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2011年9月アーカイブ

9月1日から始まった〜みんなで未来(みらい)のまちをつくってみよう!〜は、こんなににぎやかになりました。

お家がいっぱい〜のサムネール画像 楽しそう♪のサムネール画像

ご参加いただいたみなさん!ありがとうございます(^^)/

では、作品を少しご紹介しましょう。

なかよし☆ ペットショップ

 

ケーキやさんだぁ(^^) ふんすい〜

 

カラフルなお家 パラダイスだぁ

家族!

こちらのイベントは、9月30日金曜日までです。

みなさんのご来館をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

笹山由利子(フロアスタッフ)

tai_chiku_landscape.jpg今年度も、「ENEOSわくわく生き物学校」を10月29〜30日にかけて開催いたしますので、ぜひご応募ください。当館は、この講座に協力者の一員として参画いたします。
開催場所は、兵庫県の一番北の端にある豊岡市田結地区です。講座の対象は、小学校高学年の児童と保護者の方の計2名のペア−で15組30名が定員となります。

この講座は、JX日鉱日石エネルギー株式会社(旧:ENEOS)さんのCSR事業の一環として、豊岡市が協賛を受けて開催いたします。企業と行政と市民と地域と博物館が連携した取り組みです。
田結地区は、写真にあるように、典型的な田園風景がまとまって残された地域で、湿地にすむ生き物も豊富です。今回は、この放棄水田の一角と小さな小川にて、生態系のしくみについて学ぶとともに、参加者の皆さんと一緒に、実際にスコップやクワを使って小さな自然再生(小規模な湿地づくりや魚の隠れ家づくりなど)を行います(詳しくはこちらへ)。
関心のある方は、ぜひご参加下さい。宿泊は、田結地区の民宿となります。
あわせて、日本海の美味しい魚介類も満喫して頂ければと思います。

「ENEOSわくわく生き物学校」

(1) 日時  平成23年10月29日(土)〜30日(日) 

        ・集合:JR豊岡駅29日(土)午後1時
        ・解散:JR豊岡駅30日(日)正午

(2) 場所  兵庫県豊岡市内
         県立コウノトリの郷公園および豊岡市田結(たい)地区

(3) 対象  小学4〜6年生の児童と保護者各1 名によるペア(計2名)

(4) 申込方法
    参加申込書に記入の上、郵送またはファックスで申し込みください。
    申し込み先は、以下のとおりです。
  
    〒668-8666 兵庫県豊岡市中央町2−4
            豊岡市コウノトリ共生課 「ENEOSわくわく生き物学校」事務局宛
            TEL:0796-21-9017 FAX:0796-24-8101
            e-mail:
kounotorikyousei@city.toyooka.lg.jp

    ■申込期限  10月5日(水) 
    ■参加申し込み書や詳細については下記のHPをご覧ください。
      「ENEOSわくわく生き物学校の開催について」(豊岡市コウノトリ共生課)
     PDFファイルのダウンロードはこちら→ 「チラシ」 ・ 「要項と申し込み書」

(5) 主催など

    ■主催  兵庫県豊岡市
    ■協賛  JX日鉱日石エネルギー株式会社
    ■協力  コウノトリ湿地ネット、豊岡市田結区、兵庫県立人と自然の博物館
    ■後援  環境省近畿地方環境事務所

 

●田結地区について

田結地区は、湿地状になった放棄水田が広がり、多様な水生生物が見られます。カエルやヘビも豊富で、放鳥したコウノトリの餌場として重要な地域となっています。ここ数年は、この地域の方々と一緒に、様々な自然再生事業に取り組んでいます。豊岡市役所を筆頭に、兵庫県但馬県民局コウノトリ湿地ネット東京大学の野外実習JALの社会貢献活動日本経団連の支援などを通じて、多くのセクターが参画し、地域の活性化と生物多様性の保全と再生が展開されている大変ホットな田園空間です。当日は、コウノトリが餌が食べにくるところを見れるかも知れません。
また、田結地区は山陰海岸ジオパークの一角に位置するとともに、ラムサール条約登録湿地の候補地における重要な拠点にもなっています。余談ですが、田結地区でとれるワカメは、神水わかめと呼ばれており、大変歯ごたえと味がしっかりとした高級食材として有名です(このワカメを食べて育つアワビはもっと美味しい)。
taideanahori1.jpg(みつはし ひろむね)


藤本研究員「スウィーツカフェ 山陰海岸ジオパーク風景物語」の会場

香美町村岡の「森ちゃんの隠れ家」や周辺のおすすめ施設を紹介するジオ

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オーナーの森脇真理子さんと甥御さんの太田弘樹さん いい雰囲気の店内だジオ

セミナーが会場負けしそうだジオ。

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インドの夢を叶える神様 ガネーシャと記念撮影。これは地元の方の作品、ギャラリーでは

地元の方々による作品展や音楽会、同窓会…いろいろ活用されているジオ。私設おしゃれな公民館だジオ

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すぐ近くには地元自慢の村岡温泉だジオ

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長楽寺但馬大仏 身の丈15m以上の大仏さま3体 でででっかい!

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五重の塔に登ってみた…早く撮れ!怖いジオ

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猿尾滝のガイドのみなさん。滝のマイナスイオンと青いジャンパーの西村さんの

軽快なトークで元気100倍だジオ 西村さんはお客さんとすぐに仲良しになってしまうジオ 

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但馬高原植物園 ベンチもたくさんあって憩えるジオ

セミナーがある12月はやってないけどおすすめだジオ

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植物園のレストランの但馬牛世界ジオバーグだジオ

うまかった!

藤本は山陰海岸ジオパークでスウィーツを食べまくっているらしいジオ

いろんな意味でもういいかげんにして風景物語を考えろとアドバイスしてやったジオ

ジオパークって何?と思われているみなさん、気軽にスウィーツ食べにいってやってジオ

 

   先日9月24日(土)に、ふかだ公園探検隊「バッタとり」が、隊長 八木主任研究員の指導のもとおこなわれました。

たくさんのお客さまが、参加して下さりました。

 

場所は・・・ひとはくにある「ひとはく恐竜ラボ」横の空き地!!

 

「バッタとり」は、30分の時間制限付き&チーム制でおこなわれました。

だれが一番たくさんバッタを捕まえるかな?

 

まずは・・・s-P1090642.jpgのサムネール画像   (草むらをみんなで登って!)

 

     めざした先には・・・  s-P1090658.jpg   (秋の草原が、広がっていました♪)

 

さあ!バッタとるぞ〜!!

START!

(バッタたちは、びっくりして飛び回っていました(^^;))

 

 s-P1090652.jpg  s-P1090647.jpg          s-P1090660.jpg     s-P1090653.jpg 

 

みなさん、それぞれ思い思いに、30分間バッタとりをしておられました。(^^)♪ 

バッタとり終了後は、ひとはくサロンに帰って、八木主任研究員のお話と、とったバッタの同定・数チェック!!

              

               s-P1090663.jpg

 

さて、結果は・・・みんなで、100ぴき以上は、とれましたヨ♪  すっごい!!

ひとはくサロンに、結果発表を掲示していますので、ぜひ、見に来て下さい!!

 

最後になりましたが・・・

隊長 八木主任研究員に、教えていただいた、「即席むしかご」をご紹介します!

 

「即席むしかご」は、水切りネットとクリップでできます!

 

1)水切りネットの入り口を 2〜3センチほど クルクル巻きます。

(これで、虫がにげないようにします!)

 2)あとは、水切りネットと服を クリップではさんで・・・・完成!

 

両手が自由につかえるので、思うぞんぶん 虫とりができますよ(^^)

 

                s-P1090654.jpg

↑こちらが、完成写真です。いっぱい入りそうです(^^)V

 

 

次のふかたんは・・・

10月23日(日)「深田公園のいきものたち」

深田公園には、どんないきものがいるかな?

隊長 太田主任研究員!

 

ひとはくに、ぜひ遊びに来て下さいネ♪

フロアスタッフ うえやま

 

 

      

 

先日、川の観察会に参加していた高校生から、博物館ではどんな仕事があるのか、話が聞きたいと尋ねられました。ひきつづき、その観察会が終わったあとも、某大学の4年生にも同じような質問を受けました。どちらも、標本収集や展示製作、観察やセミナーの実施といったこととは別に、環境問題に関する国際協力について関心があるが、HPを見ているだけでは分からないということでした。
そんなわけで、博物館の取り組みを少し紹介したいと思います。

国際的な協力という点では、ボルネオジャングルスクールをはじめとするマレーシアサバ州のボルネオプロジェクトや、地球規模生物多様性情報機構GBIF)への参画などがあります。こうした生物多様性に関するプロジェクトとは別には、JICA(国際協力機構)からの依頼の受けて、海外の方々に専門的なセミナーを実施しています。
先週の金曜(9月16日)に、JICAと名古屋大学が事務局となったプログラム「土地利用と自然資源分析の情報管理技術」に関する実習を開催しました。参加されたのは、世界各国の環境や資源管理に関わる行政職員8名、スタッフ2名です。出身国もバラバラで、アルゼンチン、ブルキナファソ、カンボジア、インド、ケニア、マラウイ、ミャンマーです。各国の天然資源管理を司る重要なポストで働く方々で、なかなかこちらも気合いが要ります(各国を代表して来られているので、入館者として各国の人口に換算して加算したいぐらいです・・・)。

IMG_0032a.jpg博物館が受け持つパートは、丸1日の講義と実習です。収蔵庫を案内して、標本管理やデータベースのシステムについて解説。そして、生物多様性情報を活用した生態系保全計画や自然再生の立案に関するケーススタディーを通じて、自然史系博物館の社会的な役割について解説することです。こうした解説のあと、実際にパソコンでGIS(地理情報システム:パソコンで地図になった情報を扱う小難しいソフト)を用いた資源情報の入力とマッピング作業を行います。

ここでは、市販の高価なGIS(数十万円する)を使ったスキルや、ややこしい統計解析や処理・加工を教える訳ではありません。なぜなら、今回の参加者が使えるようになっても、ソフトが数台しかなくて(高価なんで)、各国で数名しか扱えないようなスキルを身につけて帰国しても、資源管理やデータベースの構築の役に立たないからです。各国で関心のある若い人が自分の力で自由にデータを整備したり、解析できるような「ツール」と「スキル」がセットで提供されることが必要となります。
さらに、国全体の膨大な天然資源管理を対象とする訳ですから、データ入力を彼ら一人で対応するわけには行きません。アルバイトの方や職場の同僚などに協力を求める必要があります。そうなると、「ややこしい」ソフトで「高価」だと無理なんです。誰もが自由に、コツコツとデータ入力して、地図づくりが面白いと思ってもらえる技法を提供することが重要な訳です。

そんなことで、無料のGISソフト、無料で使えるデータを駆使して、短時間に、僕のいいかげんな英語でも視覚的に理解できるようなツールを紹介しないといけません。 これがミッションです。 IMG_0034.jpg実習では、すでにフリーのGISソフトである Q-GISを利用した専門的な講義がなされています。昨年度は、当館の講義で担当しましたが、今年は名古屋大学のほうで担当されました。Q-GISはとても分かりやすい操作画面でデータ編集や空間処理、表示などで優れた機能を持っていますが、解析やメッシュ状のデータ(ラスターデータといいます)の処理には課題があります。

この部分を補うために、DIVA-GISというフリーのGISソフトを利用します。このソフトは、カリフォルニア大学バークレー校のR.Hijimansを中心に開発されたもので、ペルーの国立ポテト研究所やMuseum of Vertebrate Zoologyなどが、途上国の天然資源管理の一助になるように支援して製作されたソフトです。テーマ的にもぴったりなうえ、各種解析機能も豊富で、研究論文の解析にも活用できるレベルの充実ぶりです。ただし、データ生成や編集の機能は貧弱なんで、Q-GISと組み合わせて使うのがベスト・ミックスなんでしょう。
それと、このDIVA-GISのページには、各国のデータをダウンロードできるページがあります。南米では絶大な人気を誇るので、知ってる研修生もいるかと思いきや、DIVA-GISもデータダウンロードのページも初体験とのことでした。これが大変便利で、今回参加された方々からは、「こういう技術が知りたかったのよ! by ケニアのお姉さん」とのことで、ほっとしました。ページは英語ですが、関心のあるかたは、ぜひ体験してみてください。

一方で、すでにGISデータになっている電子ファイルを読み込むには、Q-GISは便利ですが、一から位置情報が入ったデータをつくるには、ちょっと面倒な作業が伴います。できれば、「エクセルを使って、位置情報を手軽に登録して行きたい」、「GoogleMapsを使って登録したい」というのは、万国共通の感想のようです。そこで、GoogleMapsとエクセルを使ったデータ取得ツールであるオリジナルソフト「getlocation」を用います。毎年、このJICA用にカスタマイズしています(画面はtokyo datumになってますがWGS84にもなる)。簡単に位置情報が取得できるので、みなさん持って帰って各国で使って頂けそうです。
getlocation_buruki.jpg  burukina.jpg
(左:GoogleMapsとエクセルを使って位置取得します。右:Diva-GISでブルキナファソの基盤地図をつくり、ポイントデータをプロット。)

こうして、午後からの約2時間ちょっとをかけて、自分の国の基盤データをDLしてGISデータとして整備し、天然資源のGISデータをつくり、なんとかマッピングできました。
どの国であっても、簡単な資源情報を入力し、色んな地図上に重ねあわせて、各資源が位置する場所の標高や土地利用、気候情報との関係を自動取得する方法を習得していただきました。

博物館では、研究、展示やセミナーだけでなく、こうした仕事もあります。
最先端の研究や技術を使って全力投球する局面も必要ですが、国際協力や色んな世代や職業の人々に技術提供や担い手育成するためには、ダウンサイジングとカスタマイズが必要となります。このあたりの工夫が博物館の仕事に要求されています。

博物館では、特注セミナーというかたちで、幼児から社会人、高齢者の方まで、あらゆる世代の方々を対象とした生涯学習を提供していますので、ぜひ体験して頂ければと思います。

(みつはし ひろむね)

香住港にやってきたジォ!

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今日は、香住カニ祭りが開催されているジォ。

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焼きガニの無料試食や

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豪華賞品のあたる〇×クイズもやっているジォ!

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ジオバクも、いつもお世話になっている今井さんご夫婦だジォ。

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近くの三七十寿司の焼鯖寿司は最高だジォ!

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養父市の「やっぷー」とお友達になったジォ。

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山崎研究員はジオ散歩の前の腹ごしらえ中だジォ。

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ジオパーク号を見つけたジォ。でも僕は運転できないジォ。

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なんだかお友達らしきものがいっぱいだジォ。さて、僕はどこだかわかるかな?そして、あの黄色い頭は・・・!

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香住は梨もおいしいんだジォ!

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アレー!!美味しすぎで落っこちてしまったジォーー。

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とっても、楽しかったジォ。今度は彼女ときたいジォー。

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(ジオバク)

9月2〜3日にかけて降り続けた雨で、紀伊半島の南部では大変な水害が起こりました。
この洪水で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

さて、兵庫県の川でも、この雨で水位があがり、川はとても危ない状況になりました。
川の観察会や川遊びをされる方は、雨の状況に十分に注意して頂ければと思います。

とは言っても、雨がたくさん降ると川がどんな感じになるのか、実際に眼でたしかめた方は少ないと思います。普通のひとは、雨だと屋内にいて、川の近くに様子を見に行くことがないからです。
今回は、武庫川の上流で観察会が予定されていたのですが、中止となったので、各地の写真を撮ったり、集めてみました。実際の様子をご覧ください。

yagigawa_2011flood.jpgまず最初は、円山川水系の八木川です。9月3日の夜には満水近くまでになりました。
普段は、きれいな川なんですが、雨が降るとこんな感じになります。

次は、六甲山系の芦屋川です。
ashiyagawa_flood2011.jpg  ashiya_norm2.jpg

増水すると、流速がとてもはやく、恐ろしい状態になります。
この川の洪水の様子は、NPO法人さんぴぃすさん が撮影してくれました。
こちらのホームページには、動画もあります。 【こちらをクリック
さんぴぃすの大脇さん、河口さんありがとうございます。
ashiya_norm.jpg  普段は水がちょっと少ないぐらいで、堰堤の下で川遊びする子ども達が良く見られます。
 (堰堤の下から堤防の上に逃げようと思うと、登り口まで結構距離があります)
 大雨が降ると、一気に水かさが増えるので、川で遊ぶ方は逃げる場所もよく考えて、おりてください。

次は矢田川です。川の瀬と淵がきれいにできあがった場所が多く、セミナーでもよく使う写真です。
川の流路幅が十分あって蛇行部分の岩が残されている自然度の高いところです。
yatagawa_norm.jpg  yatagawa2011_flood.jpg
一面が川になってしまいますが、よく見ると、所々に流れが緩いところもあります。こういった場所に大きな礫が溜まったりします。ちょっと戸惑うかも知れませんが、こうした洪水があるおかげで、瀬や淵が維持されています。上流側にダムができて、洪水が弱くなると、瀬や淵は形成されにくくなります。


最後に三田市で博物館から最も近い川、池尻川です。
ikejiri_normal.jpg  ikejiri_flood2.jpg
普段は、ほとんど水が流れておらず、水よりもアオミドロの方が良く流れているぐらいの川です。
ですが、洪水になると川の勾配がきついために、水の勢いは強くなります。

ikejiri_norm2.jpg  ikejiri_flood.jpg
これも池尻川の写真です。こうした洪水のときには、水生昆虫は川底や周りの植物の根元などにもぐりこんで逃げるのですが、川底が3面張りで逃げ場がないので、多くの水生動物は流されていまいます。特に、泳ぐことができない、カワニナなどは、ひとたまりもありません。
 この状況を軽減するために、『水辺のフィールドミュージアム研究会』のみなさんと一緒に、写真にあるような『障害物』を設置しています。おかげで、写真にもあるように、水の流れが左右に振れて、ブロックの裏側には流れが緩いところが出来上がっています。
 *詳しくは、久加ら(2010)をご覧下さい。

川の生物のことを考えるときに、水の汚れだけに関心が行きがちですが、川の生物の観点からも、川で遊び人々の観点からも、洪水のときに、速やかに逃げる場所があるか、ということも重要な点になります。

一方で、こんな増水でも、全然、水が穏やかで、まるで池のような川面のところもあります。そこはどこでしょうか?
matuyamagawa_kaya1.jpg円山川水系出石川の加陽地区です。本流との合流点に近いうえ、勾配が極めて緩く、潮位の影響をうけるために、流れが全然ありません。通常で潮位が低いときのほうが流れがあるぐらいです。

ここは、12匹のコウノトリとおばさんと牛が映っているポスターの写真が撮られた場所としても有名で、コウノトリもよく餌を食べにきます。周りは大洪水にも関わらず、カモが悠々と泳いでいます。サギたちも、逃げてきた魚を狙って大集合しています。
このように合流点近くでは、水の流れが複雑になって、ところどころで沼のような場所や逆に流れが速い場所ができあがり、すんでいる生物の多様性が局所的に高くなります。こうした川の仕組みを良く理解して、自然再生事業に取り組むことがとても重要なります。
 *詳しくは、Osawa. Mitsuhashi,Niwa,Ushimaru(2011)をご覧ください。

これからも台風がいくつかやってくると思いますが、安全なところから洪水のときの川の様子をみると、その川の特長が良く分かります。
最後に、しつこいようですが、雨が降り始めたり、山のほうに雨雲がかかっていたら、川遊びや観察はやめて、安全なところに避難してください。川の洪水は、とっても危険です。

【参考】
兵庫県地域の風水害対策情報のページ 
防災学習(洪水編) 

(みつはしひろむね)

今日のピクニックセミナーは明石公園へおでかけ。

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まずは、木陰をさがしてピクニック・ラグを広げます。

 

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いつものイギリス製の60年代のピクニックセットも、今日はお城がバック!いつもと違って見えます。

 

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みんなが集まりはじめて、思い思いにピクニックがはじまります。ままごと、シャボン玉、縄跳び、お弁当、、、みんな楽しそうです。

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今日のメインイベントは県立図書館の高野さんによる絵本の朗読会。みんな楽しく耳を傾けています。

「はっぱじゃないよ」、「あのくもなあに」、「むぎちゃんのピクニックシート」などなど、自然やピクニックにちなんだ絵本をいっぱい読んでもらいました。

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左が県立図書館の高野さん。右が兵庫県園芸・公園協会の櫻井さん。今回はお二人のおかげで楽しいピクニックとなりました。

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 お城と緑に見守られながらのピクニック!また、おじゃましたいと思います。

 

自然・環境マネジメント研究部 武田

BlueSky

2011年9月 7日

真っ青真っ青!!!

 

  でも.........。

 

 雨後の晴天の紫外線は、空気中のチリやホコリがキレイに流されているので、十分に注意が必要だそうです。

 さて、久々のちんげんさいのタヨウ星人みーつけた!の一席でございます。パパンっ


 時は9月5日の朝。
 台風一家の殴り込み…イヤ、台風一過の青い空、白い雲。さわやかな天気に誘われ、ふらりと播磨の国の塩屋村にある塩屋大池へ。

塩屋大池

 ふと、いつも通るサクラの木を見ると、太い幹の下にコブができてます。  見上げてごらん〜♪ 「あっ、台風で枝が折れたんかいなあ、あんなとこに枝あったかいなあ。」
 近づいていくと、なんとコブが動いています。

こぶこぶ こぶこぶっ 「サクラのコブが動いとる。ついにタヨウ星人発見かあ?サクラトラジロウかあ・・・」

と見ると・・・・・・

  そのコブはなんとミツバチのかたまりで…うじゃうじゃうじゃ〜といてはります。

いち に さん し ご ろく しち 蜂!!! 「これはセイヨウミツバチの分蜂蜂球かあ?新女王が誕生したら母女王は働きバチを連れて出て行くっちゅう巣別れかいなあ。ひとつの生き物みたいやなあ。こりゃハチダマちゃんやな。」と勝手にハチダマちゃんと愛称をつけ、さっそく大谷ハチミツカメン、イヤ、大谷剛研究員に聞いてみました。

 大谷:「セイヨウミツバチの分蜂群なら5-6月に多く、今はまずありえません。ニホンミツバチの逃去群なら今の時期に多いです。オオスズメバチから逃げ出してきた蜂群なのです。」

はち はち はち はち はち はち はち はち
 珍 :「えー!襲われたんかいな。かわいそうに。そういえば、ハチダマちゃん、おびえているような…」
 大谷:「ニホンミツバチがオオスズメバチの激しい攻撃に出会うと、無謀な反撃をやめて、巣を捨てて逃げ出します。動きは分蜂群とほとんど同じです。違うのは元の巣に半分残すことなく、すべてが逃げて出るところです。新しい造巣場所が見つかるまで、「蜂球」をつくり、木の枝からぶら下がったり、木の幹にべったり張り付いたりします。こうした逃去行動が今日までニホンミツバチを生き延びさせてきたのです。」
 珍 :「なるほど…しばらく観察を続けます。」


 午後4時、再び観察に…
 「うわっ、スズメバチや!」なんとキスズメバチらしきハチがハチダマちゃんのまわりをブラブラ飛んでいます。

ぶらぶら さっそく大谷研究員に質問。


 珍 :「大変です。襲ったスズメバチがハチダマちゃんを追いかけてきてます!」
 大谷:「おそらく、違うスズメバチでしょう。今、ミツバチを狙うスズメバチは、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、ヒメスズメバチといろいろいます。」

 その夜10時、再び観察に…
 すると、カマキリ3匹に囲まれています。
 ライトをつけた瞬間、ゴキブリがガサガサ…「ぱくっ」なんとカマキリはゴキブリを食べております。

ゴキちゃん おいしっ ゴキブリカマキリはゆっくり食事するため木の上へ。
 他の2匹はじーっとハチダマちゃんをにらんで動きません。

包囲網完成!!
 そこで、大あわてで大谷研究員に連絡。

 珍 :「えらいことです。ハチダマちゃんがカマキリに囲まれています!狙われているのでは?」
 大谷:「もちろん、そうです。とくに珍しいことではありません。」
と平然…

 「そうか、カマキリはミツバチを襲うのか。さされないんかなあ…」とぶつぶついいながら、現場へ戻り観察を試みましたが、残念ながら、その後の攻防は蚊に襲撃され退散したため謎のまま…

 翌朝、午前9時。再びハチダマちゃんに会いに行きました。
 いっそう丸く固まっています。

  生き残り組   おしくらまんじゅうかっ!
 時折、偵察部隊のハチが帰ってきます。
 「ハチダマちゃんの新しい巣の候補地見つけたかなあ。」

 そして、次の日の朝。発見から3日目の午前9時。
 ハチダマちゃんは、かすかなハチの巣を残して、飛び立っていたのでありました。

ハチの巣の残骸? 「ハチダマちゃーん!」と叫んでみましたが、声も返ってきません…あたりを探しまわりましたが、ハチダマちゃんはやっぱりどこにもいません。
 「ハチダマちゃんの新たな場所での暮らしに幸あれ!」と祈るちんげんさいでありました。



ふぁっふぁっふぁ!!ハチミツカメンさまじゃひとはく地域研究員 河南堂珍元斎

さて、謎の好男子イヤ講談師河南堂珍元斎でございます。

 タヨウ星人原画巡回展は、豊岡市のコウノトリ文化館で8月13日から8月28日まで開催され、17,149人の方々にご覧いただきました。まいどおおきに。

   原画を見る親子・・・ん?この2人は!!   コウノトリのお出迎え

  ご当地タヨウ星人、ジオノトリ(性格:トヨオカ・ジオ王国に住み、酒と温泉と生き物をこよなく愛するコウノトリ。好物のどうじょうすくい踊りが大得意。呑ん兵衛なのがたまにキズ。) ジオノトリやジオパークキャラバンで活躍中のジオバク(性格:山陰海岸ジオパークのタヨウな生き物の夢をたべるバク。食べた夢が体の模様となり、その量によって体が伸び縮みする。最近は温泉につかってはカニやイカも食べるようになった。ブルーは兵庫方面、イエローは鳥取砂丘方面、ピンクは丹後方面にによく出没するらしい。)の原画も展示しました。     兵庫方面担当     丹後方面担当     鳥取方面担当

 

 28日には「生物多様性を遊ぼう」をテーマに講談お絵かきワークショップをしました。

   はじまりはじまりぃ♪   うわぁ〜!! 大入りやぁ!!

 当日はコウノトリはもちろん、きれいなハグロトンボや立派なショウリョウバッタに歓迎され、おてんとさまも上機嫌でギラギラ…そして、夏休みの最後に子どもたちと昔の子どもたちもたくさん集まってくれました。

  水場のコウノトリ   カワトンボ   ショウリョウバッタ   ぎぃーら、ぎぃーらっ

 今回の目玉は、ひとはくの情報管理課に生息する大文字屋分店店主、入魂の作品、巨大タヨウ星人紙芝居絵巻。 やたら、デカイ  11mにもなる絵巻、講談の進行とともにクルクルクル・・・・・・・・。参加した子どもたちの目もクルクルクル・・・・・・・・・・・・・ (ΘΘ)!!   めっちゃ、大きいやんけぇ!!! 伸ばしてみると部屋いっぱいになりました。しまうのが大変…

部屋の中を一周!!

 

 絵巻とともにタヨウ星の世界にいった子どもたちは頭の中はタヨウ星人でいっぱい。じぶんオリジナルのタヨウ星人を短冊に描き、個性あふれるタヨウ星人がたくさん誕生しました。

   800chinnotori13.JPG  800chinnotori14.JPG  800chinnotori15.JPG  800chinnotori16.JPG  800chinnotori17.JPG  800chinnotori18.JPG  800chinnotori19.JPG  800chinnotori20.JPG 

 

 夏バテのためタヨウ星人はしばらく休憩…でも秋には徳島にてナマズウシを主役に復活予定です。(徳島県立博物館企画展「描かれた地震」 会期:平成231021日(金)〜 1127日(日))

  徳島で会いましょう!!   ひとはく地域研究員 河南堂珍元斎

危機一髪!!

2011年9月 5日

 台風12号 各地に甚大な被害を残し過ぎ去っていきました。
 被災されました方に、心からお見舞い申し上げます。

 

 さて、台風の被害といいますと「雨漏り」もその一つ。家庭でも雨漏り箇所が見つかると下にバケツを置いたりタライを置いたりと、対策しますよね。
 この写真。実は、ひとはくの情報機器の心臓部に近い部屋の様子です。

危機一髪!! 週末の台風の仕業で、繋ぎ目のところからポタポタポタポタ・・・・・・。真下にあるパソコンや印刷機を避難させ、天井を剥がして漏れた雨水を集中して受け止めようとしています。
 今回は大きな被害は出なかったようですが、万が一、博物館の貴重な標本資料などのデータを蓄積している機器の上で雨漏りが発生していたら!!と思うと、ゾッとしました。

情報管理課:八尾

水中にオオバコ

2011年9月 4日

台風も過ぎて、曇り日より。こういうときは水草の撮影にちょうどいい。

habitat.jpg ottelia.jpg 水中にオオバコのような葉がある。

よく見ると花が違う...

 

 

 

 

 

水から引き揚げてみると。葉は、まさしくオオバコ。

flower.jpg

 

 

 

 

 

 

 

花の拡大。トチカガミやカナダモの仲間と同じ花弁が3枚。

 

先日のセミナー、B23:サギゾウ観察会で見られなかった参加者のために、博物館の近くの三田市上深田の水田で撮影してきました。

葉の長さは、約20cm。

兵庫県RDBのCランク。

 

再生研:藤井

 

今日のひとはくは、台風一過秋晴れの天気に恵まれ...
とはなりませんで、朝から台風の影響が残り、雨模様の生憎の天気となりました。

そんな中、神戸大学児童文化研究会企画・出演の
ひとはくミュージアムシアター「ゴーストマスター」が
午後1時から1時30分まで、当館ホロンピアホールで上演されました。

”怖くない”お化け屋敷「サイレント零」で展開される、
新米お化け”幽奈”とベテランお化け”スカル”、
お化け屋敷のリーダー”プロデューサー”の3人が繰り広げるコミカルなドラマでした。

会場に集まった100名以上のお客様からは、時には大爆笑、最後には大きな喝采が送られました。
心温まる!? お化け屋敷の話に、子どもから大人まで皆大満足でした。

 

koubedai.JPG▲ 「お化けなのにお客様に笑われるなんて・・・」「いやそれでいいんじゃないか!」 お化けたちの挑戦が始まります。(人と自然の博物館ホロンピアホールにて 出演:神戸大学児童文化研究会)


第10回 2011.9.4(生涯学習課 西岡敬三)

root.jpgフシネキンエノコロが三田に上陸!

 昼休みに弁当を買いに行く途中、以前から気になっていたエノコログサをよく見ると、

やはりフシネキンエノコロでした。

日本に生育または帰化したエノコログサ類が一年生なのに対し、

フシネは、多年生です。その名の通り。地上に延びた茎が倒れて、そこから根を出します。他のエノコロ類は、斜上、または直立し、根は、ほとんど着きません。

s_root.jpg

フシネの花穂です。他のエノコログサ類に比べて、かなり長い。

 

 

 

setaria.jpg

エノコログサ類(去年採集したので、変色している)

上からエノコログサ、アキノエノコログサ、キンエノコロ、コツブキンエノコロ、フシネキンエノコロ

エノコログサ類とキンエノコロ類はノギの色が、緑色か金色かでわかる。

エノコログサとアキは、果実の大きさが違う(アキが大粒)

キンエノコロ類はキンが最も果実が大きい、コツブとフシネは小さく、ほぼ同じ大きさ。

フシネの果実のほうがコツブに比べて、やや大きい。

最終的には、根茎を見る必要があります。

                                            再生研:藤井

大型の台風第12号の接近のため、
博物館の所在する三田市では朝から大雨となり、
一時暴風警報が発令されるなど大荒れのお天気でした。
博物館は通常通り開館し、
このような悪天候にもかかわらず、
多くのお客様にご来館いただきました。

本当に本当に、アリガトウゴザイマシタ。

深く感謝申し上げます。

 

amefuri.JPG                                       ▲ 雨に煙る人と自然の博物館と深田公園


第9回 2011.9.3(生涯学習課 西岡敬三)

 山陰海岸ジオパークで行われているジオキャラバン。
 第二弾は9月1日〜9月27日 会場は香美町にある海の文化館です。
 準備の様子はblogにも掲載しました。 http://hitohaku.jp/blog/2011/09/post_1330/

 

 

 今回は数あるジオスポット、ジオサイトのうちの一つ、浜坂にある名勝天然記念物「但馬御火浦(みほのうら)」を写真で紹介します。

 浜坂の漁港から出ている遊覧船に乗って、海上から断崖絶壁、海食洞、柱状節理、岩脈などを見てきました。(遊覧船は右側の座席に座ると見やすいデス!!)
 「安山岩・礫岩・流紋岩・花崗岩・凝灰岩・角礫岩」などなど、次々と姿を変えて目の前に展開します。岩石の名前がわからなくても、見るだけでも凄いです。海の色も遠浅の砂浜と違って波打ち際まで岩が切り立っているので水深も深く、海水の色が青くとても美しいです。

 ということで、写真だけ並べます(゚ε゜;) 写真をクリックすると大きな画像で見ることが出来ます。(船が揺れるので、まっすぐな写真が撮れていません。見にくくてすみません。)

  reP1050977.JPG  reP1050978.JPG  reP1050979.JPG  reP1050981.JPG  reP1050982.JPG  reP1050984.JPG  reP1050990.JPG  reP1050992.JPG  reP1050993.JPG  reP1050998.JPG  reP1060005.JPG  reP1060007.JPG  reP1060010.JPG  reP1060012.JPG  reP1060013.JPG  reP1060017.JPG  reP1060021.JPG  reP1060031.JPG  reP1060036.JPG  reP1060040.JPG 

   のりばはここです ここが遊覧船の乗り場です。浜坂漁港の西の端の方にあります。ちなみにこの浜坂漁港は天然の漁港ではなく、岩盤を掘削して作った、人造の漁港だそうです。

 さらに詳しい情報は、【山陰海岸ジオパーク】のホームページからどうぞ

  ↓

  http://sanin-geo.jp/modules/geopark/index.php/city/index010.html 

 

ただいま4階ひとはくサロンでは、『みんなで未来のまちをつくってみよう!』間:9月1日木曜日〜9月30日金曜日・いつでも参加できます)を行っています(^^)/

みんでまちづくり♪♪未来(みらい)のまち??どんなまちかな?少しのぞいてみましょう!

使う紙はすべてリサイクルなんですよ!!

みらいのくるま みらいの学校

 

3D?! 電車にのっているのは…?

 

すてきなおうち〜 さかながおよいでる〜

 

学校〜 お庭もすてき〜

いまとは違う未来のまちを、みんなでつくってみませんか?

スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

笹山由利子(フロアスタッフ)

4階ひとはくサロンでおこなっていた『むしに願いを!』が831日で終了しました

 

この企画は、八木先生から「ファーブルたちの夏―昆虫の世界2011―」の展示が始まるのにあわせ、みんなの願い事やメッセージを紙に書いて展示したらどうか?とのご提案をいただき、ひとはくサロンに展示していました。

最初はこんなに寂しかったけど…

 

negai2.jpg 

最後はこんなにたーくさんの願い事でいっぱいになりました!!

 

 

negai.jpg 

メッセージには「チョウチョのようにとんでみたいです。」とか、鳴く虫にかけて「ピアノが上手になりますように!」などなど、かわいい願い事がいっぱいでした!

ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

 

みんなの願いが届きますように♪

 

「むしに願いを!」は終了しましたが、大好評の夏休み展示特別企画「ファーブルたちの夏―昆虫の世界2011―」は102日(日)までです。

まだ見られてない方はぜひひとはくで、昆虫の芸術的な世界に触れてくださいね。

 

 

フロアスタッフ みの あんな

 

 

 

昆虫の世界2011の3Dスペシャルサイト,[昆虫の世界3D]にトンボの3D生態写真の画像をアップしました.

枚数は多いけど種数はいまひとつ,それに同定に自信がないのもあります.

 

am-1927.gif


↑これはプルプル3D版

ネットにつながっている3DSからだと,画像を長押しするだけで上画面に3Dで表示されます.検索する場合は[昆虫の世界3D]で見つかります.

昆虫共生:沢田

 

 夏休みの前の7月16日から、新温泉町山陰海岸ジオパーク館で始まったジオキャラバン第一弾。おかげさまをもちまして大好評のうちに終了となりました。多くのご来場誠に有り難うございました。ってことで、次の会場へキャラバンします。

  お世話になりました   元に戻せるのか?!
 ジオパーク館の休館日を利用して、8月30日午後から会場の撤収作業をします。ひとはくから持ち込んだモノはとりあえず片付けます。巨大なテトラポットの模型も解体して片付けます。小さいテトラはそのまま積み込み予定。
 しかし、結構暑い。と言うか、かなり暑い。水分補給をするけれど、熱中症になりそうなくらい暑い作業になった。作業中はTシャツも汗でひどいことに。町の方数名にもお手伝いいただき、2t車に積み込みます。エチゼンクラゲ君も乗り込みます。

   2t車が大活躍   クラゲの股間?
 いろいろとお世話になった、山陰海岸ジオパーク館のみなさま、本当にありがとうございました。
 
 それからキャラバン隊は進路を東に、香美町の海の文化館へ移動します。

休みの日に開けていただいて・・・・   ここで積み荷を降ろします   
 休館日にお邪魔し、町の職員の方にも来ていただいてトラックから降ろして設営作業にとりかかります。

    魚がリアル   美味しそうなコーナーも

今回新たに加わる展示品などもあり、組み立て作業も行います。パネル展示用のボードも会場でお借りしながら、現地で展示計画を立てながらの作業です。限られた時間とスペース、そして人手を最大限有効に活用して、なんとか設営を終わりました。

  海藻標本   はってなQ便コーナーも    2体めのクラゲに空気注入!!   ひとはく博士のお出迎え

山陰海岸ジオキャラバン第二弾は、9月1日(木)〜9月27日(火)
会場は、兵庫県香美町 海の文化館 です。
多数のご来場をお待ちしています。
会期中のイベント案内などは こちら からどうぞ

 

情報管理課:八尾

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