丹波市山南町上久下の発掘現場付近には雪が残っていました。
昨年の11月から始まった第五次丹波恐竜化石発掘調査も大詰めを迎えてきた2月15日、発掘現場で記者発表が行われました。
かなり深いところまで掘り下げられています。斜度も結構あります。
急な坂道で、転げて落ちそうな感じでもあります。ここでおおよそ3ヶ月間、発掘作業が進められてきました。
出てきた石片は土嚢袋の詰められ、おおよそ1,500〜1,600袋分の岩石が積み上げられました。
これは今後、石割調査を進めたり、各地での「石割体験事業」などにも使われたりします。この中から世紀の大発見があるかも?
さて、この第5次発掘調査も大詰めにきていますが、今回も終わり近くに大きな化石が発見されたようです。まだクリーニング等行われていないので正確なことは判っていませんが、今回の第5次発掘調査期間中ではもっとも大きな化石だと思われます。
またこれらの結果は後日(3月頃の予定?)改めて発表されますので、しばらくおまちください。
情報管理課:八尾