26日,島根大の端山さんと神戸大の藤原さんが浜辺にいる陸生ガムシの標本
調査に来られました.
ガムシというと,ゲンゴロウ並に存在感のある淡水性のガムシを思い浮かべ
ますが,小型で陸生のものも多く,一分には海浜性のものもいるそうです.
(プルプル3D版と偏光板方式PC版)
当館収蔵ガムシの標本箱は三箱.見ていただいたところ,対象種(三種いる
らしい)が何個体か含まれているようです.多くは故高橋寿郎先生の収集品で,
ラベルに書かれた採集地名が山陽電車の古い駅名だったりします.その場で同
定しつつ,採集データをPCに入力して居られました.
昆虫共生 沢田佳久