12月6日にKidsキャラバンで、神戸市中央区の生田川児童館へ行ってきました。

 

まずは準備。

i_jyunbi.JPG

生田川児童館は他の児童館とは違って、親子連れの利用が多いようです。

赤ちゃんも安心して転がれるように、プレイルームにはカラフルなマットが敷き詰められています。

しかし、この日はたまたま、学校で懇談会があったらしく、小学生もたくさんきてくれました(*^_^*)

 

 

 

 

 

開始して最初のプログラムは、デジタル紙芝居「これなぁに?」です。

スクリーンに虫や動物の体の一部が出てくると、スタッフが「これなぁに?」と質問します。

答えがわかったら、子ども達が元気よく答えるというクイズです。

小学生にはちょっと簡単だったかな?

未就学の小さいお子さんも自分が知っているものがあると、大きな声で答えていました。

 

クイズの最後は、うたあそび。

歌いながら振付をするのですが、さすが子どもは覚えるのも早く、

みんな上手に動けていました♪

IMG_4921.JPG 

 

クイズの後は、布施研究員による植物の話。

i_setumei.JPG

   

生田川児童館の周りにある植物を、サイエンススコープという拡大装置を使って拡大してみたり、どんな植物があるのかなどの話がありました。

「ウツギ」の葉を拡大すると、星のような毛が見え、子ども達も「すごい!」と感動した様子でした。

 

 

 

 

話が終わると自由時間。

顕微鏡コーナー、標本コーナー、塗り絵コーナーを自由に回れる時間 です。

i_kansatu.JPG

 

何が見えるかな?

植物の葉の表面に毛が生えているのが見えたり、実がどんな形かがわかったりと、今まで見たことのないものばかりだったと思います。

 

植物についている何かの卵や、アブラムシなどの小さな虫を見つけてはとても喜んでいました(^▽^)

 

 

塗り絵も大盛況!

ツリーやトナカイなどのクリスマスの絵も人気でしたが、サザンカやツバキなどの植物の塗り絵も人気で、植物の話で興味が湧いたのだなぁと思いました。

子どもから完成した塗り絵と一緒に写真を撮ってほしいとお願いされることもしばしば(笑)

 

標本コーナーも人気でした。

児童館の先生もお母さん方も、モルフォ蝶はなぜ色褪せないのかなどの説明を、興味深く聞いてくださいました。なお、この写真の標本は、12月22日まで生田川児童館に置かせて頂いてます。

i_hyohon.JPG

ひとはくにはこの標本以外にももっと多くの標本がありますので、良かったら見に来てください♪

生田川児童館の皆様、ありがとうございました!

 

キッズひとはく推進室 荒川育未

 

Copyright © 1995-2014, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.