ひとはくは、現在メンテナンス休館中です。
が!ぼっーとしている訳ではないんですよ。
明後日からの開館に向けて、準備を着々と進めています。(展示の準備をしたり、来年度のセミナー手帖を編集したり・・・。この姿をお見せできないのが残念ですが。)
さて、今日は館の外へ出て、発掘現場の様子を紹介しましょう。
寒いな。と思ったら、雪がちらついていました。
こんな日も、休まず発掘作業は続いています。
上から見た発掘現場(丹波市山南町)
作業しているところがとっても急なのが
分かるでしょうか。
今日は、三枝主任研究員から報道関係向けのレクチャーがありました。
報道陣に囲まれる三枝主任研究員
マスコミの注目も大!
骨片が800ぐらいで、保存状態のよい歯もいくつか見つかってるようです。
また、今日は一番寒いぐらいで、今年は天候にも恵まれ作業がしやすいとのこと。お天気の神様、このままよろしくね。
現在、化石を含む泥岩層を上から順に掘り下げて、4次発掘調査予定区域の1/10ぐらいが化石の密集する層に達しているところです。
今のところ、大きな部位は出ていませんが、これから何が起きるか分かりません。
まだまだ期待がもてそうです!
小林美樹(生涯学習課)