくが行っている子ども向けの自然素材を活用した体験活動など実施するため、さきほど仙台へ出発しました。

s-P1090888.jpg9時に出発するって言ってたのに、今はもう9時30分。

でも、キッズひとはく推進室では、見慣れた光景です。

s-P1090878.jpg 

一緒にキャラバンに行く西はりま天文台公園の時政さんは、キッズひとはく推進室ののんびりムードに心配そう。

s-P1090887.jpg

さぁ、出発です。

s-P1090903.jpg

左から西はりま天文台公園の職員の時政さん、キッズひとはく推進室の布施副室長、古谷室長、高瀬科学コミュニケーターです。このあと、館長、次長と博物館にいるキッズのメンバーもそれぞれの日程で合流します。

s-P1090931.jpg

フロアスタッフの注意喚起のもと、本日ご来館のお客様の間をぬって、車はゆっくり出発しました。 

今日は仙台に宿泊し、明日8日は石巻市立貞山小学校、9日は仙台市科学館、10日は福島市こどもの夢を育む施設こむこむ館へ伺い、植物、化石、天文に関するプログラムを体験していただきます。

現地での様子を、また報告してくださいね。

 

                 小林美樹(キッズひとはく推進室&生涯学習課)

トライやる昆虫

2012年6月 6日

先週のトライやるで採集した標本218点,撮影した立体写真10件を館のデータベースに登録しました.

標本のほうは,目立たない小さな昆虫も好き嫌いなく採集したものです.大部分は同定できていませんが,標本はずっと残ります.「昔はこんなのが居たのかっ!」的なものが含まれていること確実.

立体写真は3DSで撮りまくったものから厳選して,そのままMPO形式で保存しました.

ボツになったものから5枚だけプルプル化してここに貼っておきます.


1-0057am.gif  2-0040am.gif

5-0105am.gif   4-0038am.gif

3-0028am.gif

 

 昆虫・沢田

トライやる2日目!

2012年6月 6日
今日は夏が近づいていることを感じるような天気でした。
気温も上昇し、館外での作業は大変だったと思いますが、
作業した達成感に満足した生徒もいるようです。

たんぽぽ分布データ整理

  タンポポの分布データの整理

三重県各地(1000カ所以上)のタンポポの花を
データとして保管するために整理してくれています。


花植え付け

       花壇植え付け

来客者がまず目にする正面玄関。
トライやるの中学生がていねいに草花を植え付けてくれました。
草花はペチュニア、マリーゴールド、ベゴニア、ニチニチソウ。
植え付け後は潅水、除草して作業を終えました。
中学校の先生も激励に駆けつけ、お褒めの言葉をいただき
うれしく感じたとのことです。

化石調査1 化石調査2のサムネール画像

化石の保全活動
 草や表土をはぎとり、ていねいにブラッシングを重ね地層を出すように繰り返しました。
 地道に繰り返せば、新たな化石が発見できるかも!

                                      情報管理課 さかうえ

トライやる2日目!

2012年6月 6日
今日は夏が近づいていることを感じるような天気でした。
気温も上昇し、館外での作業は大変だったと思いますが、
作業した達成感に満足した生徒もいるようです。

たんぽぽ分布データ整理

  タンポポの分布データの整理

三重県各地(1000カ所以上)のタンポポの花を
データとして保管するために整理してくれています。


花植え付け

       花壇植え付け

来客者がまず目にする正面玄関。
トライやるの中学生がていねいに草花を植え付けてくれました。
草花はペチュニア、マリーゴールド、ベゴニア、ニチニチソウ。
植え付け後は潅水、除草して作業を終えました。
中学校の先生も激励に駆けつけ、お褒めの言葉をいただき
うれしく感じたとのことです。

化石調査1 











化石の保全活動
草や表土をはぎとり、ていねいにブラッシングを重ね地層を出すように繰り返しました。




金星と黒点と太陽と

2012年6月 6日

 左のハッキリ黒い丸いのが【金星】 そして、中央部分のシミのように見えるのは【黒点】です。

 今年は貴重な天文現象が次々と観測できる年のようです。ぜひ、夜空や青空にも興味関心の目を向けてみてください。   ひとはく天文同好会?!

さしかかりましたよ朝、7時16分か17分ですね。さしかかりました。

ちょうど入り切った

内接ギリギリ!!

 すっぽり入りきったとことこぐらいですね。

太陽面を通過していきます

太陽面の左側から右側へ、ゆっくり進んでいくように見えます。朝7時頃からお昼の1時頃まで、おおよそ6時間ほどかけて通過していきます。

天文部?

ひとはくの外でも、松原研究員の秘蔵の天体望遠鏡を使ってプチ観測会が行われています。

 トライやる・ウイークに来ている中学生も、カメラや望遠鏡を覗いて驚いていました。

 

 次に太陽面通過が観測できるのは、 105年先と言われています。 ということは、今見ておかないと、ほとんどの人は自分で見ることはできないかも知れませんね。おそらく私は見ることは出来ないと思います。正に、世紀の天体ショーですね。

 

 そして、加東市立東条東小学校へも出前セミナーに出向いているスタッフも、太陽面通過の話をしていることと思います。

生涯学習課:やお

ひとはく天文同好会?! 

今週もトライやる!

2012年6月 5日
朝の朝礼















先週に引き続き、今週もトライやるに中学生の諸君がやってきました。
狭間中、けやき台中、有馬中、山南中から計12名の生徒が頑張っています。

まずは朝の朝礼でしっかりと決意を述べてくれました!


化石の整理












化石の整理

樹木の葉の化石を箱に入れ分類を手伝ってくれています。

樹木の葉の化石は3700万年前のものと聞いて、
思わず単位を間違えてるのかと思いましたが、その通りだそうです。


里山管理のサムネール画像 ひとはくの里山のサムネール画像

里山の管理

下草を引いてもらっています。
のこぎりも用意してあったので、樹木の伐採もあるようです。

はひとはくの里山(写真右)は11月から3月にかけて、常緑樹を伐採したり6月頃にはササ類を切ったりしているので、日光も地表に届き、明るくご覧のとおりきれいな里山が維持されています。







第2回キッズサンデーの6月3日(日)、
9名のキッズひとはく大使が、「キッズ館長」としてお仕事をしました。

まずは、本日の予定の確認と自己紹介。

120604setsumei.JPG

館長室での記念撮影。

120604kidskanchoa.JPG   120604kidskanchob.JPG

次はバックヤードの点検です。
まずは図書室の資料を確認中。
今は少し難しいけど、おとなになったらスラスラ読めるはず!
3fentrance (2).JPG

次は生物系の収蔵庫へ。

120604soukomae.JPG


大事な標本に異常がないか、よーくチェックしてくださいね。
120604syuzoukoa.JPG   120604syuzoukob.JPG

最後の仕事は3階入口でのお客様のお出迎え。
「こんにちは!いらっしゃいませ」
「今日の予定です。どうぞ!」
勇気を出して大きな声でご挨拶できました。
3fexit (3).JPG   3fexit.JPG

3fexit (1).JPG

 

次回のキッズ館長の勤務日は7月1日(日)です。

                  <キッズひとはく推進室 高瀬優子>

6月の第一日曜の6月3日は
第2回キッズサンデーが開催されました!

3fentrance (1).jpg

キッズサンデーは
ちいさな子どもたちが楽しめる
プログラムいっぱいの1日。

今回のキッズサンデーを
めいいっぱい満喫した場合の
1日をご紹介します。

10:00の開館と同時に入館し、
ミスターN氏(人と自然の会)による
「まほうのコマ」づくりに参加。
コマを回すと・・・あれ?色が見える!
120604koma.JPG写真には写らず・・・残念!

 

 

 

 

 

 

 

 

11:00から武田研究員のセミナー
「人と自然の“親子”ピクニック」で
マイピクニック・フラッグを作って深田公園でピクニック!
お菓子とお茶、クイズと絵本の読み聞かせ、
初夏のさわやかな風、のんびりと流れる時間…

120604picnic1.jpg   120604picnic2.jpg  

お昼ごはんの後は、
run♪run♪plazaの「シャボン玉あそび」。
誰が一番大きなシャボン玉が作れるかな?
120604syabon.JPG   120604syabon1.JPG

14:00から八木研究員の「ほたるシアター」では美しい写真に
うっとりしながらホタルのイロハが学べました。
「光らないホタルもいるんですよ〜」
120605hotaru.JPG

引き続き、人と自然の会のみなさんによる
「パネルシアター」で楽しいリズム付きの
クイズをしたり光るホタルのお話を聞きました。
「ポケットの中にはなにが入っているかな?」
120604panel2.JPG

15:00からフロアスタッフとあそぼう
「おさんぽ♪でんでんむし」に参加して、好きな色のでんでんむしを作りました。
「さぁ、一緒にどこに行こう?」

120604denden1.JPG    120604denden2.JPG 

しめくくりは、デジタル紙芝居!
今日のお話は「ぶくぶくあわわ〜森から川へのおくりもの〜」。
水生昆虫コバントビケラのことがよーくわかりました。

「へぇ〜葉っぱのおふとんにはさまってるんだ〜」
120604bukubuku.JPG

この他にも展示室ツアー『ボルネオジャングル探検』や
池田研究員による「解説!丹波の恐竜化石」も実施されました。

 

キッズサンデーの一日で
コマ、シャボン玉、ジャングルの生きもの達、
ホタル、恐竜、カタツムリ、コバントビケラのふしぎに
触れることができました。

来月のキッズサンデーは7月1日(日)。
ちいさなサイエンティストのみなさん、
科学や自然のふしぎに出会いに
ひとはくに来てみませんか?

                                <キッズひとはく推進室 高瀬優子>

 団体でひとはくにお越しになる場合、ご希望にお応えして研究員等による「特注セミナー」を提供させていただいております。

 今日は池田研究員の特注セミナーを紹介します。(写真協力:稲門塾さま)

3階恐竜化石展示室   まず、隔週日曜日に開催されているオープンセミナー【解説!丹波の恐竜化石】を約30分間、一般の観覧客とともに受講されました。

 産状レプリカを前に発掘当時の様子などを解説しています。

      展示ケースの中身を解説   カエルの化石の解説

 そして、実際のその化石やカエルの化石などについて解説が続きます。

 ここまでは、オープンセミナーのお客さんと同一内容ですが、この後恐竜ラボ横で石割体験を実施しました。

 

石割石割(^o^)

        何が出るかな?!   この黒い物体は何だ!!

 で、今日の特注セミナーでは、カエルや小動物の骨片など10個近くの化石が発見されました!!

 小学校3年生以上で25〜30名までの団体さまなら、石割体験を特注セミナーでリクエストいただきますと、研究員や連携活動グループ「Labonesラボーンズ」さんと調整のうえ、ご提供することが出来ます。期日や時間によりお応えできない場合もありますが、是非一度お問い合わせください。

 

生涯学習課:八尾私も、なんか発見したい!!!

 

2011の様子から

 ボルネオジャングル体験スクールのご案内。

 ひとはくのホームページのトップ http://hitohaku.jp/index.html から 右の方の緑色の、一際目立っているバナーをクリックしてください http://hitohaku.jp/bjs/2012bjs.html

 昆虫あり、動物あり、植物あり、マレーシアの友だちとの交流あり、登山あり・・・・とっても盛りだくさんなプログラムになってます。小学校6年生から高校3年生まで、集団生活をとおして様々なことを学べます。とっても充実したプログラムです。

 その他のたくさんの写真などはこちらからどうぞ ↓ Facebook のページです

     https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool

 

 6月5日(火)が〆切。6月10日(日)が選考会です。

      まだ間に合います!!  お急ぎくださーい

 まずは お問い合わせを ☎ 079-559-2002

生涯学習課:八尾さぁ、急いでお申込みを!!!

 木材化石による9000年前の植生復元(全3回)の高校連携セミナーの最終回が実施されました。

 今回の高校連携セミナーは、兵庫県立三田翔雲館高等学校の生徒数名と一般の方と、一緒に受講されました。特に高校生向けに易しい内容ということではなく、一般の方と同じレベルの講座内容です。

    

 講師の高橋晃研究部長のていねいで判りやすい解説・指導で、終了時刻を過ぎても高校生も一般の方も熱心に受講されていました。

    

 ひとはくでは、博学連携のメリットを活かし、ひとはくならではの生涯学習支援を推進しています。

 

生涯学習課

今週火曜日から今日まで、トライやるウィークの生徒達が、ひとはくの仕事を体験しにやって来てくれました。

私がお世話をさせていただいたのは、富士中の中元渉太さん、八景中の太田修平さん、長坂中の岡部裕人さんの3人です。

最終日の今日は、これまでの活動を「トライやる新聞」という形にまとめてくれましたので、ブログで公表させていただきます。

try-shinbun.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像私の所属する研究部では書籍類の資料を多く扱っており、彼らには書籍の虫干し作業を手伝ってもらいました。ひとはくに昆虫や恐竜のイメージを持っていた彼らには、この作業は意外だったようです。

研究員のセミナーなどの下準備もやってもらいました。地味で地道な作業が多かったけれど、頑張って取り組んでくれました。

今回の体験で知ったひとはくの新しい一面を、ぜひご家族や友達にも伝えてもらいたいものです。

上田萌子(自然・環境マネジメント研究部)

 

トライやる最終日!

2012年6月 1日
いよいよ最後のトライやるの日です!今日はいろいろと仕上げをしてくださいね。

遠心分離器蜂蜜の採取

取り出した巣箱を遠心分離器に掛け、
蜂蜜を取り出します。

その後、ろ過して出来上がり。
今回は1枚の巣箱より1.5kgぐらい
取れました。
蜂蜜だけでなく、ローヤルゼリーも初めて
食べさせてもらったそうです。

味のほうは初めての感じる味で、
後味が喉を刺激するという感想を
述べてくれました。
私自身は、蜂蜜とは違い、意外とさらっと
した印象で、喉も刺激されませんでした。
ひとはく新聞制作年齢によって味が変わるのでしょうか?

ひとはく新聞の制作

新聞を作るために記事を集め、それぞれ
違う中学校の生徒3人が集まり、構成を
分担し考えていました。博物館の内容から
よりよいひとはくにするための提案まで
考えてくれていました。
後方の車は移動博物館車のデザイン、
ただいま募集中

昆虫スケッチ
企画展の準備

明日から始まる「宍粟市で見つかった
9000年前のタネ・はっぱ・虫」の展示
準備を手伝いました。

標本となる化石をカビやもろくなるのを
防ぐためアルコールで浸す手伝いや
ポスター用に手書きの昆虫を描くのを
手伝ってくれました。






企画展ポスター





描いてくれた昆虫は、企画展のポスターに印刷され多くのお客様の
目を楽しませてくれることでしょう。

一度見に来てくださいネ!
 ミニ企画展 「宍粟市で見つかった9000年前のタネ・はっぱ・虫」





トライやる おわりひとはくでは4日間だけでしたが、違う学校のメンバーともお互いに
協力しながら過ごすことができました。
学校に帰っても、元気にあいさつして、先生や仲間のみなさんと
仲良く過ごしてくださいね。

学校から離れた1週間で成長した姿をみせてください!

                       情報管理課 さかうえ











 

チラシやポスターを使って オリジナルコースターをつくりました〜

 

「牛乳パック30個でトイレットペーパ ーが5〜6個つくれますよ~

 リサイクルは大切ですね」

  FS

 

 もうすぐ父の日 お父さんにもつくって プレゼントしてね!

 

双子さんパパと子ども

 

 

 

 

 

                   フロアスタッフとあそぼうは毎週土・日曜日・祝日3時からです。 

女の子一人男の子二人

 

 

           

男の子一人

s-P1120544.jpg             

                  

      

                         

みんなもひとはくでフロアスタッフとあそびましょう!

             

フロアスタッフ ささやま・せら・おの

 

      

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